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「より慎重になるものだ」大谷翔平はHRダービーに出場できない…?米メディア「ドジャースとしては…」
大谷翔平選手はホームランダービー出場に意欲を示すものの、右肘のリハビリ状況を考慮し球団は慎重な構え
手術後に指名打者として活躍する中、ホームランダービー出場への期待が高まる一方、ロバーツ監督は肘のリハビリを警戒
球団側はホームランダービー出場に難色を示す姿勢を見せている
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ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手はホームランダービー出場に意欲を示しているが、右肘のリハビリを続けている状況を考慮し、同球団を率いるデーブ・ロバーツ監督は慎重な構えを見せた。米メディア『ブリーチャーレポート』が報じている。
大谷は昨シーズンに右肘靱帯を損傷し、手術を受けたことで今季の登板が不可能になった。それでも指名打者(DH)としてはプレーできるため、打者専念で今シーズンに臨んでいる。そして、ナ・リーグ本塁打ランキングでトップを走る25本のホームランを放つなど、手術の影響を感じさせない活躍を見せていた。それ故に大谷のホームランダービー出場を期待する声が高まっている。
しかし、ロバーツ監督は「大谷がホームランダービーに出場することは、野球界にとって明らかに素晴らしいことだ」としつつ、「その一方で、ドジャースの監督としては、より慎重になるものだ。スイング数が増えて強度が増すし、肘のリハビリ過程にあるという事実があるからだ」と述べ、右肘のリハビリに影響する可能性を懸念した。確実にNOを突きつけたわけではないが、球団側は大谷のホームランダービー出場に難色を示している。