ガザ停戦案に米政権が文言追加か 米ニュースサイト報道

AI要約

米バイデン政権が新たな文言を追加したガザ停戦案に関する報道。

提案では6週間の停戦を第1段階とし、ハマスが人質を解放することが含まれる。

合意が難航している停戦案で、バイデン政権が文言の調整を行い再度合意を目指している。

 【エルサレム共同】米ニュースサイト、アクシオスは28日、パレスチナ自治区ガザでの停戦案を巡り、バイデン米政権が新たな文言を追加し提示したと報じた。複数の関係者の話としている。バイデン大統領は5月末、イスラエルからの提案とする停戦案を表明したが成立が難航。文言を調整し、改めて合意を目指しているとみられる。

 停戦案では、第1段階とする6週間の停戦でイスラム組織ハマスが人質の一部を解放する。第2段階で「恒久的な敵対行為の停止」を実現、イスラエル軍がガザを撤収する。新たな文言に関しアクシオスは「恒久的な敵対行為の停止」の交渉に関連する内容だとしているが、詳細は不明。