北朝鮮担当高官が辞任 米国務省

AI要約

米国務省のミラー報道官は9日、北朝鮮問題担当のジュン・パク高級職員が辞任したことを発表した。

パク氏は国務副次官補として2021年に就任し、北朝鮮問題に取り組んできたが、後任は未定となっている。

ソン・キム特別代表の退任後、パク氏は日本や韓国との調整に尽力してきたが、今回の辞任を決定した。

 【ワシントン時事】米国務省のミラー報道官は9日の記者会見で、ジュン・パク高級北朝鮮問題担当者が辞任したと発表した。

 5日付。ミラー氏は「パク氏の不断の献身と強力なリーダーシップに感謝する」と語った。後任は未定という。

 北朝鮮専門家のパク氏は2021年に国務副次官補に就任。ソン・キム北朝鮮担当特別代表が昨年12月末に退任すると、北朝鮮問題担当の高官として、日本や韓国との調整に当たった。