日本人親子ら刺傷事件 目撃者が緊迫の状況を証言

AI要約

中国の蘇州市で日本人学校のスクールバスを待つ親子が襲われた事件が発生。緊迫した状況が明らかになった。

犯人は刃物のようなもので3人を切りつけ、日本人の母と男の子、中国人女性が被害を受けた。

日本総領事館の赤松秀一総領事が被害者を見舞い、母子は無事だが、中国人女性は重体。

日本人親子ら刺傷事件 目撃者が緊迫の状況を証言

 中国で日本人学校のスクールバスを待つ親子が襲われた事件で、その場にいた人の証言から、事件当時の緊迫した状況がみえてきました。

 中国の蘇州市で24日、日本人学校のスクールバスを出迎えた日本人の母と男の子、バス案内係の中国人女性の3人が、中国人の男に刃物のようなもので切りつけられました。

「グレイのTシャツを着ている人がここに立っていて、この位置からバスに入ろうとしたんです。止められた場所はここです」「50人、60人の子どもがみんな(避難して)建物のロビーに座っていました」(近くに住む中国人男性)

 親子は命に別条はなく、中国人女性は重体となっています。

 日本総領事館の赤松秀一総領事は、25日に親子と中国人女性を見舞ったということです。(ANNニュース)