# 風力

帰還困難区域に風力発電所、福島 来春の避難指示解除を目指す
2024.07.28

帰還困難区域に風力発電所、福島 来春の避難指示解除を目指す

 東京電力福島第1原発事故により、今も大部分が帰還困難区域の福島県葛尾村野行地区に風力発電所を建設する計画について、国や村、風力発電2社が28日、用地の避難解除に向けた住民説明会を開いた。帰還困難区域の約17.5ヘクタールに風力発電所を建設中で、稼働に向けて来年春ごろの避難指示解除を目指す。<

【英国】英、王室所有海域に風力発電 30年までに最大30GW相当新設
2024.07.26

【英国】英、王室所有海域に風力発電 30年までに最大30GW相当新設

 英政府は25日、国営の再生可能エネルギー企業グレート・ブリティッシュ・エナジー(GBエナジー)が英王室の不動産を管理するクラウンエステートと提携すると発表した。王室が所有する海域で洋上風力発電の開発を進める狙いで、2030年までに設備容量20~30ギガワット相当を新設することを目指す。

25年春、避難指示解除へ 葛尾・野行地区の風力発電所周辺
2024.07.25

25年春、避難指示解除へ 葛尾・野行地区の風力発電所周辺

 葛尾村は、東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域の野行(のゆき)地区を巡り、地区内に建設されている風力発電所周辺の避難指示解除に向けて調整に入った。地区内で建設が進む風力発電所の発電事業開始に合わせ、来春の避難指示解除を目指している。 避難指示解除に向け、住民が日常的な生活

世界の石炭需要、24─25年は横ばいに 電力需要が増加=IEA
2024.07.24

世界の石炭需要、24─25年は横ばいに 電力需要が増加=IEA

Nina Chestney[ロンドン 24日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は今年と来年の世界の石炭需要がほぼ横ばいとなるとの見通しを示した。一部主要国での電力需要の増加が太陽光や風力発電の急速な拡大により相殺されるとしている。2023年の世界

英王室、温暖化対策の模範目指す 最新版計画発表
2024.07.24

英王室、温暖化対策の模範目指す 最新版計画発表

【AFP=時事】英王室は24日、地球温暖化ガス排出削減計画の最新版を発表した。 英王室の昨年度の年次報告書および会計報告書と共に発表された。このネットゼロ計画に基づき、ヘリコプターやチャーター機使用の際の持続可能な航空燃料(SAF)への置き換えが行われる他、バッキンガム宮殿(Bu

中国、世界最大の浮体式洋上風力発電設備を発表 タービン2機をV字配列
2024.07.23

中国、世界最大の浮体式洋上風力発電設備を発表 タービン2機をV字配列

中国広東省広州市南沙区で7月12日、風力発電機の中国大手「明陽智慧能源集団(Mingyang Smart Energy Group)」(以下、明陽智能)が開発した浮体式の洋上風力発電設備「明陽天成号(OceanX)」の発表会が開かれた。OceanXは浮体式基礎の上に風力タービン2

菅義偉前総理 国際教養大20周年式典で基調講演 墓参りでは同級生と旧交
2024.07.22

菅義偉前総理 国際教養大20周年式典で基調講演 墓参りでは同級生と旧交

開学から今年で20周年を迎えた秋田市の国際教養大学で20日記念式典が開かれ、湯沢市出身の菅前総理大臣が講演しました。9月の自民党総裁選など今後の政局のカギを握るとされる菅前総理。講演では新たな経済成長分野とされる脱炭素社会の実現と秋田沖で進む洋上風力発電への期待を語りました

中国の風力発電機メーカー、欧州参入進む 補助金調査で緊張も
2024.07.22

中国の風力発電機メーカー、欧州参入進む 補助金調査で緊張も

Riham Alkousaa Christoph Steitz Nina Chestney[ベルリン/フランクフルト/ロンドン 19日 ロイター] - 中国の複数の風力発電機メーカーが今月、ドイツで初めて受注を勝ち取り、欧州市場参入に弾みをつけた。欧州勢は存続の危機を巡る

大型風車を海に浮かべて発電 企業担当者が知事に計画を説明 愛知県
2024.07.17

大型風車を海に浮かべて発電 企業担当者が知事に計画を説明 愛知県

愛知県田原市・豊橋市沖で、大型風車を海面に浮かべて風力発電をする実証実験が実施されることが決まり、担当者が大村知事を訪問して計画を説明しました。風力発電の実証実験を担うのは、名古屋市緑区の発電事業会社「シーテック」を幹事会社とする、国に選定された5つの企業です。国は

係留作業中にロープ絡まり右足切断 タグボートの船長(58) 洋上風力発電所の建設現場 福岡・北九州市
2024.07.16

係留作業中にロープ絡まり右足切断 タグボートの船長(58) 洋上風力発電所の建設現場 福岡・北九州市

福岡県北九州市若松区の沖合にある洋上風力発電所の建設現場で、男性作業員が右足を切断する事故がありました。◆記者リポート「男性が足を切断したのは係留作業をしていた船の上で、ボートに乗って港まで運ばれてきたということです」若松海上保安部などによりますと16

秋本議員、11月初公判 洋上風力汚職、贈賄側も 東京地裁
2024.07.16

秋本議員、11月初公判 洋上風力汚職、贈賄側も 東京地裁

 洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、受託収賄などの罪に問われた衆院議員秋本真利(48)、贈賄罪に問われた「日本風力開発」(東京)元社長塚脇正幸(65)両被告について、東京地裁は16日までに、初公判期日を11月25日に指定した。 

北九州市の洋上風力工事現場で男性業員が足を切断
2024.07.16

北九州市の洋上風力工事現場で男性業員が足を切断

16日、北九州市の響灘にある洋上風力発電施設の建設現場で、男性作業員がロープに絡まり足を切断する事故が起きました。津金澤那智記者「事故はこの海の上で起きました。負傷した男性はボートで港まで運ばれてきたということです」若松海上保安部によりますと、16日午前7時すぎ北九

秋本衆院議員の初公判 11月25日に決まる 受託収賄罪などで東京地検特捜部が起訴 東京地裁
2024.07.16

秋本衆院議員の初公判 11月25日に決まる 受託収賄罪などで東京地検特捜部が起訴 東京地裁

政府の洋上風力発電事業をめぐる汚職事件で、受託収賄などの罪で起訴された衆院議員の秋本真利被告(48)の初公判が11月25日に東京地裁で開かれることになりました。秋本被告は、風力発電会社の前社長から国会質問を頼まれた見返りに、資金を無利息無担保で借りたり、現金などで提供を受けたりし

洋上風力発電汚職、11月初公判 秋本議員と日本風力元社長
2024.07.16

洋上風力発電汚職、11月初公判 秋本議員と日本風力元社長

 洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、東京地裁は16日、受託収賄罪などで起訴された衆院議員秋本真利被告(48)と、贈賄罪で在宅起訴された日本風力開発元社長の塚脇正幸被告(65)の初公判を11月25日に指定したと明らかにした。 起訴内容によると、秋本被告は塚脇被告から国会質問などを請

「住民の意見を丁寧に聞いて」 周辺にはイヌワシの生息地 栗子山風力発電事業の環境影響評価準備書を審査【山形発】
2024.07.15

「住民の意見を丁寧に聞いて」 周辺にはイヌワシの生息地 栗子山風力発電事業の環境影響評価準備書を審査【山形発】

7月10日、山形県環境影響評価審査会が開かれ、米沢市の栗子山で進む風力発電事業の環境影響評価準備書(準備書)について審査した。出席した委員からは、住民の意見を丁寧に聞いてほしいという意見が出た。米沢市の栗子山で進む風力発電事業は、JR東日本エネルギー開発が計画しているもの。

中国の太陽光と風力建設、圧倒的1位…世界の容量の3分の2
2024.07.14

中国の太陽光と風力建設、圧倒的1位…世界の容量の3分の2

 全世界で進められている太陽光発電や風力発電の設備の建設の3分の2近くが、中国で作られたものだ。 米国のシンクタンク「グローバル・エナジー・モニター(GEM)」が11日に公開した中国に関する報告書によると、中国は先月の時点で太陽光180ギガワット(GW)、風力159ギガワットの計

韓国LS電線、米海底ケーブル工場建設に6億ドル投資…補助金1億4700万ドル億確保
2024.07.11

韓国LS電線、米海底ケーブル工場建設に6億ドル投資…補助金1億4700万ドル億確保

LS電線が米国最大規模の海底ケーブル工場を作る。米国に先制的に進出し今後10年間で年平均30%成長するとされる米国の海底ケーブル市場を先取りする戦略だ。LS電線は10日、米東部バージニア州チェサピークの39万6700平方メートルの敷地に延べ面積7万平方メートル規模で工場を作ると明

六ヶ所村に風況観測機器試験サイト 洋上風力発電建設に活用
2024.07.10

六ヶ所村に風況観測機器試験サイト 洋上風力発電建設に活用

洋上風力発電の設置前に風などを計測する機器の精度を検証する施設が、国内で初めて六ヶ所村のむつ小川原港で本格稼働を始めました。整備されたのは、「むつ小川原洋上風況観測試験サイト」です。運営は神戸大学や新エネルギー産業技術総合開発機構などで構成する「むつ小川原海洋気象観測センター」が

洋上風力の先駆者となった能代港 半世紀の歴史 誓う新たな活用
2024.07.10

洋上風力の先駆者となった能代港 半世紀の歴史 誓う新たな活用

 秋田県北部を流れ、日本海に注ぐ能代市の米代川河口に立地する能代港が、関税法に基づいて1974年8月に「開港」してから半世紀を迎える。洋上風力発電施設導入の動きが能代市沖で活発化する中、港の役割も大きく変容しつつある。節目を前に能代市内で開港50周年記念式典が催され、関係者らが港の新たなる活用

おすすめはテラスと寝室です♡ “自然な風”を生み出すバルミューダの扇風機
2024.07.10

おすすめはテラスと寝室です♡ “自然な風”を生み出すバルミューダの扇風機

おうちデートを最強にする“モテ家電”を探す本特集。今回は扇風機とサーキュレーターの一台二役をこなすバルミューダ「GreenFan Studio」をピックアップ!高級ホテルも話題のレストランも素敵ですが、自宅で最高のデートが楽しめたら? あのコとの距離がもっと縮まるはず! というこ