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南アフリカのラマポーザ大統領が再任 白人主体の政党などとの連立で合意 与党はアパルトヘイト撤廃以降初の過半数割れ
南アフリカでは、5月の総選挙で与党が過半数を失ったため、白人主体の政党と連立政権を樹立し、現職のラマポーザ大統領が続投が決定されました。
総選挙の結果、アパルトヘイト撤廃以降初めてANCが過半数を割り込み、連立交渉を経て連立政権が成立しました。
ラマポーザ大統領は、治安悪化や経済の低迷、汚職対策などに注力することが期待されています。
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南アフリカでは、5月の総選挙でアパルトヘイト=人種隔離政策撤廃以降初めて議席の過半数を失った与党が、白人主体の政党などとの連立政権の樹立で合意し、14日の議会での投票の結果、現職のラマポーザ大統領の続投が決まりました。
南アフリカでは、5月に行われた総選挙の結果、アパルトヘイト撤廃以降政権を担ってきたANC=アフリカ民族会議が議会で初めて過半数を割り込みました。
その後、ANCは、各党との連立交渉にあたり、白人主体の政党「民主同盟」などとの連立政権の樹立で合意しました。
これを受けて、14日の議会での投票の結果、ANCのラマポーザ大統領の続投が決まりました。
ラマポーザ大統領は今後、治安悪化や低迷する経済の建て直しそれに政府機関にまん延する汚職などへの有効な対策をどのように進められるかが焦点となります。