夕食会、バイデン氏は欠席 G7サミット

AI要約

イタリア南部プーリア州のスウェビアン城でG7首脳らが夕食会に出席した。

マッタレッラ大統領は新興・途上国との連携の重要性を強調した。

バイデン米大統領は欠席し、フランス訪問と息子の有罪判決による心身の「疲労」が理由とされる。

 【ファサーノ時事】先進7カ国(G7)首脳らは13日、イタリア南部プーリア州のスウェビアン城でマッタレッラ大統領主催の夕食会に出席した。

 マッタレッラ氏は席上、G7と国際社会で影響力を強める新興・途上国「グローバルサウス」の連携の重要性を強調した。バイデン米大統領は欠席した。

 バイデン氏は今月5~9日にフランスを訪問したばかり。高齢であることに加え、11日には次男ハンター氏に銃の不法購入・所持で有罪評決が下っており、心身の「疲労」を懸念する声もある。米メディアによると、ホワイトハウス報道官は欠席の理由を「深読みすべきではない」と述べた。