EUの次期委員長に現職のフォンデアライエン氏を指名 来月議会で承認へ
AI要約
EUは現職のフォンデアライエン氏を次期EU委員長候補に指名しました。承認されれば2期目となります。
首脳会議ではイタリアのメローニ首相が棄権し、ハンガリーのオルバン首相が反対票を投じたと報じられています。
ポルトガルのアントニオ・コスタ氏が次期欧州議会議長に、エストニアのカラス外相がEUの外交安全保障上級代表に指名されました。
EU＝ヨーロッパ連合は委員長候補に現職のフォンデアライエン氏を指名しました。承認されれば2期目、続投が決まります。
EUは27日、首脳会議を開き次期EU委員長の候補に現職のフォンデアライエン氏を指名しました。
来月中旬に開かれる欧州議会で承認されれば任期は5年で2期目となります。
関係者によりますと、首脳による委員長候補の指名投票ではイタリアのメローニ首相が棄権し、ハンガリーのオルバン首相が反対票を投じたということです。
首脳会議ではその他に欧州議会の次期議長にポルトガルのアントニオ・コスタ氏が、EUの外相にあたる外交安全保障上級代表にエストニアのカラス外相がそれぞれ指名されました。
