中国 バス停襲撃事件 金杉駐中国大使が死亡した中国人女性にお悔やみの言葉

AI要約

中国のバス停で襲われた日本人の親子を助けようとして死亡した中国人の女性について、金杉憲治中国大使が哀悼の意を示しました。

金杉大使は28日、中国・蘇州市にある日本人学校のスクールバスのバス停で日本人の親子を助けようとして死亡したガイド役の胡友平さん(54)に哀悼の意を示しました。

さらに、「中国当局と連携したうえで在留邦人の安全確保のために全力を尽くしたい」と決意を述べました。北京の日本大使館には28日、亡くなった胡さんを悼み半旗が掲げられています。

中国のバス停で襲われた日本人の親子を助けようとして死亡した中国人の女性について、金杉憲治中国大使が哀悼の意を示しました。

【金杉憲治大使】「蘇州日本人学校のスクールバスが襲われた事件で負傷された胡友平さんがこのたび、逝去されたとの報に接し、日本政府、そして日本国民を代表し、同氏の勇気ある行動に改めて深い敬意を表するとともに、心からのお悔やみを申し上げます」

金杉大使は28日、中国・蘇州市にある日本人学校のスクールバスのバス停で日本人の親子を助けようとして死亡したガイド役の胡友平さん(54)に哀悼の意を示しました。

さらに、「中国当局と連携したうえで在留邦人の安全確保のために全力を尽くしたい」と決意を述べました。北京の日本大使館には28日、亡くなった胡さんを悼み半旗が掲げられています。

一方、中国外務省の報道官は28日の会見で、「哀悼の意を示しお悔やみ申し上げる」としたうえで、「中国人の正義を貫く精神と他人を助ける勇気を映し出していた」と述べました。