# 能登半島地震

能登半島地震、発災半年 栃木・作新学院が短冊でエール のと鉄道・穴水駅に七夕飾りお目見え
2024.07.02

能登半島地震、発災半年 栃木・作新学院が短冊でエール のと鉄道・穴水駅に七夕飾りお目見え

 能登半島地震は1日、発災から半年となった。石川県穴水町のローカル線「のと鉄道」は同日、穴水駅のホームに七夕の短冊を飾った。栃木県の作新学院(宇都宮市)の幼稚園児や小中高校の児童生徒らが贈った応援メッセージだ。「栃木から復興を祈ります」「がんばれ能登」。子どもたちは「気持ちが伝わるようにと書い

能登半島地震から半年 「哀れやわぁ」震えた声の女性を見送ることしかできなかった後悔
2024.07.02

能登半島地震から半年 「哀れやわぁ」震えた声の女性を見送ることしかできなかった後悔

 能登半島地震は1日で発生から半年となった。 地震による死者は災害関連死を含め、計299人となる見通し。石川県の被災地では全半壊となった住宅などを自治体が解体する「公費解体」の完了数が4%にとどまることが県のまとめで判明。被災地ではインフラ復旧の遅れが深刻で、能登半島からの人口流

新関脇・大の里 笑顔なしの昇進会見 能登地震から復興目指す故郷へ「一生懸命頑張る姿を石川県に」
2024.07.02

新関脇・大の里 笑顔なしの昇進会見 能登地震から復興目指す故郷へ「一生懸命頑張る姿を石川県に」

 日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(14日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表し、新関脇昇進を果たした大の里(24=二所ノ関部屋)が愛知県安城市の宿舎で会見した。大関獲りの可能性がある今場所に懸ける思い、そしてこの日で発生から半年を迎えた能登半島地震の被災から復興を目指す故郷・

能登半島地震から半年 被災地では黙とう 国が「応援割」7割補助へ
2024.07.02

能登半島地震から半年 被災地では黙とう 国が「応援割」7割補助へ

元日の能登半島地震から半年となったきのう、被災地では地震発生時刻に合わせて黙とうがささげられました。地震で大規模な火災が発生した輪島朝市周辺では、地震発生時刻の午後4時10分、朝市の組合員らが手を合わせました。輪島市朝市組合 冨永長毅 組合長「きれいに

金沢経済新聞・上半期PVランキング 能登半島地震復興関連記事が上位に
2024.07.01

金沢経済新聞・上半期PVランキング 能登半島地震復興関連記事が上位に

 金沢経済新聞の2024年上半期PV(ページビュー)ランキングは、能登半島地震からの復興や支援に関わる記事が多くランクインした。(金沢経済新聞) 同ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。1位は、7月6日・7日に

半年間『車中泊』続ける71歳 仮設住宅の当選はまだ 「夏は暑さと蚊が一番大変」戻らぬ日常 能登半島地震から半年
2024.07.01

半年間『車中泊』続ける71歳 仮設住宅の当選はまだ 「夏は暑さと蚊が一番大変」戻らぬ日常 能登半島地震から半年

今年の元日に発生した能登半島地震。多くの人の命や生活が奪われたあの日から、半年がたった。ことし1月、石川県輪島市の鳳至公民館を取材したときは、トイレは断水で使えず、ポリ袋で用を足すという劣悪といえる環境の中、最大で300人が身を寄せ合って過ごしていた。

未明に最大瞬間風速21.6メートルを観測…地震発生から半年経った輪島市で寺が倒壊
2024.07.01

未明に最大瞬間風速21.6メートルを観測…地震発生から半年経った輪島市で寺が倒壊

輪島市では、能登半島地震から半年たった7月1日未明、寺が倒壊しました。倒壊したのは、輪島市鳳至町(ふげしまち)にある長徳寺(ちょうとくじ)。けが人はいませんでしたが、公費解体を待っている状況が続いていました。近所の人は:「半年経って実際に

地震から半年「あっという間」 能登半島、仕事や住居に不安も
2024.07.01

地震から半年「あっという間」 能登半島、仕事や住居に不安も

 石川県の能登半島地震の被災者らは複雑な思いと共に、発生半年の7月1日を過ごした。「あっという間の半年」「まだ何も考えられない」。仕事や住居の不安が消えない人もいる。地震発生時刻には各地で犠牲者に祈りがささげられた。 午後4時10分。珠洲市立宝立小中近くでは、同級生を亡くした前出

能登の被災者へ、神戸から伝えたかった「一人じゃない」 地震発生半年、仮設住宅前に希望の灯り「1.1 NOTO」
2024.07.01

能登の被災者へ、神戸から伝えたかった「一人じゃない」 地震発生半年、仮設住宅前に希望の灯り「1.1 NOTO」

 能登半島地震の発生から半年となった1日、石川県輪島市町野町にある仮設住宅前で追悼式があり、神戸・東遊園地のガス灯「1・17希望の灯り」から分灯された火がランタンで届けられた。地震発生日の「1・1」をかたどった灯がともされ、住民らが静かに手を合わせた。 分灯は、現地を支援する神戸

能登地震被災者、元の生活「戻るまで10年超」「戻らないと思う」が計3割超…読売アンケート
2024.07.01

能登地震被災者、元の生活「戻るまで10年超」「戻らないと思う」が計3割超…読売アンケート

 能登半島地震の発生から1日で半年となった。読売新聞が被災者にアンケート調査を実施し、被災前の生活に戻るまでの時間について尋ねたところ、「10年超」「戻らないと思う」と回答した人が合わせて3割を超えた。発生1か月の時点で行った前回調査の約1・5倍に増えており、生活再建の展望を持てない被災者の実

能登半島地震半年…被災漆器に再び息吹を【岩手・盛岡市】
2024.07.01

能登半島地震半年…被災漆器に再び息吹を【岩手・盛岡市】

能登半島地震の発生から1日で半年が経ちました。こちらは輪島塗などの漆器です。被災した住宅にあったものを盛岡市内の団体が譲り受け、もう一度輝きを取り戻そうとしています。盛岡市の被災地支援団体「SAVEIWATE」です。1日は漆器を水洗いする

「1・1」神戸から能登へ鎮魂の思い 阪神大震災NPO、輪島で追悼行事
2024.07.01

「1・1」神戸から能登へ鎮魂の思い 阪神大震災NPO、輪島で追悼行事

能登半島地震から半年となった1日夕、今も避難所になっている石川県輪島市の市立町野小学校で、阪神大震災の遺族らでつくる団体が追悼行事を開いた。町野小周辺でも多くの住民が犠牲になっており、参加者らは静かに冥福を祈った。追悼行事は神戸市のNPO法人「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」が

輪島朝市の焼き尽くしは道路を飛び越えた「飛び火」か…メディア初公開のシミュレーションで独自検証 能登半島地震から半年
2024.07.01

輪島朝市の焼き尽くしは道路を飛び越えた「飛び火」か…メディア初公開のシミュレーションで独自検証 能登半島地震から半年

きょう7月1日で能登半島地震から半年。現地にいる「イット!」青井実キャスターが伝える。石川・輪島市の輪島朝市を元日に襲った大規模火災では240棟が焼失した。1カ所から出た火の手が、なぜ約5万平方メートルという広大な被害に拡大したのか。イッ

能登半島地震から半年 液状化で傾いた電柱や家 復旧手つかずの区域は 富山・氷見市/高岡市
2024.07.01

能登半島地震から半年 液状化で傾いた電柱や家 復旧手つかずの区域は 富山・氷見市/高岡市

能登半島地震から7月1日で半年となりました。地震で損壊した住宅の公費解体など復旧が進められる一方、富山県西部の液状化した地区では、手つかずの区域もあります。川縁記者:「地震から半年がたった(富山県)氷見市北大町では建物の解体作業がきょうも急ピッチで行なわれています」

「まだ時間かかる」 がれき残る輪島朝市通りで黙とう 能登地震半年
2024.07.01

「まだ時間かかる」 がれき残る輪島朝市通りで黙とう 能登地震半年

 災害関連死の52人を含めて石川県内で281人が死亡した能登半島地震から、1日で半年が過ぎた。半島北部に位置し、地震による大規模な火災で焼け落ちた「朝市通り」(輪島市)の周辺には朝市組合の関係者ら約20人が集い、地震が起きた午後4時10分に黙とうをささげた。 冨水長毅(とみずなが

焼け跡そのまま胸痛む 地震半年、それぞれの「早く」「長い」時間
2024.07.01

焼け跡そのまま胸痛む 地震半年、それぞれの「早く」「長い」時間

 能登半島地震の発生から1日で半年を迎えた。元日の大規模火災で焼失した石川県輪島市の輪島朝市では、亡くなった人たちに手を合わせる人の姿も見られた。 同県中能登町在住でシンガー・ソングライターの今町衣里さん(33)は、市内二つの避難所を慰問して歌う前に、輪島朝市を訪れた。「この半年

能登半島の仮設住宅、74%完成 いまだ地元に戻れぬ被災者も
2024.07.01

能登半島の仮設住宅、74%完成 いまだ地元に戻れぬ被災者も

 石川県で最大震度7を観測した能登半島地震は1日、発生から半年となった。石川県では6月末時点で市町が必要としている仮設住宅の74%に当たる計5006戸が完成。被災者の応急的な住まいの確保が進む一方、地元を離れて暮らす被災者もいまだに多く、本格的な生活再建への支援が重要となる。甚大な被害を受けた

「少しでも勇気づけられたら」 能登地震半年、復興願う山笠 博多
2024.07.01

「少しでも勇気づけられたら」 能登地震半年、復興願う山笠 博多

 福岡・博多の夏の風物詩「博多祇園山笠」が1日開幕し、人形や装飾をあしらった「飾り山笠(やま)」が福岡市内13カ所で公開された。この日は能登半島地震から半年と重なり、三番・中洲流の飾り山笠には被災地の復旧復興を願い、石川県七尾市出身の絵師・長谷川等伯(とうはく)の人形が飾られた。

土砂崩れで一時孤立、5か月の断水 珠洲市大谷「復旧復興」いつ【能登半島地震から半年】
2024.07.01

土砂崩れで一時孤立、5か月の断水 珠洲市大谷「復旧復興」いつ【能登半島地震から半年】

「水が出たのが5月23日。初めて自宅の風呂に入れたのは、26日です」 石川県珠洲市大谷地区に住む正野満寿美さんは、こう振り返った。能登半島地震が起きたのは、2024年元日。ほぼ5か月断水が続き、入浴にも苦労していたのだ。発災後、大規模な土砂崩れで一時は孤立集落となった同地区を、J

能登再建へ「復興応援割」 岸田首相、地震半年で被災地入り
2024.07.01

能登再建へ「復興応援割」 岸田首相、地震半年で被災地入り

 岸田文雄首相は1日、能登半島地震から半年を迎えたのに合わせ、被害の大きかった石川県輪島市や七尾市を訪れた。 視察後、首相は同日発足した「能登創造的復興タスクフォース」を通じて「復興の加速化を図る」と表明。観光業再建を後押しするため、能登地域を対象にした「復興応援割」を実施する方