米、ポーランドに3千億円融資 NATOの東部防衛を強化

AI要約

米国務省はポーランドに20億ドルの新たな融資を発表した。ポーランドは軍の近代化を進めるためにF35戦闘機やパトリオットミサイルなどを購入している。

融資には米国の対外軍事融資(FMF)制度を利用しており、昨年にも同額の融資を行っていた。

 【ワシントン共同】米国務省は8日、北大西洋条約機構(NATO)の東部防衛を強化するためポーランドに20億ドル(約3200億円)を新たに融資すると発表した。

 ポーランドはF35戦闘機や地対空ミサイルシステム「パトリオット」、戦車エーブラムスを購入し軍の近代化を進めている。融資には米国の対外軍事融資(FMF)制度を使う。昨年9月にもポーランドに対する20億ドルの融資を発表していた。