# 食糧・農業

兵庫・宝塚で市花のダリアブーケ並べギネス認定 挑戦事例なく
2024.08.03

兵庫・宝塚で市花のダリアブーケ並べギネス認定 挑戦事例なく

 兵庫県宝塚市で3日、市花のダリアのブーケ約1100個を市民ら約500人が路上に並べてギネス世界記録に挑んだ。過去に挑戦事例はなく、「最多の個数を使ったブーケの列」に認定された。 市北部の西谷地区はダリア栽培が盛んで、国内有数の球根の生産地。毎年夏と秋に観賞用の花が咲く「ダリア園

米、大幅利下げ観測も 雇用悪化懸念で急浮上
2024.08.03

米、大幅利下げ観測も 雇用悪化懸念で急浮上

 【ワシントン、ニューヨーク時事】2日に発表された7月の米雇用統計は、好調だった労働市場の鈍化を浮き彫りにした。 想定以上の減速を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が9月の次回金融政策会合で、0.5%の大幅利下げを決めるとの観測も浮上している。 雇用統計では、景気動

桜の天敵・特定外来生物クビアカツヤカミキリ 京都府北部で初めて確認
2024.08.03

桜の天敵・特定外来生物クビアカツヤカミキリ 京都府北部で初めて確認

 京都府は2日、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の成虫と被害を受けた木が、福知山市三和町上川合、岼両地区で確認されたと発表した。サクラの天敵とされ、府北部での確認は初めて。府は被害の拡大防止のため、成虫を見つけた場合はすぐに捕殺し、被害木には拡散防止対策をした上で府へ通報するよう呼びかけて

酷暑の夏…乳牛に“最新ミスト”噴射で対策!去年はウシが死に廃業する酪農家も…「ダメージ大きすぎる」止まらぬ離農に歯止めを
2024.08.03

酷暑の夏…乳牛に“最新ミスト”噴射で対策!去年はウシが死に廃業する酪農家も…「ダメージ大きすぎる」止まらぬ離農に歯止めを

2023年、猛暑が原因で57頭の乳牛が死んだ新潟県。2024年も猛暑が列島を襲う中、県内の酪農家が対策を進めている。ウシの命を守り、牛乳の生産量を維持しようと取り組む現場を取材した。2023年8月、新潟市西蒲区の牛舎では異変が起きていた。牛舎内の気温は35℃。腹が絶

森林管理集約で伐採促進 同意手続き軽減へ、法改正
2024.08.03

森林管理集約で伐採促進 同意手続き軽減へ、法改正

 伐採や再造林が進まない森林の管理を、経営意欲のある林業の担い手に集約しやすくするため、政府が森林経営管理法の改正を検討していることが3日、分かった。登記簿上で所有者が不明の森林は3割超に上ることがネックとなり、市町村は所有者の探索に苦慮している。政府は負担軽減へ集約手続きの簡素化を軸に制度を

おいしい完熟スイカを見分ける秘訣、科学者が伝授
2024.08.03

おいしい完熟スイカを見分ける秘訣、科学者が伝授

非公式ながら、スイカは夏を象徴する果物だ。「種なし」もあるし、「種あり」もある。赤いのや、黄色のもある。食料品店や農産物直売所で見かけるし、運がよければ、自分の家の菜園で育っていることもある。しかし、どのスイカも謎めいている。縞模様の緑色の皮の下に、何が隠れているのだろうか? 熟

北朝鮮、洪水で作物被害拡大 北西部の新義州、生産目標に打撃
2024.08.03

北朝鮮、洪水で作物被害拡大 北西部の新義州、生産目標に打撃

 【丹東共同】北朝鮮北西部新義州で7月下旬、鴨緑江が増水して起きた洪水で、周辺の耕作地に泥水が流れ込み作物被害が広範囲に拡大していることが3日分かった。対岸の中国遼寧省丹東から共同通信記者が目視で確認した。北朝鮮側の耕作地には茶色く濁った水面が広がり、人けはなかった。北朝鮮が今年の経済活動のう

白身魚の刺身にベストマッチ やんばるの夏の味覚 青切りシークヮーサーの出荷が始まる 沖縄 
2024.08.03

白身魚の刺身にベストマッチ やんばるの夏の味覚 青切りシークヮーサーの出荷が始まる 沖縄 

爽やかな香りが漂う青切りシークヮーサーの初出荷式が大宜味村で開かれました。シーク ヮーサーは、沖縄で古くから親しまれているミカン科の果実で、国民的な某事典で唯一名称に「ヮ(ワの拗音)」の文字が含まれることでもちょっと有名です。熟すとミカンと同様にオレンジ色になり、甘

「キュウリも経験した事のない暑さでは?」牧草、日当たり調整、水やり工夫…毎年新しい対策で美味しいキュウリをつくる生産者
2024.08.03

「キュウリも経験した事のない暑さでは?」牧草、日当たり調整、水やり工夫…毎年新しい対策で美味しいキュウリをつくる生産者

冷や汁やサラダなど夏の食卓に欠かせないキュウリ。スーパーで「高くなってきてるなぁ」と感じる方もいるのでは?連日続く猛暑、キュウリの生産者は暑さ対策に工夫を凝らしている。訪ねたのは、宮崎市高岡町の小浦繁弘さん。約20aの畑でキュウリを栽培している。キュウリ生産者・小浦

酷暑、農家はどう対応 自分と作物守る あえて雑草、遮光ネットも
2024.08.03

酷暑、農家はどう対応 自分と作物守る あえて雑草、遮光ネットも

 全国の産地では、熱中症と農作物の高温障害を防ぐ両にらみの対策が続く。日本最大のブドウ産地・山梨県甲府盆地の果樹園では、実の着色に影響する熱帯夜を和らげようと雑草を伸ばしたり、夜明け前に薬剤散布をしたりと工夫する。観測史上最高気温を記録した静岡県浜松市では、菊農家がハウス内に遮光ネットを巡らせ

機能絞って価格約60万-100万円安く…井関農機が「4条刈りコンバイン」
2024.08.03

機能絞って価格約60万-100万円安く…井関農機が「4条刈りコンバイン」

井関農機は低価格の4条刈りコンバイン「HFR4042/4050」を発売した。基本性能を維持しつつ、左右の傾斜を自動で制御する車体水平制御などに機能を絞り込むことで、標準機に比べて価格を約60万―100万円安くした。刈り取り性能と脱穀精度の安定化が図れるほか、アクセル操作が不要で快適な作業も実現

カットフルーツ一番人気は「ブロックスイカ」 おいしい見分け方は?
2024.08.03

カットフルーツ一番人気は「ブロックスイカ」 おいしい見分け方は?

 暑い夏に食べたくなるスイカ。スーパーでは、ブロック状にカットされた皮なしのスイカの販売が増えている。 2022年までの10年間で倍増し、かつての「大玉」や「くし形」に代わって売り場の「主役」を張る店も少なくない。なぜなのか、そしておいしい「ブロックスイカ」の見分け方は--。

ふるさと納税88億円、福島県内 23年度、4年連続で最高更新
2024.08.03

ふるさと納税88億円、福島県内 23年度、4年連続で最高更新

 総務省は2日、ふるさと納税制度に基づく自治体への2023年度の寄付実績(確定値)を発表した。福島県内59市町村が受けた寄付総額は88億6646万円(前年度比27億2822万円増)で、4年連続で過去最高を更新した。23年10月のルール変更で寄付の駆け込みが相次いだことに加え、東京電力福島第1原

ICT企業が「桃」 社員の両親高齢化で危機→農園を継承
2024.08.03

ICT企業が「桃」 社員の両親高齢化で危機→農園を継承

<情報最前線:ニュースの街から> おいしい桃が食べた~い! 「桃源郷」の呼び名のある“日本一の産地”こと山梨・笛吹市春日居町で、高齢化から閉園を覚悟した桃農園を東京・秋葉原のICT(情報通信技術)企業が継承に乗り出した。農業経験ゼロの会社員が所長に赴任して真剣に桃と向き合った。現

お笑い×農業で新しいネタ 「道をひとつに絞らず正解」アトツギ芸人 「都市農家の現状も発信したい」
2024.08.03

お笑い×農業で新しいネタ 「道をひとつに絞らず正解」アトツギ芸人 「都市農家の現状も発信したい」

都内で江戸時代から続くという家業を継ぎながら、「農家芸人」としても活動するお笑い芸人・ハヤブサマンさん。「野菜」と「農業」をかけたネタもあるそうで…。どんな日々なのか、話を聞いてみました。(ライター・安倍季実子)「農家になるからといって、芸人を諦める必要はないと思っていました」<

水害からの「復興ぶどう」大きく甘く育つ 京都・福知山で盛期
2024.08.03

水害からの「復興ぶどう」大きく甘く育つ 京都・福知山で盛期

 京都府福知山市戸田の戸田ぶどう園(福山義朗代表、10人)が栽培する「復興ぶどう」が収穫期を迎えた。2013年の台風18号被災から立ち上がろうと、育て始めて11年目。1日にメンバーが確認した糖度は16・5度ほどで、「大粒に育っていて、販売する頃にはさらに甘みが増すと思います」と自信にあふれる。

育てて知る野菜の魅力 「植育からはじまる食育」 カゴメなど3社が体験イベント
2024.08.03

育てて知る野菜の魅力 「植育からはじまる食育」 カゴメなど3社が体験イベント

カゴメは、ヤンマーマルシェとタキイ種苗の3社で、このほど「植育からはじまる食育」体験イベントを共同で開催した。ヤンマーマルシェとタキイ種苗の両社は、カゴメが2020年から始めた野菜摂取推進活動「野菜をとろうキャンペーン」に賛同し、幼少期の体験が将来「野菜好き」に育つという考えから

宮崎で栽培方法学ぶ これなら横浜でも…マンゴーに挑戦する若手農業者
2024.08.03

宮崎で栽培方法学ぶ これなら横浜でも…マンゴーに挑戦する若手農業者

 横浜市内の若手農業者が、高級フルーツとして知られるマンゴーの栽培に挑戦している。横浜ワタヤファーム(同市旭区下川井町)の代表小川名駿さん(26)は、国内有数の産地である宮崎県で栽培方法を学び、今年から実家で育てている。温暖化で暖房費が抑えられるメリットを追い風に、「マンゴーを横浜の特産品にし

緑鮮やか、能登の祭り描く 埼玉、田んぼアートで支援
2024.08.03

緑鮮やか、能登の祭り描く 埼玉、田んぼアートで支援

 能登半島地震の復興支援のため、埼玉県行田市の田んぼに描かれた石川県能登地方の伝統行事「キリコ祭り」のアートが見頃を迎えている。キリコと呼ばれる巨大な灯籠を担ぐ人々の姿や、「復興祈願」「がんばろう!」といった文字が、夏の鮮やかな緑の中に浮かび上がる。市によると、10月中旬まで楽しめる。

農作業中に死亡したか 田んぼ内で高齢男性の遺体が見つかる
2024.08.03

農作業中に死亡したか 田んぼ内で高齢男性の遺体が見つかる

2日夕方、福岡県古賀市の田んぼ内で高齢男性の遺体が発見されました。近くに草刈り機が置かれていたことなどから男性は農作業中に死亡した可能性が高いとみられています。2日、午後6時半過ぎ福岡県古賀市筵内の田んぼで、通行人から「田んぼの中に人が倒れているように見える」と警察