バイデン氏、民主党大統領候補から降りず 9月討論会も参加=陣営

AI要約

バイデン大統領は再選を目指し、民主党候補から身を引く話はないと表明。

民主党内で候補交代案が出ているものの、バイデン支持は続く。

オバマ元大統領はバイデンの討論会パフォーマンスについて言及し、「一般の人々のために戦う人物との選択」と強調。

バイデン氏、民主党大統領候補から降りず 9月討論会も参加=陣営

[米大統領専用機上 28日 ロイター] - 11月の米大統領選で再選を目指すバイデン大統領の選挙陣営は28日、バイデン氏が民主党の候補から身を引くという話は出ておらず、9月に予定される共和党のトランプ前大統領との第2回の討論会にも参加すると表明した。

大統領選に向けて27日に行われたテレビ討論会でバイデン大統領が精彩を欠いたことを受け、民主党内で候補を交代させる案も出ている。

バイデン氏が副大統領として仕えたオバマ元大統領はこの日、前日のトランプ氏との討論会でのバイデン氏のパフォーマンスは悪かったとしながらも、バイデン氏への支持を維持。「討論会のパフォーマンスが悪いこともある。私はそれを理解している」とし、「今回の大統領選は、生涯を通じて一般の人々のために戦ってきた人物と、自分のことしか考えていない人物との選択だ。昨晩の討論会を経てもこれは変わっていない」と述べた。