中国BYD、トルコに工場新設 欧州へEV輸出 報道

AI要約

中国EV最大手のBYDがトルコに工場設立合意。年間15万台生産しEUにも輸出。

EUの中国製EV関税引き上げに対応し、高関税を回避する狙いとみられる。

投資額は10億ドルで2026年末までに生産開始予定。トルコ政府と合意。

 【北京時事】中国電気自動車(EV)最大手の比亜迪(BYD)は8日、トルコに工場を設けることで同国政府と合意した。

 年間15万台を生産し、欧州連合(EU)域内にも輸出する。欧州や中国のメディアが報じた。EUは今月から中国製EVの輸入関税を大幅に引き上げた。BYDはEUと「関税同盟」関係にあるトルコで生産することで、高関税を回避する狙いとみられる。

 報道によると、投資額は10億ドル(約1600億円)で、2026年末までの生産開始を目指す。現地で調印式が開かれ、BYDの王伝福会長やエルドアン大統領が出席。式典に出席したトルコ政府要人は「わが国は欧州市場へのゲートウエーだ」とアピールしたという。