バス2台が川転落、60人超不明 ネパール

AI要約

ネパール中部チトワン郡でバス2台が土砂崩れに巻き込まれ、川に転落。60人超の乗客が行方不明となり捜索が行われている。

土砂崩れはモンスーン期の大雨が原因とみられ、中部カスキ郡でも11人が死亡するなど被害が広がっている。

 【ニューデリー時事】ネパール中部チトワン郡で12日、山沿いを走行していたバス2台が土砂崩れに巻き込まれ、川に転落した。

 乗客ら計60人超が行方不明となり、当局が捜索に当たっている。地元メディアが伝えた。

 転落したバスのうち1台には40人以上、もう1台には20人以上が乗っていた。土砂崩れはモンスーン期に伴う大雨が原因とみられる。11日には中部カスキ郡でも土砂崩れで家屋が倒壊するなどし、住民ら少なくとも11人が死亡した。