バイデン氏は「機能している」 米財務長官が高齢不安否定

AI要約

イエレン米財務長官は、バイデン大統領について高齢不安を否定し、バイデン氏の対外会議での活躍を強調した。

バイデン氏の高齢不安が広がっている状況を受けて、議員からの質問にイエレン氏が反論する場面もあった。

公聴会ではバイデン氏の精神的および認知的な衰えについての議論が行われ、イエレン氏は反発した。

 【ワシントン共同】イエレン米財務長官は9日、議会公聴会でバイデン大統領について「私が参加した会議では非常に機能している。その中には(中国の)習近平国家主席との会談のように、数時間に及ぶ国際会議も多く含まれている」と述べ、高齢不安を否定した。

 バイデン氏は大統領候補討論会での失態で、高齢不安が広がっている。公聴会では出席議員の一人が「(バイデン氏に)精神的、あるいは認知的な衰えを感じたことがあるか」と質問。別の議員が「イエレン氏は医師ではない」と反発する場面もあった。