フジモリ氏「再び働きたい」 大統領返り咲きに意欲か ペルー

AI要約

ペルーのフジモリ元大統領(85)が病気を乗り越え、2026年の大統領選に出馬を希望していることを表明。

フジモリ元大統領が近く手術を受け、リハビリ後に再び活動を始める意向を示している。

フジモリ元大統領は全てのリスクを受け入れて、国民のために再び働く覚悟を持っている。

 【サンパウロ時事】「国民のために再び働きたい」。

 南米ペルーのフジモリ元大統領(85)は1日までに、地元紙の質問に直筆の書簡でこう回答した。心臓などに持病を抱えているが、2026年に予定される大統領選に出馬する意欲を示した可能性がある。

 フジモリ氏は最近、自宅で転倒して骨折。近く手術が行われる。有力紙コメルシオの記者に宛てた6月27日付の書簡で、手術を成功させて「自宅に戻り、前進したい」と表明。「すべてのリスクを引き受ける覚悟だ」とつづった。