重要会議、7月中旬に開催　経済政策を討議　中国共産党

AI要約

中国共産党は、中長期的な経済政策などを討議する「第20期中央委員会第3回総会」を7月15～18日に開催する。

会議では、独自の発展様式「中国式現代化」を進める課題が議論され、科学技術の振興などがテーマとなる見込み。

欧米との対立が深まる中、他国への依存度を減らすための経済構造改革が注目されている。

　【北京時事】中国共産党は27日、中長期的な経済政策などを討議する重要会議「第20期中央委員会第3回総会（3中総会）」を7月15～18日に北京市内で開催することを決めた。

　国営新華社通信が伝えた。

　新華社によると、党は27日、習近平総書記（国家主席）が主宰する中央政治局会議で日程を決めた。会議では、欧米と異なる独自の発展様式「中国式現代化」を進める上での課題などが議論されたといい、3中総会でも主なテーマとなる見通しだ。欧米との対立が深まる中、他国への依存度を減らした経済構造をつくるため、科学技術の振興などが打ち出される可能性が高い。　

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