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ステゴサウルスの化石、競売に 長さ8メートル超と過去最大 米ニューヨーク
1億5000万年前に生息していた過去最大のステゴサウルス化石がニューヨークでオークションにかけられる。
化石の名前は「エイペックス」で、英ロンドン自然史博物館が所有するものより30%大きいとされる。
エイペックスは2022年に古生物学者の私有地で発見され、254本の骨が揃い最も完全で最高の保存状態。
【ニューヨークAFP時事】1億5000万年前と推定される過去最大のステゴサウルスの化石が、米ニューヨークで17日、オークションにかけられる。
落札予想額は400万~600万ドル(約6億5000万~約9億7000万円)で、競売商サザビーズが10日から展示を始めた。
「エイペックス」と命名された化石は高さ3.3メートル、長さ8.2メートル。サザビーズによれば、英ロンドン自然史博物館が所有するステゴサウルスの全身骨格の化石より30%大きいという。
エイペックスは全体の骨319本のうち254本がそろい、大型のステゴサウルスの化石としては「最も完全で最高の保存状態」とされる。2022年に古生物学者の私有地で見つかった。