# 紛争地

違法な入植がなぜ相次ぐのか……ヨルダン川西岸で「前哨地」急増の仕組み BBC調査報道
2024.09.04

違法な入植がなぜ相次ぐのか……ヨルダン川西岸で「前哨地」急増の仕組み BBC調査報道

イスラエルが占領するパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区で暮らしていたパレスチナ人のアイシャさんは、昨年10月にイスラエルの入植者に銃を突き付けられ、50年間住み慣れた土地を離れるように言われたという。BBCアイ(調査報道チーム)の取材により、入植者たちが作る「前哨地」が、ここ数年

ガザ地区ポリオワクチン接種計画、目標上回り順調に推移=WHO
2024.09.03

ガザ地区ポリオワクチン接種計画、目標上回り順調に推移=WHO

[ジュネーブ 3日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)はパレスチナ自治区ガザでのポリオワクチン計画について、10歳未満の子どもの約4分の1に対して接種を行ったと明らかにした。目標を上回っているという。最初の2日間でガザ中部の子ども16万1000人以上にワクチン接種を実

ロシアとウクライナ双方が首都にドローンなど大規模攻撃応酬 東部ポクロフスクは陥落の恐れ
2024.09.02

ロシアとウクライナ双方が首都にドローンなど大規模攻撃応酬 東部ポクロフスクは陥落の恐れ

ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ軍のシルスキー総司令官は1日、「敵の主力攻撃の方面(での同国軍の戦況)は困難だ」と交流サイト(SNS)で表明した。ウクライナメディアは、シルスキー氏が言及したのは露軍との激戦が続く東部ドネツク州ポクロフスク方面に関してなのは明白だと指摘。米誌フォーブス(

ガザ地区でポリオ予防接種を開始、実施地域での戦闘は一時休止
2024.09.02

ガザ地区でポリオ予防接種を開始、実施地域での戦闘は一時休止

ヨランデ・ネル中東特派員(エルサレム)パレスチナ自治区ガザ地区で1日、ポリオに対する子供たちへの予防接種が始まった。国連は、接種活動の1日目は成功したと述べた。ガザで25年ぶりにポリオの感染が確認されたことを受け、国連はガザ全域で子供約64万人を対象に予防接種を行う

ポリオワクチン接種のためガザ地区で停戦始まる 接種地域外では学校空爆も
2024.09.02

ポリオワクチン接種のためガザ地区で停戦始まる 接種地域外では学校空爆も

25年ぶりに感染が確認されポリオの蔓延が懸念されるパレスチナ・ガザ地区で子どもたちにワクチン接種をするため、地域を限定した一時停戦が行われています。 ガザ地区中部で1日に始まったポリオのワクチン接種は、3日間の予定で午前6時から午後3時まで実施され、この期間は一時的に停戦となりま

ガザでポリオワクチン開始、子ども64万人への接種目指す
2024.09.02

ガザでポリオワクチン開始、子ども64万人への接種目指す

(CNN) イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ地区で1日、数十万人の子どもを対象とするポリオのワクチン接種が国連機関の主導で始まった。ワクチン接種は8月31日から始まり、9月1日に本格始動した。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はイスラエル

ガザの戦闘休止期間始まる、ポリオワクチン接種で、地域・時間限定
2024.09.01

ガザの戦闘休止期間始まる、ポリオワクチン接種で、地域・時間限定

 パレスチナ自治区ガザ中部で1日午前6時(日本時間正午)、ポリオのワクチン接種を実施するため、イスラエルとイスラム組織ハマスの間の一時的な戦闘休止期間が始まった。世界保健機関(WHO)とイスラエル当局の合意に基づき、中部、南部、北部の順に、それぞれ3日ずつ、午前6時から午後3時まで実施される見

ガザでワクチン接種のための一時的な戦闘停止まもなく開始
2024.09.01

ガザでワクチン接種のための一時的な戦闘停止まもなく開始

パレスチナ自治区ガザでは感染拡大の恐れが高まっているポリオのワクチン接種を進めるため、地域を限定した一時的な戦闘停止がまもなく始まります。接種は中部、南部、北部の順番で行われ、対象は10歳未満の子どもあわせて64万人です。それぞれの地域で少なくとも3日間ずつ、午前6時から午後3時

ガザでポリオワクチンの接種開始 保健当局
2024.09.01

ガザでポリオワクチンの接種開始 保健当局

【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で8月31日、ポリオワクチンの接種が始まった。保健当局者が明らかにした。イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)は9月1日からの「人道的戦闘休止」で合意しており、援助関係者は、同日から集団接種が本格化するとしている。<

ガザで支援車列に空爆、4人死亡 イスラエル「武装していた」と主張
2024.08.31

ガザで支援車列に空爆、4人死亡 イスラエル「武装していた」と主張

 米国を拠点とする人道支援団体「アネラ」は30日、パレスチナ自治区ガザで援助物資を運んでいた車列がイスラエル軍の空爆を受け、先頭車両のパレスチナ人住民4人が死亡したと発表した。軍は先頭車両が武装した人間に乗っ取られていたためと主張している。 アネラの声明などによると、車列は29日

ポリオ予防接種「命のための停戦の前例に」 UNRWA保健局長
2024.08.31

ポリオ予防接種「命のための停戦の前例に」 UNRWA保健局長

 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長は30日、パレスチナ自治区ガザ地区で感染拡大が懸念されるポリオ(小児まひ)のワクチン接種が始まるのを前に、現地からオンラインで日本メディアの取材に応じた。地域を限定して戦闘が一時休止される予定で、清田氏は「人々の命のためなら、停戦

ガザ住民、ポリオに危機感 国連の清田保健局長、停戦圧力を
2024.08.31

ガザ住民、ポリオに危機感 国連の清田保健局長、停戦圧力を

 【エルサレム共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長は30日、パレスチナ自治区ガザで9月1日に始まるポリオ(小児まひ)の予防接種を前に、感染拡大に対する「住民の危機感は強い」と述べ、多くの子どもの接種実現に期待を示した。ガザの劣悪な衛生環境に注目を集めることで、恒

武装勢力襲撃で百人死亡 アルカイダ系、ブルキナファソ
2024.08.27

武装勢力襲撃で百人死亡 アルカイダ系、ブルキナファソ

 【ナイロビ共同】軍事政権下の西アフリカ・ブルキナファソ中部の集落で先週末、国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力による襲撃があり、住民ら少なくとも100人が死亡した。AP通信が26日報じた。ブルキナファソでは、アルカイダや過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う勢力の活動が活発で、対応が課題

ガザでのワクチン接種活動を一時停止、避難命令受け =国連高官
2024.08.27

ガザでのワクチン接種活動を一時停止、避難命令受け =国連高官

Michelle Nichols[国連 26日 ロイター] - イスラエルが25日にパレスチナのガザ地区中部デイルアルバラに新たな避難命令を出したことを受け、世界保健機関(WHO)によるガザでのポリオワクチンの接種活動を26日に一時停止したと、国連高官が匿名で明らかにした

「ガザでは心も殺される」 支援する北海道の医師講演
2024.08.24

「ガザでは心も殺される」 支援する北海道の医師講演

 パレスチナ自治区で長年医療支援を続けてきた「北海道パレスチナ医療奉仕団」の猫塚義夫医師(77)が24日、横浜市で開かれたイベントに札幌市からオンラインで参加し、講演した。イスラエルの攻撃が続くガザ地区の医療状況などを報告し「長年の封鎖状態で、心まで殺されている。生きながら殺されている状況だ」

イスラエルとハマス、溝深く 軍駐留で対立も停戦交渉続行へ
2024.08.23

イスラエルとハマス、溝深く 軍駐留で対立も停戦交渉続行へ

 【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉で仲介役を務める米国などが22日、エジプトの首都カイロでイスラエル側との協議に臨んだ。 ロイター通信によると、23日も続行される見通し。だが、イスラエルはガザ南部の対エジプト境界への軍駐留継続を強硬に主張。ガザからの撤退を要求するイス

熟練の医師を必要とするガザ、イスラエルに入境阻まれたパレスチナ人外科医の訴え
2024.08.20

熟練の医師を必要とするガザ、イスラエルに入境阻まれたパレスチナ人外科医の訴え

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区での戦争が始まってから10カ月、現地で必死に生き延びている人々にとって必要のないものなどほとんど何もない。水、食料、避難所、身の安全。全てが求められているが、ガザの住民は文字通り外部から封鎖され、生きるのに不可欠なものを受け取れていないのが実情だ。<

ガザ支援関係280人死亡 空爆巻き添え、国連非難
2024.08.20

ガザ支援関係280人死亡 空爆巻き添え、国連非難

 【エルサレム共同】国連人道問題調整室(OCHA)は19日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘が始まった昨年10月以降、ガザで280人以上の支援関係者が死亡したと発表した。多くが空爆の巻き添えになったと非難した。過半数が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員で、ほとんどがパレスチナ人。<

ウクライナ軍が“ロシア領内”クルスク州侵攻…ロ軍に“ミサイル提供”の北朝鮮 次の一手は「空の司令部」か
2024.08.19

ウクライナ軍が“ロシア領内”クルスク州侵攻…ロ軍に“ミサイル提供”の北朝鮮 次の一手は「空の司令部」か

ロシアのウクライナ侵攻=特別軍事作戦は、2022年の開始以来、ウクライナ領土内での一方的な戦いであったが、8月6日、ウクライナ軍が突如、ロシア領内クルスク州に侵攻した。ロシアの領土に外国軍が侵攻するのは、第2次世界大戦以来のこととされる。越境しようとするウクライナ軍

ロシア軍、前線から本土に再配置か ウクライナ、西側兵器で攻撃
2024.08.17

ロシア軍、前線から本土に再配置か ウクライナ、西側兵器で攻撃

 米CNNテレビ(電子版)は16日までに、米当局者らの話として、ロシア軍が西部クルスク州に越境したウクライナ軍を撃退するため、前線から数千人の部隊を呼び戻していると伝えた。 ただ、ウクライナ東・南部の激戦地などに展開するロシア軍は「数十万人」に上り、配置転換はごく一部にすぎない。