# 米国大統領

林官房長官「街頭演説場所は危険度が増すことを改めて認識」警察庁は警備再徹底を指示  トランプ前大統領の銃撃事件受け
2024.07.16

林官房長官「街頭演説場所は危険度が増すことを改めて認識」警察庁は警備再徹底を指示 トランプ前大統領の銃撃事件受け

 米国のトランプ前大統領の銃撃事件を受け、林官房長官は16日の会見で、「この事件で亡くなられた方にお悔やみを申し上げるとともに、負傷された方の一刻も早い回復をお祈りをしております」と述べた。 林官房長官は、一昨年以降から連続して発生した安倍元総理に対する銃撃事件、岸田総理に対する

【もしトラ株】トランプ当選が追い風になるのは防衛・金融・半導体…?MUFGは18年ぶり高値、三菱重工は年初来2倍超
2024.07.13

【もしトラ株】トランプ当選が追い風になるのは防衛・金融・半導体…?MUFGは18年ぶり高値、三菱重工は年初来2倍超

 米国の大統領選挙が11月に控えるなか、世界の株式市場では早くもトランプ政権の誕生を想定した動きが目立っています。7月8日に明らかになったトランプ氏が選挙公約に掲げる共和党の政策綱領案では、国境の壁の完成や対中関税の引き上げ、化石燃料の生産拡大などが盛り込まれました。トランプ氏が再び大統領にな

米大統領選「バイデン辞退」の一部報道で予想はますます困難に…大統領候補が「辞任」または「逝去」すると選挙はどうなるのか【マクロストラテジストの見通し】
2024.07.13

米大統領選「バイデン辞退」の一部報道で予想はますます困難に…大統領候補が「辞任」または「逝去」すると選挙はどうなるのか【マクロストラテジストの見通し】

6月27日、米国大統領選の第1回候補者討論会が行われました。これを受けて、一部メディアが報じているのが「バイデン氏辞退の可能性」です。もし実現した場合、大統領選はその後どのような展開になるのでしょうか。また、金融市場に影響はあるのでしょうか。フィデリティ・インスティテュート主席研究員でマクロス

日・NATO、安保協力一段と 中ロ朝の複合危機に共同歩調 岸田首相が米独訪問、不安要素も〔深層探訪〕
2024.07.13

日・NATO、安保協力一段と 中ロ朝の複合危機に共同歩調 岸田首相が米独訪問、不安要素も〔深層探訪〕

 岸田文雄首相が10日、欧米の軍事同盟である北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するため、米ワシントンに向けて出発した。アジア太平洋で軍事的活動を強める中国、ウクライナ侵攻を続けるロシア、同国と急接近する北朝鮮に取り囲まれる日本として、NATOと「複合危機」への共同歩調を確認し、安全保障

バイデン陣営、ハリス氏対トランプ氏を想定した調査を実施へ-NYT
2024.07.12

バイデン陣営、ハリス氏対トランプ氏を想定した調査を実施へ-NYT

(ブルームバーグ): バイデン米大統領の選挙戦陣営は、ハリス副大統領が候補としてトランプ前大統領と対決するという想定に基づいた有権者調査を依頼した。米紙ニューヨーク・タイムズが11日、関係者からの情報として伝えた。調査は今週実施されると同紙は報じた。原題:Biden

米情報当局者、大統領選激戦州でのロシアの工作に警鐘
2024.07.10

米情報当局者、大統領選激戦州でのロシアの工作に警鐘

(CNN) 米国家情報長官室(ODNI)の当局者は9日、匿名で記者団に対し、ロシアの工作員が「SNSをひそかに利用」して2024年の米大統領選の激戦州で世論を揺さぶり、ウクライナへの支持を弱める計画を立てていると述べた。当局者は、「ロシアが特定の有権者層を対象として、分裂を生むよ

ゼレンスキー氏、トランプ氏が当選した場合の行動「予測できない」
2024.07.10

ゼレンスキー氏、トランプ氏が当選した場合の行動「予測できない」

[ワシントン 9日] - ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、トランプ前大統領が11月の米大統領選挙で当選した場合、どのような行動を取るかは予測できないと述べた。その上で、米国のウクライナ支援が変わらないことを願うと語った。ゼレンスキー氏はロナルド・レーガン研究所でのイ

米中関係に改善の余地なし、台湾や南シナ海で対立-中国学会が懸念
2024.07.08

米中関係に改善の余地なし、台湾や南シナ海で対立-中国学会が懸念

(ブルームバーグ): 11月の米大統領選を控え、中国の学会で米国との2国間関係が激動期にあるとの見方が強まっている。長期的な関係改善について懐疑的な考えすらある。週末に北京で開催された清華大学主催のフォーラムでパネリストらは、米中間の緊張が台湾や南シナ海を巡る紛争でも高まり得ると

韓国、上半期の自動車輸出額370億ドルで過去最大…米国向け29.8%増
2024.07.08

韓国、上半期の自動車輸出額370億ドルで過去最大…米国向け29.8%増

昨年好調だった韓国の自動車輸出が今年も新記録を更新している。電気自動車の需要停滞にも北米市場を中心にハイブリッドカーとスポーツ多目的車(SUV)など高付加価値車両が善戦した影響だ。韓国産業通商資源部と韓国貿易協会が7日に明らかにしたところによると、上半期の自動車輸出額は370億1

アングル:日経平均が意外高、トランプ相場先取りか 持続性には不透明感
2024.07.02

アングル:日経平均が意外高、トランプ相場先取りか 持続性には不透明感

Hiroko Hamada Mayu Sakoda[東京 2日 ロイター] - 2日の東京株式市場では日経平均が意外高を演じた。最近の急ピッチな上昇を受けて利益確定の売りが優勢になるとの事前予想とは逆に強さを見せ、心理的節目の4万円をあっさり回復した。市場関係者の間では、

米大統領夫人、候補交代論一蹴「討論で決定できず…戦い続ける」
2024.07.02

米大統領夫人、候補交代論一蹴「討論で決定できず…戦い続ける」

11月の米国大統領選挙を控えて開かれた初めてのテレビ討論で「高齢リスク」を示したバイデン大統領をめぐり候補交代論が出ていることに対し、バイデン大統領のジル夫人は「私たちは戦い続けるだろう」としながら一蹴した。ファッション誌ヴォーグによると、ジル夫人は前日に電話で、民主党をはじめ全

東京円、161円台半ば 37年半ぶり安値圏
2024.07.02

東京円、161円台半ば 37年半ぶり安値圏

 2日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=161円台半ばに下落した。 1986年12月以来、約37年半ぶりの安値圏。米長期金利の上昇で日米の金利差拡大が意識され、円売り・ドル買いが強まった。午前9時現在は161円50~52銭と前日比49銭の円安・ドル高。 先週

ロシア関連組織による「情報工作」が米大統領選に向け活発化
2024.06.28

ロシア関連組織による「情報工作」が米大統領選に向け活発化

米国のサイバーセキュリティ企業、Recorded Futureの調査によると、ロシアとつながりを持つ影響力ネットワークが、不正なウェブサイトと生成AIを利用して今年の米国大統領選挙に影響を与えようとしている。マサチューセッツ州サマービルを拠点とするRecorded Futureの

7割弱が「トランプ氏勝利」 米大統領選討論会
2024.06.28

7割弱が「トランプ氏勝利」 米大統領選討論会

 【ワシントン時事】米CNNテレビの緊急世論調査結果によると、大統領候補による27日の第1回テレビ討論会について、「トランプ氏勝利」と評価する回答は67%、「バイデン氏勝利」は33%だった。 

米国で異質の〝閉店ブーム〟大統領選、有権者の関心事は不法移民へ 15万円未満の万引きは釈放…近未来を予兆、絶望映画が大ヒット
2024.06.26

米国で異質の〝閉店ブーム〟大統領選、有権者の関心事は不法移民へ 15万円未満の万引きは釈放…近未来を予兆、絶望映画が大ヒット

【宮崎正弘 世界大混乱・悪の論理】11月の米大統領選まで半年を切った。ドナルド・トランプ前大統領の裁判の有罪判決も、ロシアのウクライナ侵略も、イスラエル軍とイスラム組織ハマスが戦闘を続けるパレスチナ自治区ガザも眼中になくなった大半の有権者の関心事は何か。

バイデン氏、テレビ討論会まで1週間山荘ごもり 異例の準備態勢
2024.06.24

バイデン氏、テレビ討論会まで1週間山荘ごもり 異例の準備態勢

 米ホワイトハウスは23日、11月の大統領選に向けた第1回テレビ討論会当日の27日まで、バイデン大統領(81)がワシントン郊外にある大統領専用の山荘「キャンプデービッド」にとどまると明らかにした。27日までは会議や演説の予定も入っていない。バイデン氏は20日夜から山荘に滞在しており、丸1週間を

日経平均株価の2024年12月末までの値動きを専門家が予測! 米・大統領選前に“夏枯れ”で下落する予想も多いが、11~12月には「4万円突破」予想が多数派に!
2024.06.21

日経平均株価の2024年12月末までの値動きを専門家が予測! 米・大統領選前に“夏枯れ”で下落する予想も多いが、11~12月には「4万円突破」予想が多数派に!

 日経平均株価の2024年6~12月の値動きをアナリストなど株の専門家74人が予測! ●日経平均株価の値動き予測は「強気」と見る専門家が多数派! メインシナリオは「夏枯れからの年末高」!  2024年も折り返し地点に近づいている。前半は、日経平均株価が

老人2人の米大統領選、“Age is just a number”と言われても…
2024.06.21

老人2人の米大統領選、“Age is just a number”と言われても…

後期高齢者2人の戦いになっている米大統領選。両陣営とも相手の「老人度」の攻撃に忙しいなか、バイデン大統領がトランプ前大統領に自虐的なメッセージを送った──。6月14日、米国のドナルド・トランプ前大統領の誕生日にジョー・バイデン大統領がXにこんな文章を投稿した。“Ha

【コラム】トランプ氏が再び大統領になるならば?(1)
2024.06.16

【コラム】トランプ氏が再び大統領になるならば?(1)

米国大統領選挙まで4カ月しか残っていない。昨年末の世論調査で5ポイントほどトランプ候補にリードされていたバイデン大統領が最近では1ポイント程度まで格差を縮めた。しかし専門家らはだれが当選するのかまだ予測できないと話す。この数カ月の間にトランプ政権で高官を務めた4~5人から第2次トランプ政権に対

頼清徳総統の対日認識は良好も政権内部に日台関係を支える人材は乏しい 李登輝世代に頼ってきた日本にも努力が必要
2024.06.15

頼清徳総統の対日認識は良好も政権内部に日台関係を支える人材は乏しい 李登輝世代に頼ってきた日本にも努力が必要

 台湾で民進党の頼清徳が新総統に就任して3週間が経過した。前回、「ねじれ国会と与野党の対立激化」、「若者が第3勢力に熱狂」、「内なる蔡英文と蕭美琴の影」を「3つの内憂」として指摘した。本稿では、台湾を取り巻く日米中の動向や影響を「3つの外患」として分析する。頼清徳をめぐる「内憂外患」は深刻さを