ネパール 土砂崩れでバス2台流される 60人以上行方不明
AI要約
ネパール中部チトワンで大雨による土砂崩れが発生し、バス2台が川に流され、60人以上の行方不明者が出た。
事故現場は山岳地帯で、救助活動は困難を極めている。
ネパール全土で雨季による土砂崩れや洪水の被害が相次ぎ、40人以上が犠牲となっている。
ネパールで12日、バス2台が土砂崩れに巻き込まれて川に流され、60人以上が行方不明となっています。
現地メディアによりますと、ネパール中部チトワンで12日、大雨による土砂崩れが発生し、走行中のバス2台が巻き込まれました。
バス2台は、増水した川に転落してそのまま流され、3人が救助されたものの、乗客ら合わせて60人以上の行方が分からなくなっています。
事故が起きた現場は山岳地帯にあり、道路の寸断などで救助隊の活動は難航しています。また、近くでは、落石が別のバスに直撃し、1人が死亡したということです。
ネパールでは、雨季に入った先月以降、各地で土砂崩れや洪水などの被害が相次ぎ、これまでに40人以上が死亡しています。
