【日本でも要注意】‟凶暴カラス”無差別に人を攻撃…韓国で被害多発 顔を狙われ頭を襲撃…子育ての季節で敵を排除か
AI要約
韓国・蔚山でのカラスによる無差別な人間への攻撃事案が多発しており、男性の顔を狙って攻撃する一幕が目撃されている。
カラスは自己の巣やヒナを守るために力を合わせ、5月から6月の繁殖期に敵を排除しようとする傾向がある。
被害者は痛みを訴え、威嚇行動や避ける行動をとって襲撃から身を守ろうとしている。
韓国・蔚山の路上で、カラスが無差別に人を攻撃する事案が多発している。男性は顔を狙われ、女性は足で頭を攻撃された。5月から6月は、カラスの繁殖期で巣やヒナを守るために敵を排除しようとするという。
韓国・蔚山の路上でカメラが捉えたのは、男性の顔を目掛けて飛んでくるカラスだ。
その衝撃で男性は後ろにでんぐり返し状態になった。さらに、カラスに足で頭を攻撃された女性もいた。
突然の出来事に女性が驚いていると、今度は2羽のカラスが女性に襲いかかってきたため、女性はたまらず顔を隠し、その場から退散した。
別の男性は、まるで威嚇するかのようにカラスに向かってファイティングポーズを取り、襲われないように追い払おうとしていた。
最近、韓国ではカラスが無差別に人を攻撃する事案が多数報告されている。
襲撃に遭った人は「びっくりするほどに、爪で攻撃するから痛いです。3回やられました」とコメントしている。
実は例年この時期は、韓国だけでなく日本でも、カラスによる襲撃が増える傾向がある。
5月から6月はカラスの繁殖期で、自分の巣やヒナを守るために、つがいで力を合わせ、近づく敵を排除しようとするのだという。カラスの巣を見つけた場合は注意が必要だ。
（「イット!」 6月7日放送より）
