中国・蘇州市の日本人母子切りつけ事件 中国大手メディアは報道せず

AI要約

中国の大手メディアが江蘇省蘇州市で起きた日本人学校のスクールバス襲撃事件を報道しない理由について、報道規制や反日感情の高まりが考えられる。

事件の詳細や被害者情報に関しては中国国営メディアや地元警察が一切公表しておらず、報道の取り扱いが避けられている状況が続いている。

報道を通じて模倣犯などが刺激される可能性があるため、中国当局が報道を規制している可能性が高い。

中国・蘇州市の日本人母子切りつけ事件 中国大手メディアは報道せず

中国東部の江蘇省蘇州市で日本人学校のスクールバスが襲われ、日本人の親子と中国人の女性が負傷した事件について、中国の大手メディアは一切報道をしていません。

 今回の事件について、現地時間の25日正午時点で中国国営の新華社通信や中国中央テレビ、共産党系の人民日報など主要メディアは一切報道していません。

 中国の宣伝当局から報道を控えるよう通達されているとみられます。

 また、蘇州市の地元の警察も事件に関する情報を発表していません。

 反日感情が高まり、模倣犯などが出ることを警戒している可能性があります。