# 食糧・農業

落雷の中、自宅が停電 牛舎の様子を見に行くと「燃えていた」 桜島で牛舎全焼 鹿児島県 
2024.08.05

落雷の中、自宅が停電 牛舎の様子を見に行くと「燃えていた」 桜島で牛舎全焼 鹿児島県 

鹿児島市桜島で4日夜、火事があり牛舎が全焼しました。鹿児島中央警察署によりますと4日午後7時すぎ、鹿児島市東桜島町で「牛舎が燃えている」と畜産業の迫山幸広さん(51)から119番通報がありました。火はおよそ3時間後に消し止められましたが、この火事で迫山さんが管理する

日銀利上げ、農業への影響は? 資材高緩和の一方、マイナス面も…
2024.08.04

日銀利上げ、農業への影響は? 資材高緩和の一方、マイナス面も…

 日銀による追加利上げで、8月から政策金利(無担保コール翌日物レート)が0・25%に引き上がった。円相場の急騰や株価の急落など、早くも経済に影響が出始めている中、農業にはどんな影響が生じる可能性があるか。本紙「農家の特報班」が探った。 日銀による利上げに伴い、金融機関は企業に資金

ニュースワード「カウラ」
2024.08.04

ニュースワード「カウラ」

 カウラ オーストラリア南東部ニューサウスウェールズ州にある町で、最大都市シドニーの西方約300キロに位置する。人口は約1万2700人。農業や牧羊、ワイン醸造などが盛ん。第2次大戦中の1941年に捕虜収容所が設立され、日本人やイタリア人らが収容された。最も多い時期には約4000人が過ごした。跡

西~東日本 大気不安定な状態が続く 非常に激しい雨や落雷に注意
2024.08.04

西~東日本 大気不安定な状態が続く 非常に激しい雨や落雷に注意

 西日本から東日本では5日(月)にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要だ。 東シナ海には高気圧があってほとんど停滞している。また、熱帯低気圧が日本の南を西南西へ進んでいる。西日本から東日本には、高気

「期待消えた」 記録的豪雨の山形・酒田、収穫目前の梨に深刻な被害
2024.08.04

「期待消えた」 記録的豪雨の山形・酒田、収穫目前の梨に深刻な被害

 記録的豪雨に見舞われた山形県酒田市で、地域特産の「刈屋梨(かりやなし)」が、秋の収穫を目前に深刻な被害を受けた。川沿いの梨畑が氾濫によって高さ2メートルを超す濁流に飲み込まれ、被害は栽培面積全体の約3割に及ぶ。農家らは「実の生育は順調だったのに、降雨から数時間で期待は消えてしまった」と肩を落

お客様からかけられた「あなたここの社員?」この言葉で人生が変わった コロナ禍からV字回復を果たし、花で人を幸せにし続けている秘訣とは
2024.08.04

お客様からかけられた「あなたここの社員?」この言葉で人生が変わった コロナ禍からV字回復を果たし、花で人を幸せにし続けている秘訣とは

「ピーク時には、1日の来園者数が町の人口の2倍!」という花の観光農園がある。広島県の中央からやや北寄りに位置する世羅町で、4つの観光農園を経営する「株式会社 世羅高原農場」だ。2024年の春に開催された「世羅高原春の花めぐり」では、丘一面に咲き誇るチューリップや芝桜

マンゴーたわわ 1本になんと860個実る 樹齢33年、1000個目標 今帰仁・宮城さん 沖縄
2024.08.04

マンゴーたわわ 1本になんと860個実る 樹齢33年、1000個目標 今帰仁・宮城さん 沖縄

 【今帰仁】今帰仁村天底区にある宮城康吉さん(81)のビニールハウス内で、1本のマンゴーの木に860個の実がなり話題となっている。 蜜のように甘く黄色い金蜜マンゴーで、樹齢33年の太い幹を中心に、周囲に8メートル程の枝を伸ばし実をつけた。通常は1本の木で実をつけるのは100~15

ブナシメジが“ほぼ全滅” 豪雨で工場が浸水被害に 今シーズンの出荷は厳しい状況「このままだと廃業も」【山形発】
2024.08.04

ブナシメジが“ほぼ全滅” 豪雨で工場が浸水被害に 今シーズンの出荷は厳しい状況「このままだと廃業も」【山形発】

山形・鮭川村中渡地区では、今回の豪雨で曲川が氾濫した。川の近くにあるキノコの栽培工場では、機械などが全て水没し、キノコ栽培の継続が厳しい状態となっている。鮭川村中渡にあるブナシメジの栽培工場・荒木バイオは、大雨で裏の曲川が氾濫し、工場が浸水した。31日、従業員とその

猛暑で食材価格が高騰! 暑さに強い「コメ」が救う!?【WBS】
2024.08.04

猛暑で食材価格が高騰! 暑さに強い「コメ」が救う!?【WBS】

日本列島の広い範囲で猛烈な暑さが続いています。猛暑の影響で、野菜の価格が高騰しているほか、コメが品薄になるなど、大きな影響がでています。私たちの食卓はどうなるのでしょうか?東京・三鷹市の青果店「マルゴ青果」。連日の猛暑を受け、ほうれん草は、7月22日の週は100円でしたが取材した

農繁期の働き手確保へ 北海道、京都と連携 えらぶ島づくり協組
2024.08.04

農繁期の働き手確保へ 北海道、京都と連携 えらぶ島づくり協組

 農繁期の人手不足緩和に向けた新たな事業が鹿児島県の沖永良部島で始まる。実施主体は、えらぶ島づくり事業協同組合(朝戸末男代表理事、組合員11事業者)。北海道と京都の団体と事業体制を構築し、農業分野での安定的な働き手確保に連携して取り組む。 2023年度に始まった農水省の労働力確保

愛知県が温州ミカンの新品種登録出願
2024.08.04

愛知県が温州ミカンの新品種登録出願

 愛知県農業総合試験場と蒲郡市農協(JA蒲郡市)は2日、共同で温州ミカンの新品種を開発し、種苗法に基づく品種登録を出願したと発表した。 開発名「C系統」で、加温ハウス栽培向けの品種として、美味で着色が早く、均一に色づくことから、ミカンの消費拡大や生産者の収益向上が期待される。20

霜被害リンゴ、ふるさと納税の寄付押し上げ 長野県飯綱町、前年度比ほぼ倍増の12億5000万円超
2024.08.04

霜被害リンゴ、ふるさと納税の寄付押し上げ 長野県飯綱町、前年度比ほぼ倍増の12億5000万円超

 飯綱町への2023年度のふるさと納税寄付額が、前年度の2倍近い12億5362万円と過去最高に達した。返礼品の柱は町特産のリンゴ。昨年は霜の被害が大きく通常の出荷が難しくなった一方、被害に遭ったリンゴを返礼品に加えて「助けてほしい」と訴えると、支援の輪が広がって寄付額を押し上げた。

旬の果物や夏野菜食べて 福島県の内堀知事が地元のスーパーでトップセールス
2024.08.04

旬の果物や夏野菜食べて 福島県の内堀知事が地元のスーパーでトップセールス

 福島県産農林水産物の魅力を発信する県のトップセールスは3日、福島市のヨークベニマル南福島店で繰り広げられ、内堀雅雄知事らが旬を迎えている果物や夏野菜のおいしさを来店客に伝えた。 地産地消を推進する目的で県内のスーパーでPR活動を実施した。内堀知事は県産モモとキュウリ、トマトを紹

牛舎の扉にクマの爪痕 岩手・奥州市でクマに牛の餌を食い荒らされる 前日にも同様の被害  
2024.08.04

牛舎の扉にクマの爪痕 岩手・奥州市でクマに牛の餌を食い荒らされる 前日にも同様の被害  

岩手県奥州市で牛舎内に置いてあった牛の餌がクマに食い荒らされる被害が相次いでいます。4日午前5時20分ごろ、奥州市胆沢若柳中萱刈窪の農業・渡邉敬一さんが、自宅敷地内にある牛舎内から餌袋が庭に持ち出され食い荒らされているのを発見し、警察に通報しました。餌袋は牛舎内の鉄製の餌箱に置い

農福連携の普及促進 コンソーシアムで情報共有
2024.08.04

農福連携の普及促進 コンソーシアムで情報共有

 福祉、農林水産、経済団体や関係省庁などが参加する「農福連携等応援コンソーシアム」の総会が7月26日、事務局の農林水産省とオンラインで開かれた。 農福連携は障害者が労働力不足の農業の担い手となり、自立につなげるもので、最近では引きこもりの人や触法者なども対象とし、地域共生社会を実

地域おこし協力隊新たに着任 委嘱状を交付 農業生産者の所得向上に/岡山・津山市
2024.08.04

地域おこし協力隊新たに着任 委嘱状を交付 農業生産者の所得向上に/岡山・津山市

 岡山県津山市は1日、地域おこし協力隊として新たに着任した川越友貴さん(31)に委嘱状を交付した。 川越さんは愛知県出身で、商社で土産物の商品企画などに従事していた。地域商社曲辰で地元事業者と連携しながら商品開発・製造販売を行い、農業生産者の所得向上に取り組む。 山

体育座りをした「ツインテール大根」…かわいい大根が収穫できました
2024.08.04

体育座りをした「ツインテール大根」…かわいい大根が収穫できました

可愛くてユニークな大根を収穫したと視聴者から情報提供が寄せられました。その名も、体育座りをした「ツインテール大根」です。こちらがその大根。根っこの先のほうが曲がっていて、なんだか大根が体育座りしているみたい…と思いきや、注目すべきはそこではありません。

物価高騰と猛暑 夏休みにあえぐ困窮家庭「給食なく必要な栄養が採れない」去年まではエアコン我慢も...今年は「もう無理」
2024.08.04

物価高騰と猛暑 夏休みにあえぐ困窮家庭「給食なく必要な栄養が採れない」去年まではエアコン我慢も...今年は「もう無理」

夏休みが始まりました。子どもにとっては、楽しみなことがたくさんあり、普段と違った経験ができる貴重な成長機会でもあります。しかし、困窮家庭の子ども支援を行っている認定NPO法人「キッズドア」が行った調査(調査期間:2024年5月27日~6月3日調査対象:支援窓口のファミリーサポート

ウズラ卵需要減 親鳥の処分回避へ生産者がCF 給食事故や円安影響
2024.08.04

ウズラ卵需要減 親鳥の処分回避へ生産者がCF 給食事故や円安影響

 今年2月、福岡県みやま市の小学1年生の男児が給食を喉に詰まらせて死亡した事故を受け、原因になったとみられるウズラの卵を学校給食の献立から除外するなどの影響が広がっている。ウズラの飼育や卵を販売する会社「浜名湖ファーム」(静岡県湖西市)は、減産によるウズラの処分を回避するため、インターネットを

ヒマワリ鮮やか160万本 富山県黒部市の布施山地区休耕田で見頃
2024.08.04

ヒマワリ鮮やか160万本 富山県黒部市の布施山地区休耕田で見頃

 富山県黒部市の布施山地区の休耕田を活用して植えられたヒマワリが、見頃を迎えている。3日は栽培した農業団体のメンバーが畑を訪れ、一面に広がる黄色い花の生育具合を確かめていた。 同地区では休耕田を活用しようと農業団体「黒部ファーストペンギンプロジェクト」が約8ヘクタールにヒマワリを