印ロ首脳会談の一部キャンセル プーチン氏が日程乱す

AI要約

9日にモスクワで行われた印ロ首脳会談では、閣僚を交えた少人数会合が実施されたが、昼食を伴う拡大会合が急きょキャンセルされた。

プーチン大統領がインドのモディ首相との会談直前に飛び入りで合流し、日程が乱れたことが会合中止の原因とみられる。

拡大会合の中止は意見の不一致ではなく、モディ氏の次の訪問国オーストリアに出発しなければならなかったことが理由として説明されている。

 9日にモスクワで行われた印ロ首脳会談で、閣僚を交えた少人数会合は予定通り実施されたが、昼食を伴う拡大会合が急きょキャンセルされた。

 ロシアのプーチン大統領が会談直前、インドのモディ首相が視察した博覧会場に飛び入りで合流し、日程が乱れたことが原因とみられる。

 ペスコフ大統領報道官は10日、拡大会合の中止は「意見の不一致」に起因するものではないと説明。「モディ氏は次の訪問国オーストリアに出発しなければならなかった」とも述べた。