ロシア、ウクライナ戦闘機を破壊 5機、軍飛行場にミサイル攻撃

AI要約

ロシア国防省は、ウクライナのミルホロド軍飛行場を攻撃し、ウクライナ空軍のスホイ27戦闘機5機を破壊した。

攻撃では修理中の同型機2機も損傷させたと発表された。

ミルホロド飛行場は攻撃拠点として重要であり、欧米のF16戦闘機も同地を利用する可能性が指摘されている。

 【キーウ共同】ロシア国防省は2日、ウクライナ中部ポルタワ州のミルホロド軍飛行場を弾道ミサイル「イスカンデルM」で攻撃し、任務に就いていたウクライナ空軍のスホイ27戦闘機5機を破壊、修理中だった同型の2機を損傷させたと発表した。

 ロシア国防省は攻撃の様子とする映像も公開したが、詳細に触れていない。ロシア通信によると、ミルホロド飛行場はロシア西部ベルゴロド州や、ロシアが併合を宣言した東部ドネツク、ルガンスク両州へのウクライナ側からの攻撃拠点。ロシア政府系テレビ「第1チャンネル」は2日、欧米がウクライナに供与するF16戦闘機も同飛行場を拠点にする可能性があると報じた。