韓国・バス停留所で紛失のカバン、中に中国語の錠剤と現金…調べると「向精神薬」、持ち主摘発

AI要約

蔚山(ウルサン)のバス停で、中国産麻薬が紛失したカバンから見つかった事件が発生した。

バス停で見つかったリュックサックには現金250万ウォンが入っており、警察が持ち主を探していた。

薬箱に入っていた錠剤が中国の向精神薬であることが判明し、警察が法律違反で持ち主を検挙した。

韓国・バス停留所で紛失のカバン、中に中国語の錠剤と現金…調べると「向精神薬」、持ち主摘発

【06月16日 KOREA WAVE】韓国蔚山(ウルサン)のバス停で、紛失したカバンから中国産麻薬が出てきたというニュースが伝えられた。

警察庁のユーチューブによると、蔚山市南区のあるバス停で5月、黒いリュックサックが見つかった。中には現金250万ウォン(約28万5000円)が入っていた。

防犯カメラの映像には、地区隊の警察官が持ち主を探すために中身を見ている姿が捉えられていた。

しかし、白い薬箱が見つかったことで地区隊の雰囲気はにわかにざわつき始めた。

薬箱に入っていた錠剤には漢字で「去痛」と書かれていた。警察が漢字を検索するなどして調べたところ中国の向精神薬とわかった。

蔚山警察庁は麻薬類管理に関する法律違反でリュックサックの持ち主を検挙したと明らかにした。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News