# 芸術・文化

「カタルーニャの日」をバイオリンと津軽三味線で祝う。ヒガンテ人形も登場
2024.09.13

「カタルーニャの日」をバイオリンと津軽三味線で祝う。ヒガンテ人形も登場

 ガウディ建築やサッカーのバルセロナFCなどが日本でも人気のスペイン東部のカタルーニャ自治州。東京都内で9月11日「カタルーニャの日」が、カタルーニャと日本の伝統を融合した音楽の演奏によって祝われた。 カタルーニャの日は、カタルーニャ語で「ディアーダ・ナシウナル・ダ・カタルーニャ

「爆弾酒」「2次会」は昔話…韓国・若者世代に急拡大「酔わずにいる」というトレンド
2024.09.13

「爆弾酒」「2次会」は昔話…韓国・若者世代に急拡大「酔わずにいる」というトレンド

【09月13日 KOREA WAVE】韓国でMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)を中心に、酒を勧めない「ソバーキュリアス(sober curious)」文化が急速に広がっている。「ソバーキュリアス」とは、酒に酔わずにいることへの関心を指す造語で、飲酒を控えたり、少量の飲酒で済ませ

「緑園にて祈るその子が獣」は中島庸介の“自信作”、キ上の空論「獣三作」最終章が開幕
2024.09.13

「緑園にて祈るその子が獣」は中島庸介の“自信作”、キ上の空論「獣三作」最終章が開幕

「キ上の空論 獣三作 三作め『緑園にて祈るその子が獣』」が、9月11日に東京・本多劇場で開幕した。「獣三作」は、キ上の空論の中島庸介が、“獣”をテーマに異なる3つの物語を立ち上げる企画。3月に1作目「けもののおとこ」、5月に2作目「除け者(ノケモノ)は世の毒を噛み込む。」が上演さ

カラフルな松ぼっくり
2024.09.13

カラフルな松ぼっくり

 ◎…目を引きます―。延岡市北浦町三川内の椿原タカ子さん(71)方の玄関前には、カラフルな松ぼっくりアートが所狭しと並ぶ=写真。遠目で見た人が「何の花?」と見間違うことも。 ◎…約2年前に大分県内のゴルフ場で拾った立派な松ぼっくりを何気なしに水性ペンキやスプレーで色付け。知人らに

「フランス人の9割は食べられない」 6年ぶりに日本を訪れたフランス人が汗を流しながら食べた日本食とは
2024.09.13

「フランス人の9割は食べられない」 6年ぶりに日本を訪れたフランス人が汗を流しながら食べた日本食とは

 多用な食文化を持つ日本には、訪日外国人を驚かせる料理がたくさんあります。YouTubeチャンネル「ボンソワールTV BonsoirTV」が人気を博している、フランス人のアマンディーヌさんは、訪日中のお兄さんをある料理店に案内。その味に挑戦したお兄さんは、「フランス人の9割は食べられない」と思

【独自】バズるジョージア大使「保育所時代の発表会をもう一度見たい」4歳の頃に広島へ移住…ジョージア語で歌う「日本の原体験」映像を探し求める
2024.09.13

【独自】バズるジョージア大使「保育所時代の発表会をもう一度見たい」4歳の頃に広島へ移住…ジョージア語で歌う「日本の原体験」映像を探し求める

ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が、SNSで「保育所時代の発表会映像を探してほしい」と呼びかけた。幼少期に広島で過ごしたレジャバ大使は、発表会で日本の子供たちとジョージア語で歌ったことを「忘れられない思い出」と語っている。SNSで「バズる外交官」として名を馳せるジョージア

2024.09.13

"日本三大秘境"の村で30年続く「子ども落語」 存続の危機に立ち上がったのは落研出身の移住者男性 子どもたちと奮闘中

宮崎県椎葉村にある不土野地区では30年以上にわたり、子どもたちによる落語が行われています。しかし、ここ数年、児童数や指導者の減少で、子ども落語は存続の危機におちいっています。こうした中、文化の継承と発展のため移住者の男性が子どもたちと奮闘中です。どのよ

初心者はパニック状態…地元民はラジオ体操並みにそろう“ソウルダンス”、皿踊りに挑戦
2024.09.13

初心者はパニック状態…地元民はラジオ体操並みにそろう“ソウルダンス”、皿踊りに挑戦

 涼風が立ち始める夕刻、「チャッチャッチャッ」と皿の響きが聞こえてくる。長崎県諫早市では市最大のイベント「のんのこ諫早まつり」(14、15日)を間近に控え、各所で皿踊りの練習に余念がない。両手に2枚ずつ持った小皿を鳴らし、優雅に、軽快に踊る姿はいかにも楽しげだ。諫早っ子の“ソウルダンス”皿踊り

チャーチル写真、イタリアで発見 カナダのホテルから盗難
2024.09.13

チャーチル写真、イタリアで発見 カナダのホテルから盗難

 【ロンドン共同】カナダの警察は11日、首都オタワのホテルから盗まれたチャーチル元英首相の肖像写真のオリジナル・プリントがイタリア北部ジェノバで見つかったと明らかにした。英メディアが報じた。チャーチルはナチス・ドイツとの戦争を勝利に導いた名宰相として知られる。写真は英国の5ポンド紙幣に使用され

訪日客向け「寄付サービス」、京都市で始動 寄付額の50%分の電子ギフト券を発行
2024.09.13

訪日客向け「寄付サービス」、京都市で始動 寄付額の50%分の電子ギフト券を発行

訪れた地域に寄付をすると返礼として電子ギフト券が受け取れる訪日外国人(インバウンド)向けのサービスを、京都市がIT企業などと共同で運用を始めた。名称は「Donate(ドネート)&Go」。スマートフォンの専用フォームからクレジットカードで寄付すると、寄付額の50%分の電子ギフト券が発行される。市

ブラジル先住民が神聖視していた1.8メートルの遺物、335年ぶりに返還
2024.09.13

ブラジル先住民が神聖視していた1.8メートルの遺物、335年ぶりに返還

ブラジル南東部の先住民社会で神聖視される象徴的遺物の一つ、トゥピナンバ・マントが欧州から返還された。12日(現地時間)、ブラジル・メディアG1とAFP通信によると、リオデジャネイロ所在のブラジル国立博物館がデンマーク国立博物館からトゥピナンバ・マントの返還を受け、一般公開した。<

15歳で歌い始め10年…「集大成のアルバム」制作 日頃は医療機関で受け付け
2024.09.13

15歳で歌い始め10年…「集大成のアルバム」制作 日頃は医療機関で受け付け

 伸びやかな高音のボーカルが響く。長崎県佐世保市出身、在住のシンガー・ソングライター本田咲季さん(25)が初のCD「タイヨウ2/3光線」をリリースした。プロのミュージシャンらの協力で完成した一枚。歌い始めた15歳の頃からの歩みを知る関係者は「等身大の自分を一歩ずつ成長させた、これまでの集大成の

香川県、補正で69.4億円増額 瀬戸内国際芸術祭向けの事業費
2024.09.13

香川県、補正で69.4億円増額 瀬戸内国際芸術祭向けの事業費

 香川県は13日、2024年度一般会計を69億4200万円増額する補正予算案を発表した。補正後の一般会計は4937億円。 25年に開催する瀬戸内国際芸術祭に合わせ、高松港周辺の観光客受け入れ態勢強化のための事業費を計上する。

ド軍広報の「優しさ感じる」日本語 大谷と山本への気遣いを日本人指摘「発音が…」「可愛すぎ」
2024.09.13

ド軍広報の「優しさ感じる」日本語 大谷と山本への気遣いを日本人指摘「発音が…」「可愛すぎ」

 米大リーグ・ドジャースは11日(日本時間12日)まで行われたカブスとの本拠地3連戦を終え、13日(同14日)から敵地アトランタで行われるブレーブスとの4連戦に向けて移動した。出発直前、関係者が各選手と「じゃんけん勝負」に挑む動画を球団公式SNSが公開。その中で、関係者が大谷翔平投手と山本由伸

マカオなど4都市に2025年東アジア文化都市選定証書授与
2024.09.13

マカオなど4都市に2025年東アジア文化都市選定証書授与

 9月12日、日本の京都市で第15回日中韓文化大臣会合に合わせて「2025年東アジア文化都市」宣布式が行われ、中国のマカオ特別行政区と湖州市、日本の鎌倉市、韓国の安城市の4都市の代表へ選定証書が授与された。 マカオ政府社会文化司の歐陽瑜司長は式典のスピーチの中で、2025年東アジ

母のみそ汁に涙「味で大げさに感動できるようになった」 フードエッセイスト平野紗季子さんの体験
2024.09.13

母のみそ汁に涙「味で大げさに感動できるようになった」 フードエッセイスト平野紗季子さんの体験

 小学生のときに「食日記」をつけて以来、食について書き続けてきた。大学在学中にブログが話題になって文筆活動を始め、最初の著書から10年。8月に新刊エッセー集「ショートケーキは背中から」を出した。 福岡市東区出身で、幼稚園の頃から東京に暮らす。今はフードエッセイストとして「何かを食

織田信長ゆかりの城下町で古い町家再生、若者の出店や移住後押し 住民主体のまちづくり会社、景観守り、にぎわい復活へ【地域再生大賞・受賞団体の今】
2024.09.13

織田信長ゆかりの城下町で古い町家再生、若者の出店や移住後押し 住民主体のまちづくり会社、景観守り、にぎわい復活へ【地域再生大賞・受賞団体の今】

 織田信長が拠点とした岐阜城の城下町として栄えた通称「岐阜町(ぎふまち)」(岐阜市)の伝統的な景観と町家を守ろうと、住民が運営するまちづくり会社が奮闘している。リノベーションや不動産仲介を通じて、空き家の持ち主と、まちに引かれて出店や移住を希望する若い世代とをつないでいる。最近は飲食店などの開

ナンニ・モレッティのさまざまな表情が 『チネチッタで会いましょう』本予告公開
2024.09.13

ナンニ・モレッティのさまざまな表情が 『チネチッタで会いましょう』本予告公開

 11月22日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開されるナンニ・モレッティ監督最新作『チネチッタで会いましょう』の本予告が公開された。 本作は、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの3大映画祭を制し、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に8作品連続で選出されている『ローマ法

くじら汁(9月13日)
2024.09.13

くじら汁(9月13日)

 お通しは、お店の売りにもなる。夏の終わりに会津若松市の単身赴任者がそう実感したのは、くじら汁。弾力のある脂身、皮のコリコリとした食感がいい。2軒目でも登場した。店主に聞けば、夏バテ防止の郷土食。残暑厳しい折、優しい味が疲れた胃に染みる▼塩漬けにした皮付きの脂身を短冊状にして煮る。ジャガイモ、

「新築住宅購入」で注意したい“ゆでガエルのワナ” 「日本は新築文化」だったが… 新築が売れなくなる3つの理由
2024.09.13

「新築住宅購入」で注意したい“ゆでガエルのワナ” 「日本は新築文化」だったが… 新築が売れなくなる3つの理由

私たちは今、既存の体制や価値観が崩壊し、新たな体制へと移行する歴史的な大転換期のまっただ中にいます。いったんリセットされて新しい社会へーー。そのように社会が激変する、いわゆる「グレートリセット」がすぐそこまで迫っているためです。不動産市場、金融システム、そして社会がどう変化していくのかについて