パリ五輪目前 仏軍兵士も市内でテロ警戒

AI要約

パリオリンピック開幕間近、フランス軍の兵士がテロ警戒にあたる

特訓を受けた兵士5000人が常駐し、サクレクール寺院周辺で警備

開会式当日には7万人態勢で警備、兵士以外に警察や憲兵も参加

パリ五輪目前 仏軍兵士も市内でテロ警戒

 26日に開幕が迫るパリオリンピックを前に、フランス軍の兵士も市内でテロの警戒にあたっています。

 ライフル銃を持った兵士らが向かった先は、観光名所のサクレクール寺院の周辺です。フランス陸軍はテロ対策の特別な訓練を受けた兵士約5000人を6月から大会終了後の9月18日までパリ市内に常駐させています。

「人々にも歓迎されています。たとえば不審な荷物を見かけたら、遠慮なく会いに来てくれます」(フランス陸軍・セバスチャン伍長)

 セーヌ川で行われる開会式当日には、兵士のほか、警察や憲兵、民間警備員を含めた7万人態勢で警備やテロの警戒にあたります。(ANNニュース)