韓国 リチウム電池工場火災で22人死亡 避難経路の確保に問題か 「バッテリーの1つから爆発的な燃焼が発端」
AI要約
韓国で22人が死亡したリチウム電池工場の火災が発生。
火災は京畿道・華城にある工場で起き、避難経路の確保に問題があった可能性が指摘されている。
尹錫悦大統領は避難経路の問題を指摘し、原因究明と再発防止を指示。
韓国で起きたリチウム電池工場の火災で、これまでに22人の死亡が確認されました。避難経路の確保に問題があり被害が拡大した可能性が指摘されています。
24日に起きた京畿道・華城にあるリチウムバッテリーの製造工場の火災で、これまでに22人が死亡し8人がけがをしました。
消防によりますと遺体はすべて燃え方が激しい2階で見つかっていて、避難した工場関係者は「バッテリーの1つから始まった爆発的な燃焼が発端だった」と話しているということです。
現場を視察した尹錫悦大統領は「発火物質が非常口前に積まれていて作業員らが脱出できず死者が多く発生した」と避難経路の確保に問題があったとの見方を明らかにし原因の究明と再発防止を指示しました。
