ロシアのキーウ攻撃 防空システム回避の新戦術か 「極めて低い」高度でミサイル飛行
AI要約
ロシア軍によるキーウの小児病院への攻撃には、新たな防空システム回避の戦術が使用された可能性がある。
ウクライナ保安庁がKh-101ミサイルの一部を発見し、ミサイル攻撃の証拠として公開。
攻撃では極めて低い高度での飛行が行われた可能性があり、シンクタンクも新たな戦術を指摘。
ロシア軍によるキーウの小児病院などへの一連の攻撃は、防空システムを回避する新たな戦術が用いられた可能性が指摘されています。
ウクライナ保安庁は9日、ロシア軍が攻撃した国内最大の小児病院で、巡航ミサイル「Kh-101」の一部が発見されたとして写真を公開しました。
着弾の様子を撮影した動画などから「Kh-101」による攻撃と断定しています。また、一連のミサイル攻撃では地上50mほどの「極めて低い」高度での飛行があったということです。
アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ウクライナの防空システムを回避する新たな戦術が用いられた可能性があると分析しています。（ANNニュース）
