# 食糧・農業

スイカに「V字型」のような痕跡。かじったの誰?農研機構の投稿に予想殺到
2024.08.17

スイカに「V字型」のような痕跡。かじったの誰?農研機構の投稿に予想殺到

国立研究開発法人の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が8月16日、一枚の興味深い写真を公式Xに投稿しました。添付されたのは、何者かにかじられたような痕跡のあるスイカの写真。皮が「V字」や「星型」のようにくり抜かれ、スイカが食べられてしまったようです。農研機構

サクランボ観光果樹園への観光客数前年比4万人減…開園期間の短縮、収量減が影響か
2024.08.17

サクランボ観光果樹園への観光客数前年比4万人減…開園期間の短縮、収量減が影響か

今シーズン、県内にあるサクランボの観光果樹園を訪れた人は20万人余りで、去年に比べて4万人減少したことが県のまとめで分かりました。県によりますと今シーズン、県内にあるサクランボの観光果樹園を訪れた人は県内客が2万9100人県外客が17万3300人で、合わせて20万2400人でした

【書評】与那原恵氏が選ぶ、79年前の戦争を知るための1冊 『東京焼盡』緊迫する日々にあっても庶民の暮らしを見つめる
2024.08.17

【書評】与那原恵氏が選ぶ、79年前の戦争を知るための1冊 『東京焼盡』緊迫する日々にあっても庶民の暮らしを見つめる

 敗戦から今夏で1979年。戦争を体験した世代の高齢化に伴い、300万人以上もの犠牲者を出した、悲惨な先の大戦に関する記憶の風化が心配されている。いっぽう、世界を見わたせばウクライナやガザなど、未だ戦火は絶えず、さらに海洋覇権奪取を目論む中国、核ミサイルの実戦配備を急ぐ北朝鮮など、我が国を取り

なにわ男子・西畑大吾が『1泊家族』に登場!オクラ農家密着回で衝撃告白「実はオクラが苦手で…」15年ぶり実食を千鳥ノブらが見守る
2024.08.17

なにわ男子・西畑大吾が『1泊家族』に登場!オクラ農家密着回で衝撃告白「実はオクラが苦手で…」15年ぶり実食を千鳥ノブらが見守る

 8月17日(土)の『1泊(わんぱく)家族』(テレビ朝日系 午後6時30分~6時56分)は、ゲストに西畑大吾(なにわ男子)が登場する。 日本全国の驚きの暮らしをする家庭にスタッフが1泊し、わんぱくな人生を歩む家族から人生を楽しく生きる術を学べる密着ドキュメントバラエティ『1泊家族

豚熱確認の養豚場 約500頭の処分完了【新潟・新発田市】
2024.08.17

豚熱確認の養豚場 約500頭の処分完了【新潟・新発田市】

新潟県新発田市の養豚場で豚熱が確認されたことを受け、県は防疫措置を進めていましたが、17日午前8時、約500頭の処分が完了したと発表しました。これまでに異常は確認されていません。県によると13日、新発田市の養豚場から「7日から13日にかけて子豚12頭が死んだ」と連絡があり、県や国

100歳農家ランナー 世界記録更新への挑戦続ける 鹿児島市の宮内さん
2024.08.17

100歳農家ランナー 世界記録更新への挑戦続ける 鹿児島市の宮内さん

 鹿児島市で農業を営む宮内義光さん(100)は、カボチャやピーマン、トマト、ゴボウなどの野菜を作る傍ら、ランナーとして陸上競技の世界記録更新を目指している。 宮内さんは、1924(大正13)年生まれで、7月20日に100歳の誕生日を迎えた。一時走ることをやめていたが、65歳から再

温泉水活用しコーヒー栽培 コーヒーチェリーのスイーツ作りも 静岡
2024.08.17

温泉水活用しコーヒー栽培 コーヒーチェリーのスイーツ作りも 静岡

 開湯1700年の歴史を持つ梅ケ島温泉(静岡市葵区)でこの夏、温泉水を活用してコーヒーを有機栽培する取り組みが始まった。栽培に適した昼夜の寒暖差を生かしつつ、冬季は温泉水でハウス内を暖める。日本では手に入りにくい生のコーヒーチェリーの果皮や果肉を使ったスイーツ・食品作りも目指す。苗木1本からの

海水温上昇に耐えられず…全羅南道の養殖場で魚が大量死
2024.08.17

海水温上昇に耐えられず…全羅南道の養殖場で魚が大量死

 猛暑が続いている全羅南道では、養殖場の魚が大量死したとの通報が寄せられている。 16日の全羅南道の話を総合すると、前日の15日、全羅南道新安郡(シナングン)のある養殖場から、2000匹のクロソイが死んだとの通報が寄せられた。全羅南道の関係者は「高水温の被害と通報され、現在、正確

米が高いのは国が減反政策を続けているから? 減反政策は2018年に終了【ファクトチェック】
2024.08.17

米が高いのは国が減反政策を続けているから? 減反政策は2018年に終了【ファクトチェック】

「米が高い、国は減反政策を続け、ブローカーが値段を釣り上げてる」という言説が拡散しましたが、誤りです。国のいわゆる「減反政策」は2018年に廃止されています。2024年8月5日、「お米タケーよな。猛暑で生産が落ちてるってみんな思い込んでるけど、国は減反政策を続け、ブローカーが値段

例年以上に甘み強く 北栄で「新甘泉」査定会
2024.08.17

例年以上に甘み強く 北栄で「新甘泉」査定会

 JA全農とっとりは16日、鳥取県の梨のオリジナル品種「新甘泉」の査定会を北栄町の県園芸試験場で開いた。春先から天候に恵まれ、例年以上に甘みの強い梨に仕上がった。18日に初出荷する。 新甘泉は、高糖度で酸味が少なく、みずみずしい食感が特徴の赤梨。栽培面積は年々増えており、今年は8

「日本酒」が絶体絶命の危機  “高温障害”で酒米の99.9%受粉できず…さらに「カメムシ」大量発生で大打撃【島根発】
2024.08.17

「日本酒」が絶体絶命の危機  “高温障害”で酒米の99.9%受粉できず…さらに「カメムシ」大量発生で大打撃【島根発】

危険な猛暑が続く2024年の夏、山陰地方では農作物をはじめ、私たちの暮らしにも猛暑の影響が及んでいる。こうした中、実は「日本酒」もピンチに追い込まれていた。近年の極端な暑さに頭を抱える島根・松江市の酒蔵を取材した。きりっと冷やした日本酒で一献…、夏の暑さも幾分和らぐ。しかし、年々

浜ノ瀬ダム(小林市須木)渇水恐れ 農業用水19日から制限
2024.08.17

浜ノ瀬ダム(小林市須木)渇水恐れ 農業用水19日から制限

 晴天が続いている影響で小林市須木にある浜ノ瀬ダムの水位が低下し渇水の恐れがあるとして、西諸土地改良区は農業用水の配水を19日から制限することを決めた。大部分を占める水田への配水を、エリアごとに1日おきとする。普通期水稲は水を多く必要とする時季のため、稲作農家は品質の低下を懸念。ただ、このまま

被災地「令和の米騒動」 応援消費で品薄、高騰 JA「必要な量を買って」
2024.08.17

被災地「令和の米騒動」 応援消費で品薄、高騰 JA「必要な量を買って」

 能登半島地震の被災地でコメが不足している。猛暑による不作や訪日外国人客向けの需要拡大が重なり、石川県を含めて全国的に流通量が減少。これに加え、復興を後押ししようと能登産米を購入する動きが広がり、品薄に拍車がかかっている。価格が上昇して「令和の米騒動」の様相を呈する中、流通関係者からは「新米が

《パラグアイ》パラグアイ唯一の和牛農場訪ねて=「カバーニャH」林英二郎さん=取材:大浦智子
2024.08.17

《パラグアイ》パラグアイ唯一の和牛農場訪ねて=「カバーニャH」林英二郎さん=取材:大浦智子

 今年4月初め、サンパウロ市在住の日本人女性から「ブラジルヤクルト商工株式会社の精肉直売が終了してとても残念」と惜しむ声を聞いた。ヤクルト農場で誕生した和牛の受精卵は、時を経ずしてパラグアイにも渡り、その一つがイグアス移住地の大森農牧株式会社(CAOSA)の牧場だった。そこから現在同国唯一の和

青森県田子町でホップの収穫最盛期も… 猛暑で生育不良となって収穫量は例年の半分ほどになる見込み
2024.08.17

青森県田子町でホップの収穫最盛期も… 猛暑で生育不良となって収穫量は例年の半分ほどになる見込み

青森県田子町では8月に入り、ホップの収穫が最盛期を迎えています。2年連続、夏の暑さにより生育不良となっていて、収穫量は例年の半分ほどになる見込みです。ビール独特の香りと苦みを生み出すホップ。田子町の田沼義行さんは、県内で唯一、大手ビールメーカーと契約していて、高さ5mほどに伸びて

ヒグマOSO18追跡記録書籍化 対策班「実態伝えたい」
2024.08.17

ヒグマOSO18追跡記録書籍化 対策班「実態伝えたい」

 北海道東部で2019年以降に放牧中の牛66頭を襲撃したヒグマOSO(オソ)18の「特別対策班」リーダーを務めた藤本靖さん(62)が7月、当時の追跡を振り返った「OSO18を追え “怪物ヒグマ”との闘い560日」(文芸春秋)を出版した。「オソは『猟奇的な怪物』ではない。普通のクマが、人間の行い

フルーツのように甘いトウモロコシ「飛騨おっぱらコーン」 収穫最盛期 岐阜県高山市
2024.08.16

フルーツのように甘いトウモロコシ「飛騨おっぱらコーン」 収穫最盛期 岐阜県高山市

  フルーツのように甘いトウモロコシ「飛騨おっぱらコーン」の収穫が、高山市の農園で最盛期を迎えています。  飛騨おっぱらコーンは、ゴールドラッシュという品種のトウモロコシで、艶のある鮮やかな黄色の粒が特長です。  高山市清見町大原の標高約800メートルにあるひさむら

福岡県内で唯一“無染土”のイ草を使用する畳職人 「若い人にも畳の良さを」“畳の景色”を守るため魅力発信
2024.08.16

福岡県内で唯一“無染土”のイ草を使用する畳職人 「若い人にも畳の良さを」“畳の景色”を守るため魅力発信

住宅状況の変化などで年々、需要が減少する「畳」。福岡県内で唯一、特別なイ草を使って畳を製造、販売している職人がいる。そのイ草とは…福岡・田川市で畳の張り替えや販売を行う佐野畳屋の3代目店主の佐野典久さん(44)。「景色なんですよ、畳って。敷かれている景色のなかに、“詫び寂び”や趣

証券業界大手、畑違いのパプリカを大量生産 大和証券グループ本社、農業の「負のスパイラル」打破に挑む
2024.08.16

証券業界大手、畑違いのパプリカを大量生産 大和証券グループ本社、農業の「負のスパイラル」打破に挑む

 生き馬の目を抜く証券業界の大手企業、大和証券グループ本社が大量生産に乗り出したのが、野菜のパプリカだ。低収益とされてきた第一次産業の農業に将来性を見いだし、得意とする投資とコンサルティングの事業の有力な対象になると位置付けている。農業は高齢化や作業の負荷から従事者が減り、耕作放棄地の広がりで

大沢野(富山市)の休耕田でヒマワリ見頃 4万本、鮮やか
2024.08.16

大沢野(富山市)の休耕田でヒマワリ見頃 4万本、鮮やか

 富山市万願寺(大沢野)の自立支援施設「ピースフルハウスはぐれ雲」が近くの休耕田に植えた4万本のヒマワリが見頃を迎えた。6月に同市船峅地域の親子らと協力して種をまいた場所で、鮮やかな黄色の大輪が行き交う人の目を楽しませている。 はぐれ雲は2年前から休耕田をヒマワリ畑として活用し、