ポリオワクチン接種のためガザ地区で停戦始まる 接種地域外では学校空爆も
25年ぶりに感染が確認されポリオの蔓延が懸念されるパレスチナ・ガザ地区で子どもたちにワクチン接種をするため、地域を限定した一時停戦が行われています。
ガザ地区中部で1日に始まったポリオのワクチン接種は、3日間の予定で午前6時から午後3時まで実施され、この期間は一時的に停戦となります。
今後、さらに12日まで南部や北部でも一時的な停戦をしたうえで、10歳未満の64万人の子どもを対象にワクチン接種が進められる予定です。
25年ぶりに感染が確認されポリオの蔓延が懸念されるパレスチナ・ガザ地区で子どもたちにワクチン接種をするため、地域を限定した一時停戦が行われています。
ガザ地区中部で1日に始まったポリオのワクチン接種は、3日間の予定で午前6時から午後3時まで実施され、この期間は一時的に停戦となります。
ただ、ガザ地区北部の学校では1日もイスラエル軍の空爆がありました。
少なくとも11人が死亡し、数十人がけがをするなど、停戦は接種の対象地域に限られています。
今後、さらに12日まで南部や北部でも一時的な停戦をしたうえで、10歳未満の64万人の子どもを対象にワクチン接種が進められる予定です。