# 霊

戦禍の記憶継承を長岡に学ぶ 富山大空襲を語り継ぐ会、資料館の重要性確認
2024.08.18

戦禍の記憶継承を長岡に学ぶ 富山大空襲を語り継ぐ会、資料館の重要性確認

 富山大空襲を語り継ぐ会は17日、79年前に空襲を受けた新潟県長岡市内を巡る研修バスツアーを行った。同会は、県内で戦争遺品や資料などを常設展示する場の開設を目指している。参加者12人は、長岡戦災資料館や慰霊の花火である「長岡花火」に関する施設を見学し、後世に戦禍の記憶を継承するための場の重要性

「ハイテクお盆」カタカタ走る“メカ精霊馬”のシュールな映像に「電車の中で見ちゃいけないやつw」「キュウリがかわいいw」と反響
2024.08.18

「ハイテクお盆」カタカタ走る“メカ精霊馬”のシュールな映像に「電車の中で見ちゃいけないやつw」「キュウリがかわいいw」と反響

 お盆に欠かせない「精霊馬」を“メカ化”させた動画が、SNSでは話題となっている。       注目を集めているのは、中学生の「ようたろう」くんが投稿した動画。激しく音を立てて走り抜ける“メカ精霊馬”の姿が映し出されている。 お盆にお供えする精霊馬は、「キュウリ」は

怖い?優しい? 「産女の幽霊」像 長崎・光源寺で1日限りの公開
2024.08.18

怖い?優しい? 「産女の幽霊」像 長崎・光源寺で1日限りの公開

 長崎市に伝わる民話「産女(うぐめ)の幽霊」にちなんだ幽霊像が16日、長崎市伊良林1の光源寺で開帳された。毎年1日限りの公開で、子供や親子連れら500人以上が参拝した。 「産女の幽霊」は、死んだ母親が幽霊となった後、赤ん坊に母乳の代わりにアメを与えようと、夜な夜なアメ屋を訪れると

戦没者の遺骨を米軍基地の埋め立てに…沖縄で42年間“骨を掘る男”の活動を基地問題が翻弄「冒涜は許さない」
2024.08.18

戦没者の遺骨を米軍基地の埋め立てに…沖縄で42年間“骨を掘る男”の活動を基地問題が翻弄「冒涜は許さない」

 終戦から79年、激戦地となった沖縄で、犠牲となった人々の遺骨を40年以上掘り続けている男性がいる。戦没者の尊厳を守るためのその活動が、いま、沖縄の基地問題に翻弄されている。 沖縄県民の具志堅隆松(ぐしけん・たかまつ 70)さんはこの日、糸満市で木や枝をかき分けながら進み、辿り着

【広島】77人が犠牲になった土砂災害から間もなく10年 被災地で慰霊祭
2024.08.18

【広島】77人が犠牲になった土砂災害から間もなく10年 被災地で慰霊祭

77人が犠牲となった広島市北部で発生した土砂災害からまもなく10年となります。被災地では慰霊祭が行われました。2014年8月20日、広島市の安佐南区や安佐北区の住宅地などで土砂災害が発生し、災害関連死を含め77人が犠牲になりました。被災地の一つ25人が

夜空に慰霊の思い 300年の歴史誇る「浅川の花火」
2024.08.18

夜空に慰霊の思い 300年の歴史誇る「浅川の花火」

 江戸時代から約300年の歴史を誇る伝統の「浅川の花火」が17日、福島県浅川町で行われた。約3300発の多彩な花火が夜空を彩り、先祖や東日本大震災の犠牲者の霊を慰めた。本町、荒町の両青年会の主催、福島民友新聞社などの協賛。 祖先の供養花火として受け継がれ、県内最古の歴史があるとさ

「悲劇を語り継ぎたい」 346人犠牲「大兵庫開拓団」の慰霊祭
2024.08.18

「悲劇を語り継ぎたい」 346人犠牲「大兵庫開拓団」の慰霊祭

 第二次世界大戦末期、国策に従って旧出石郡高橋村(現・豊岡市但東町)から旧満州(現・中国東北部)へ移住後、逃避行の末に集団入水自決などで346人が亡くなった「大兵庫開拓団」の慰霊祭が17日、但東町内で営まれた。元団員の参列者は年々減り3人となる一方、元団員を親に持つ2世らは「悲劇を語り継ぎたい

“伝説のJホラー”『亡霊学級』28年目の初上映会が盛況!鶴田法男監督らが舞台挨拶に登壇
2024.08.18

“伝説のJホラー”『亡霊学級』28年目の初上映会が盛況!鶴田法男監督らが舞台挨拶に登壇

8月17日、東京・池袋の新文芸坐にて伝説のJホラーOV『亡霊学級』がデジタルリマスター版でリバイバル上映され、監督・脚本の鶴田法男、主人公・目黒ゆり役の宮澤寿梨、館山道隆役の水上竜士が登壇した。『亡霊学級』は、つのだじろうの同名漫画を原作に、“Jホラーの父”鶴田法男がメガホンをと

【ホラー漫画】「いたいよ、お兄ちゃん」10年前に亡くなった妹の残滓が呼び寄せるのは?殺人事件の真相はキーホルダーの中に【著者に聞く】
2024.08.18

【ホラー漫画】「いたいよ、お兄ちゃん」10年前に亡くなった妹の残滓が呼び寄せるのは?殺人事件の真相はキーホルダーの中に【著者に聞く】

拝み屋の母を持ち、自身も後継者として活動する神田暁は、視えないものが視える。ある日、同級生が肝試しで持ち帰ったイルカのキーホルダーから、「いたい、いたいよ。お兄ちゃん」という残滓が視えて...?イータ(@378tkm)さんの拝み屋神田暁シリーズより「ナゲット15ピース3割引最強っていう話」を紹

脅かすのが目的じゃない…主人公たちを影で支える「かわいい幽霊キャラ」たち
2024.08.18

脅かすのが目的じゃない…主人公たちを影で支える「かわいい幽霊キャラ」たち

 夏は怪談の季節。テレビで特集が組まれたりホラー映画が公開されたりと、この時期は「怖い話」に触れる機会も多い。そして、そんな怪談に欠かせない存在といえば、やはり幽霊だろう。 幽霊が出てくる作品はアニメや漫画、映画と幅広く、そのジャンルもホラー系とは限らない。日本人にとってなじみが

坂東巳之助、主人公を演じる『ゆうれい貸屋』舞台裏話【令和を駆ける“かぶき者”たち】
2024.08.17

坂東巳之助、主人公を演じる『ゆうれい貸屋』舞台裏話【令和を駆ける“かぶき者”たち】

江戸時代の初期に“傾奇者(かぶきもの)”たちが歌舞伎の原型を創り上げたように、令和の今も花形俳優たちが歌舞伎の未来のために奮闘している。そんな彼らの歌舞伎に対する熱い思いを、舞台での美しい姿を切り取った撮り下ろし写真とともにお届けする。ナビゲーターは歌舞伎案内人、山下シオン「納涼

夏に怖い話が風物詩になった驚きの理由 背筋がゾッとしたり、鳥肌が立ったりするのはなぜ?
2024.08.17

夏に怖い話が風物詩になった驚きの理由 背筋がゾッとしたり、鳥肌が立ったりするのはなぜ?

 夏になると、なぜ日本では怪談や怖い話が盛んになるのでしょうか。恐怖で暑さを忘れるためといわれていますが、夏に怪談や怖い話をするようになった背景は別にあるようです。日本古来の伝承や風習、先人の知恵など諸説に着目するこの連載。今回は、怪談が夏の風物詩となったルーツに迫ります。 ◇ 

三重・熊野灘に約1万発 夜の海彩る大花火
2024.08.17

三重・熊野灘に約1万発 夜の海彩る大花火

 世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている三重県熊野市の七里御浜で17日、約1万発の花火が打ち上がる「熊野大花火大会」が開かれた。 世界文化遺産登録から20年を迎えた記念花火で幕開けし、三尺玉を爆発させる「海上自爆」や「鬼ケ城」と呼ばれる奇岩が続く岩場で仕

怪談Barで熱帯夜を背筋から涼しく!怪談師直伝“怪談話3つのテクニック”【ひるおび】
2024.08.17

怪談Barで熱帯夜を背筋から涼しく!怪談師直伝“怪談話3つのテクニック”【ひるおび】

連日の猛暑で厳しい熱帯夜が続く日本の夏。そんな寝苦しい夜にやってきたのはプロによる怪談話で背筋から涼むことのできる「怪談ライブBarスリラーナイト 歌舞伎町店」一体どんなお店なのか、店名通りの戦慄の一夜を体験してきました…■怪談話で暑い夏の夜を涼ませてくれる”怪談ラ

稲垣吾郎、ほん怖クラブリーダー就任20周年 例年以上の盛り上がりで「たくさんツッコまれました(笑)」
2024.08.17

稲垣吾郎、ほん怖クラブリーダー就任20周年 例年以上の盛り上がりで「たくさんツッコまれました(笑)」

 土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』(フジテレビ系 午後9時~11時10分)が8月17日(土)に放送される。 1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称:『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話を迫真のタッチで描く、オムニバス形式のリアルホラ

「産女の幽霊」の愛情物語 像や掛け軸開帳、観光客らが参拝 長崎・光源寺
2024.08.17

「産女の幽霊」の愛情物語 像や掛け軸開帳、観光客らが参拝 長崎・光源寺

 長崎県長崎市伊良林1丁目の光源寺(楠直也住職)で16日、収蔵する「産女(うぐめ)の幽霊」の像や掛け軸が開帳され、親子連れや観光客らが参拝。像にまつわる愛情深い物語に思いを寄せた。 像は毎年、お盆最終日の8月16日に公開している。民話によると、同寺の墓地に埋葬された妊婦が墓の中で

「またここや…」なぜか何度も自死が起きる“恐怖のマンション” 月130軒の家を片付ける業者が語った“奇妙なゴミ屋敷”
2024.08.17

「またここや…」なぜか何度も自死が起きる“恐怖のマンション” 月130軒の家を片付ける業者が語った“奇妙なゴミ屋敷”

「亡くなった夫の部屋には一度も入ったことがないんです。夫に『入るな』と言われていたものですから」夫の部屋の片付けを依頼した女性はそう話した。本連載では、さまざまな事情を抱え「ゴミ屋敷」となってしまった家に暮らす人たちの“孤独”と、片付けの先に見いだした“希望”に焦点をあてる。

故人しのぶ光、川面にゆらり 熊本市南区 川尻精霊流し
2024.08.17

故人しのぶ光、川面にゆらり 熊本市南区 川尻精霊流し

 熊本市南区川尻の加勢川で15日夜、江戸時代から続くとされる精霊流しがあった。花や果物などを載せた精霊舟や故人へのメッセージを書いた灯籠が川面に浮かび、周囲は幻想的な雰囲気に包まれた。 地元有志でつくる実行委員会が主催。午後7時半ごろ、雅楽の演奏や読経とともに精霊舟約130隻や万

あの世からの精霊 家々を回り念仏踊りや珍問答を披露 沖縄・石垣市で伝統のアンガマ
2024.08.17

あの世からの精霊 家々を回り念仏踊りや珍問答を披露 沖縄・石垣市で伝統のアンガマ

 【石垣】ソーロン(旧盆)入りのンカイピー(迎え日、ウンケー)の16日、石垣市内で伝統のアンガマが始まった。グソー(あの世)からの精霊で、ウシュマイ(爺)とンミー(婆)が家々を回った。独特の甲高い声で「ウートートー」と手を合わせ、先祖供養と子孫繁栄を祈った。  新川字会会長の宜野

稲垣吾郎 酷暑の“おうち時間”は、3匹の猫と200鉢の植物、海外から取り寄せた4ヵ月待ちアイテムでリラックス
2024.08.17

稲垣吾郎 酷暑の“おうち時間”は、3匹の猫と200鉢の植物、海外から取り寄せた4ヵ月待ちアイテムでリラックス

稲垣吾郎さんが夏の過ごし方や、心惹かれるものについて語りました。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や、心霊現象の不安に翻弄されつつも立ち向かっていく人間の姿を描く『ほんとにあった怖い話』。今や日本の夏の風物詩ともいえる『ほん怖』は1999年にスタート