# 米国大統領

【視点】異例づくめの米大統領選
2024.07.24

【視点】異例づくめの米大統領選

 米大統領選で民主党から出馬予定だったバイデン大統領(81)が撤退を表明し、後継候補に事実上、ハリス副大統領(59)が決まった。バイデン氏は候補者討論会での不調など、高齢による衰えが目立ち、職務継続を疑問視する党内の声に抗しきれなかった。 民主党は大統領選まで4カ月というタイミン

【社説】「バイデン辞退」で米大統領選挙が激動…プランA・B・Cフル稼働を=韓国
2024.07.23

【社説】「バイデン辞退」で米大統領選挙が激動…プランA・B・Cフル稼働を=韓国

11月米国大統領選挙を100日余り後に控えてバイデン大統領が21日(現地時間)、民主党大統領選候補から電撃辞退した。1968年当時、リンドン・ジョンソン大統領の早期撤退して以来、現職大統領の候補辞退は56年ぶりだ。82歳という高齢に伴う認知力問題などが結局足を引っ張った。オバマ元大統領など民主

トランプ47% vsハリス45%…バイデン辞退後「超薄氷」接戦
2024.07.23

トランプ47% vsハリス45%…バイデン辞退後「超薄氷」接戦

米国のバイデン大統領の有力な代替候補に指定されているカマラ・ハリス副大統領がトランプ前大統領と超薄氷の接戦を繰り広げていることが明らかになった。22日(現地時間)、米国世論調査機関モーニング・コンサルトがバイデン氏辞退当日の21日から翌日まで登録有権者4001人を調査した結果、ト

バイデン大統領“極秘の撤退決断” 情報漏洩防ぐためSNSで発表…ハリス氏も知らされず
2024.07.23

バイデン大統領“極秘の撤退決断” 情報漏洩防ぐためSNSで発表…ハリス氏も知らされず

 アメリカ・バイデン大統領が大統領選からの撤退を表明したことを受け、トランプ前大統領が銃撃事件後の演説ではバイデン大統領への批判のトーンを抑えていましたが、一転、猛烈な攻撃を再開しています。 バイデン大統領から後継指名を受けたカマラ・ハリス副大統領(59)。カマラ・

トランプ氏とハリス氏が完成させる米国の「部族政治」【コラム】
2024.07.23

トランプ氏とハリス氏が完成させる米国の「部族政治」【コラム】

 米国のジョー・バイデン大統領が大統領選から撤退し、民主党候補はカマラ・ハリス副大統領になる可能性が高くなった。その場合、これまでのどの大統領選よりも対照的な候補の対決になる。 男性対女性、白人対非白人、富裕層対中下流層、先住民対移民、マジョリティ対マイノリティなど、ジェンダー、

だれが当選しても…米国はさらに4年「保護貿易」
2024.07.23

だれが当選しても…米国はさらに4年「保護貿易」

反転を繰り返す米国大統領選挙が韓国経済に及ぼす影響が注目される。バイデン米大統領が大統領選挙レースから撤退し、ハリス副大統領を後継に指名してだ。ハリス氏は最近までバイデン氏とともに働いてきただけに経済政策で差別点は大きくない見通しだ。ただ第3の民主党候補が登板する可能性もある。共和党大統領候補

米民主党重鎮ペロシ氏、ハリス氏を大統領候補として支持
2024.07.23

米民主党重鎮ペロシ氏、ハリス氏を大統領候補として支持

[ワシントン 22日 ロイター] - 米民主党のペロシ元下院議長は22日、11月の大統領選に向け、ハリス副大統領を民主党の大統領候補として支持すると表明した。ペロシ氏は声明で、ハリス氏への支持について「公的かつ個人的、政治的な理由からだ」とし、「ハリス氏は政界における女性

トランプ氏破るも、人気低迷 「史上最高齢」最後まで足かせ 米大統領再選断念のバイデン氏
2024.07.22

トランプ氏破るも、人気低迷 「史上最高齢」最後まで足かせ 米大統領再選断念のバイデン氏

 【ワシントン時事】バイデン米大統領(81)ほど多くの苦難を乗り越え、「異例」を重ねた政治家はまれだろう。 3度目の挑戦となった2020年大統領選では、民主党予備選序盤で大苦戦したものの復活劇を演じ、本選で現職のトランプ前大統領(78)を打ち破った。ただ、就任時の「米史上最高齢」

バイデン氏撤退、民主党内は歓迎ムード 出遅れは顕著、資金力など課題に
2024.07.22

バイデン氏撤退、民主党内は歓迎ムード 出遅れは顕著、資金力など課題に

【ワシントン=坂本一之】米民主党のバイデン大統領(81)の選挙戦撤退を受け、同党内は歓迎ムードに包まれている。ただ、新候補による共和党大統領候補のトランプ前大統領(78)との選挙戦は厳しいものとなることは間違いない。バイデン氏が「民主党や米国にとって最善」の道として選択した撤退が正しかったのか

「論評しない」バイデン米大統領の選挙戦撤退に中国外務省がコメント避ける 慎重姿勢保つ
2024.07.22

「論評しない」バイデン米大統領の選挙戦撤退に中国外務省がコメント避ける 慎重姿勢保つ

【北京=三塚聖平】中国外務省の毛寧報道官は22日の記者会見で、バイデン米大統領が大統領選からの撤退を表明したことに対し、「米国の内政なので論評しない」と述べるにとどめた。米大統領選は米中関係にも大きな影響を与えるため中国側も選挙戦の動向を注視しているが、米側を刺激しないように慎重

トランプ氏が僅差でリード 対ハリス氏の支持率 米大統領選
2024.07.22

トランプ氏が僅差でリード 対ハリス氏の支持率 米大統領選

 【ワシントン時事】米メディアの世論調査によると、11月の大統領選を巡る全米での支持率は、共和党候補のトランプ前大統領(78)が民主党のハリス副大統領(59)を僅差でリードしている。 いずれもバイデン大統領の撤退表明前に実施されたもので、仮にこの2人が本選で対決した場合にどうなる

【バイデン撤退の予測的中!】神聖化するトランプに、ハリスはどう対抗するのか?
2024.07.22

【バイデン撤退の予測的中!】神聖化するトランプに、ハリスはどう対抗するのか?

 7月13日に東部ペンシルベニア州で発生した暗殺未遂事件後、共和党大統領候補に指名されたドナルド・トランプ前大統領は、演説の中で「神」について語るようになった。その理由には、一体何があるのか。また、選挙戦と神はどのように関係するのだろうか。さらに、バイデン大統領の撤退という異例の事態の中で、後

トランプ氏「私とはうまく付き合う」 金正恩委員長にジェスチャー…「独裁者調教師」を誇示(1)
2024.07.22

トランプ氏「私とはうまく付き合う」 金正恩委員長にジェスチャー…「独裁者調教師」を誇示(1)

「金正恩(キム・ジョンウン)のような独裁者も思いのままに扱うことができる米国大統領、同盟が米国を財物を奪うのを放置しない大統領、いかなる助けや連帯がなくても中国に勝つことができる大統領」。18日(現地時間)の共和党大統領候補指名受諾演説に表れた、トランプ前大統領が対外政策の側面で

【図解】バイデン氏、米大統領選撤退=高齢不安が致命傷に―ハリス氏を後継指名
2024.07.22

【図解】バイデン氏、米大統領選撤退=高齢不安が致命傷に―ハリス氏を後継指名

 【ワシントン時事】バイデン米大統領(81)は21日、2期目を目指した11月の大統領選から「撤退する」と表明した。

オバマ氏は誰を支持? バイデン氏を「公僕の模範」と評価
2024.07.22

オバマ氏は誰を支持? バイデン氏を「公僕の模範」と評価

 民主党のオバマ元大統領は21日、11月の米大統領選からバイデン大統領が撤退を表明したことを「愛国心の証であり、自分の利益よりも米国民の利益を優先する真の公僕の模範だ」と評価した。民主党候補については「党のリーダーがプロセスを作り、すばらしい候補が出てくると信じている」と述べるにとどめ、バイデ

「日本との対話、安保で重要」 台湾外交部長が会見、対日関係に言及
2024.07.19

「日本との対話、安保で重要」 台湾外交部長が会見、対日関係に言及

 5月に就任した台湾の林佳龍(リンチアロン)外交部長(外相に相当)が19日、台北で海外メディアとの記者会見に応じた。中台間の緊張が増す台湾周辺の安全保障環境について、日本との対話を強化することで「(台湾)有事の不確実性を減らすことができる」と日本の役割に期待感を示した。 林氏は仮

午後3時のドルは157円後半へじり高、押し目買い集まる
2024.07.19

午後3時のドルは157円後半へじり高、押し目買い集まる

Shinji Kitamura[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅高の157円後半で取引されている。前日海外市場に続き、この日のアジア市場でも米10年債利回りが緩やかに上昇し、ドルはじり高となった。市場では

共和バンス氏、同盟国に負担要求 副大統領候補の受諾演説
2024.07.18

共和バンス氏、同盟国に負担要求 副大統領候補の受諾演説

 【ミルウォーキー共同】米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーでの共和党大会は3日目の17日、大統領選の副大統領候補に正式指名されたバンス上院議員(39)が指名受諾演説に臨んだ。「世界の平和を守るため同盟国と負担を分かち合う。米国の寛大さにつけ込む国にただ乗りはさせない」と述べ、同盟国に負担を

トランプ有力論の台頭で…バイデンに投資した韓国企業は超緊張
2024.07.18

トランプ有力論の台頭で…バイデンに投資した韓国企業は超緊張

 11月の米国大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領再選の可能性が高まるにつれ、韓国産業界の緊張感も高まっている。トランプ前大統領は電気自動車(EV)の拡大などのエコ政策には否定的であるうえ、普遍的な基本関税の導入など、保護貿易の強化を予告しているからだ。バイデン政権の政策に沿って投資を増やし

アングル:米副大統領候補バンス氏、ウクライナ巡りトランプ氏より「過激」との声 欧州で警戒感
2024.07.17

アングル:米副大統領候補バンス氏、ウクライナ巡りトランプ氏より「過激」との声 欧州で警戒感

[ブリュッセル 16日 ロイター] - 11月の米大統領選に向け、ウクライナ支援に反対姿勢を示すJ・D・バンス上院議員が共和党の副大統領候補に選ばれたこで、欧州当局者の間で警戒感が強まっている。選挙戦でトランプ前大統領が返り咲きを果たせば、トランプ・バンス政権の下、米国が