# 食糧・農業

こんなに暑いのに、もう正月の準備 京都・南丹でしめ縄用「わら」干す作業
2024.08.19

こんなに暑いのに、もう正月の準備 京都・南丹でしめ縄用「わら」干す作業

 正月のしめ縄に使うわらを干す作業が京都府南丹市内で始まった。40度を超す酷暑のビニールハウスで作業員が汗を流し、わらを並べた。 園部町農業公社は毎年12月、道の駅「京都新光悦村」(園部町)でしめ縄を売る。近年は、しめ縄にする前のわらの状態でも売り、自分でしめ縄を作る人たちや市外

大気の状態非常に不安定 西・東日本で雨や雷雨 局地的に非常に激しい雨も
2024.08.19

大気の状態非常に不安定 西・東日本で雨や雷雨 局地的に非常に激しい雨も

 西日本から東日本では20日(火)にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、短時間強雨に注意が必要だ。 20日(火)にかけて、西日本から東日本の上空約6000メートルに氷点下3℃以下の寒気が流れ込む見込み。また、台風9号の周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込

後継育成へ「みかん学校」 生産量減少が課題、愛媛
2024.08.19

後継育成へ「みかん学校」 生産量減少が課題、愛媛

 全国有数のミカン産地、愛媛県宇和島市で今年春、JAえひめ南が生産の後継者を育成する「みかん学校」を開設した。農家の高齢化に加え、2018年の西日本豪雨の影響で担い手不足が急速に進み、生産量が減少傾向にあるためだ。JAの担当者は「主力の産地やブランドを守りたい」としている。 同J

関東甲信 19日にかけて大気の状態が不安定 警報級の大雨となる可能性 関東北部では1時間50ミリの“バケツをひっくり返したような雨”の予想
2024.08.18

関東甲信 19日にかけて大気の状態が不安定 警報級の大雨となる可能性 関東北部では1時間50ミリの“バケツをひっくり返したような雨”の予想

関東甲信地方では、19日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。気象庁によりますと、関東甲信地方では、19日にかけて、暖かく湿った空気の流れ込みと日中の気温上昇の影響で、大気の状態

西~東日本 大気の状態が不安定 19日(月)にかけて非常に激しい雨や落雷に注意
2024.08.18

西~東日本 大気の状態が不安定 19日(月)にかけて非常に激しい雨や落雷に注意

 西日本から東日本では19日(月)にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、短時間強雨に注意が必要だ。 19日(月)にかけて、西日本から東日本の上空約6000メートルに氷点下3℃以下の寒気が流れ込む見込み。また、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、日中は強い日

【謎】「めったに見ない光景」“おっちょこちょい羊”が起き上がろうと体をくねくね なぜ“あお向け”に? 岩手・小岩井農場まきば園
2024.08.18

【謎】「めったに見ない光景」“おっちょこちょい羊”が起き上がろうと体をくねくね なぜ“あお向け”に? 岩手・小岩井農場まきば園

約150匹のヒツジなどが暮らす岩手県の農場で、群れから少し離れた場所で、一匹だけひっくり返った羊が目撃された。起き上がろうともがく羊の姿は、農場の人もあまり見ない光景だという。芝生の上であお向けになった羊が、足をバタバタさせている。起き上がれなくて焦っているのか、体

「それベッドやない!ママのごはんや!」子牛が干し草で寝転び、移動するまでの様子に「気まずい顔して柵に戻るのかわいいw」など反響
2024.08.18

「それベッドやない!ママのごはんや!」子牛が干し草で寝転び、移動するまでの様子に「気まずい顔して柵に戻るのかわいいw」など反響

 「子牛!それベッドやない!ママのごはんや!」というコメントと共に投稿された子牛の動画が、SNSで話題となっている。 注目を集めているのは、和牛繁殖農家に嫁いで牛飼いの手伝いを始めたという「なみのり」さんが投稿した動画。牛舎の中を進んでいくと、そこにはふかふかの干し草の上で寝転ん

飛騨おっぱらコーン寒暖差で甘い仕上がり 岐阜・高山市で収穫最盛期
2024.08.18

飛騨おっぱらコーン寒暖差で甘い仕上がり 岐阜・高山市で収穫最盛期

 岐阜県高山市清見町大原のひさむら農園で、昼夜の寒暖差を生かして栽培されたトウモロコシ「飛騨おっぱらコーン」の収穫が最盛期を迎えている。 農園を営む久村崇規さん(48)が約40アールの畑で栽培。ゴールドラッシュという品種を農薬を使用せずに有機肥料のみで栽培しており、糖度が16度以

米どころ新潟、災害級の猛暑でコシヒカリの一等級比率が平年70%→昨年5%に 想定上回る温暖化、「新之助」は窮地を救えるか #食の現在地
2024.08.18

米どころ新潟、災害級の猛暑でコシヒカリの一等級比率が平年70%→昨年5%に 想定上回る温暖化、「新之助」は窮地を救えるか #食の現在地

すわ令和の米騒動か――。現在、コメの民間在庫量が過去最少となり、全国各地のスーパーでコメの品薄状態が続いている。収穫時期は目前だが、昨年に引き続き今夏も猛暑だ。昨年、災害レベルともいわれた猛暑の影響でコシヒカリなど主力銘柄の一等級比率が過去最低にまで落ちこんだ新潟県では、2024年産米の生育状

京都府京丹波町の名産「丹波くり」の栽培、マイスターから学ぶ 斜面より平地の利点とは
2024.08.18

京都府京丹波町の名産「丹波くり」の栽培、マイスターから学ぶ 斜面より平地の利点とは

 丹波くりの栽培について学ぶ講座が名産地の京都府京丹波町で開かれた。地域特産物マイスターの山内善継さん(82)が講師となり、水田を改良して作った自身のクリ園を案内。「クリ園は山の斜面に多いが、平地は作業がしやすく長く続けられる」と利点を説明した。 府南丹農業改良普及センターが続け

抹茶ブームをつかめ! 原料生産量はトップ独走、2位京都の1.6倍…てん茶の国内最大産地・鹿児島の戦略を追った
2024.08.18

抹茶ブームをつかめ! 原料生産量はトップ独走、2位京都の1.6倍…てん茶の国内最大産地・鹿児島の戦略を追った

 抹茶と言えば京都の宇治や愛知の西尾が有名だが、原料となるてん茶の生産量は鹿児島県が近年、全国トップを独走する。消費が振るわない煎茶に比べ、和食ブームや健康志向を背景とした海外の抹茶人気を追い風に需要が高い。既存の品種から生産できることもあり、茶園の転換や加工場を新増設する動きが広がる。

“ポスト岸田”自民・小林鷹之氏が拉致現場など視察 推す声「重く受け止め」19日に総裁選の出馬表明へ
2024.08.18

“ポスト岸田”自民・小林鷹之氏が拉致現場など視察 推す声「重く受け止め」19日に総裁選の出馬表明へ

自民党総裁選への出馬を週明けに表明する見通しの小林鷹之前経済安保相は17日、新潟県を訪問し、北朝鮮による拉致現場の視察などをした。新潟市を訪れた小林氏は、地元選出の細田健一衆院議員と共に、1977年に当時中学生だった横田めぐみさんが北朝鮮によって拉致された現場を視察した。

提供枠の圧がすごい『サクナヒメ』 リアルな「実体験」が高評価につながった?
2024.08.17

提供枠の圧がすごい『サクナヒメ』 リアルな「実体験」が高評価につながった?

 2024年7月より放送されているTVアニメ『天穂のサクナヒメ』では、鬼が生息する「ヒノエ島」での戦いや稲作、人間たちとの集団生活を通し、新米豊穣神「サクナ」の成長を描く物語です。稲作シミュレーションとアクションを楽しめる同名の人気ゲームが原作で、TVアニメでもクオリティの高さが話題となってい

農高教員見合わぬ待遇 「手当半額以下」 都道府県3分の1超
2024.08.17

農高教員見合わぬ待遇 「手当半額以下」 都道府県3分の1超

 農業高校の教員などに支給される産業教育手当について、大半の都道府県で本来の支給水準(給料の10%)を下回っていることが分かった。3分の1以上の都道府県は本来の水準の半額以下で、支給額ゼロの県もあるなど、待遇悪化が常態化している。激務に見合った待遇が受けられず、教員の成り手不足に拍車をかけ、地

猛暑下でのコメ作り守れ、新潟大 新品種開発、栽培方法を研究
2024.08.17

猛暑下でのコメ作り守れ、新潟大 新品種開発、栽培方法を研究

 猛暑下のコメ作りを守ろうと、新潟大農学部の山崎将紀教授(51)(遺伝育種科学と作物学)が高品質で暑さに強い品種の開発や、栽培方法の研究を本格化させている。全国有数のコメどころ・新潟では2023年、特産であるコメの品質に影響が出た。今年も全国的に暑さが続いており、山崎教授は「コメに関わる全ての

豚熱確認の養豚場 約500頭の殺処分・消毒など防疫措置が完了 新潟
2024.08.17

豚熱確認の養豚場 約500頭の殺処分・消毒など防疫措置が完了 新潟

豚熱の発生が確認された新潟県新発田市の養豚場で、殺処分などの防疫措置が完了したと県が発表しました。県によりますと13日、新発田市の養豚場から「子ブタ12頭が死んだ」という連絡があり、14日に国の検査機関により豚熱の感染が確認されたということです。新潟県内の養豚場で豚

お裾分け?いたずら? 突然、軒先に鉢植え黒大豆 とりあえず水やり「私が食べていいものか」/兵庫・丹波市
2024.08.17

お裾分け?いたずら? 突然、軒先に鉢植え黒大豆 とりあえず水やり「私が食べていいものか」/兵庫・丹波市

 一体、誰が―。兵庫県丹波市氷上町横田交差点角にある倉庫の軒先に突然、葉の形状から特産の丹波黒大豆とみられる鉢植えが5つ置かれ、所有者が困惑している。時期外れのお裾分けか、それとも不法投棄か。あるいは誤配達、まさかの落とし物。「誰かの物なのか、私がもらったものなのか判断がつかない。秋まで育て、

【豚熱】新発田市の養豚場 殺処分・消毒など防疫措置が完了【新潟】
2024.08.17

【豚熱】新発田市の養豚場 殺処分・消毒など防疫措置が完了【新潟】

県内で初めて豚熱の発生が確認された新発田市の養豚場で、殺処分を含めた貿易措置が完了したと県が発表しました。県によりますと、新発田市の養豚場から13日に飼育しているブタが死んでいるという連絡があり、検査の結果、豚熱の発生が確認されました。県内で豚熱は、野生のイノシシが感染していた例

400億円市場に商機 道内も注目「スーパーフード」
2024.08.17

400億円市場に商機 道内も注目「スーパーフード」

今回のけいナビは、国内市場規模400億円とも言われる「スーパーフード」について特集する。一般社団法人日本スーパーフード協会によれば、スーパーフードとは栄養成分が豊富で、一部の栄養価が一般的な食品に比べ突出して高い食材を指す。北海道内でも、スーパーフードを生産する動きが広がってきている。

カレーの費用“過去10年”で最も高い! 1食あたり329円で去年より30円値上がり
2024.08.17

カレーの費用“過去10年”で最も高い! 1食あたり329円で去年より30円値上がり

食材の価格高騰の影響で、カレー1食分に必要とされる費用が過去10年で最も高くなりました。民間調査会社によりますと、食材や光熱費をもとに算出した6月のカレー1食にかかる費用は329円で、去年の同じ月から30円値上がりしました。円安の影響による輸入牛肉の価格上昇に加え、