共和バンス氏、同盟国に負担要求 副大統領候補の受諾演説

AI要約

米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーでの共和党大会は3日目の17日、バンス上院議員が副大統領候補に指名された。

バンス氏は同盟国に負担を要求する考えを表明し、トランプ氏の政策を引き継ぐ姿勢を示した。

最終日にはトランプ氏が演説し、米国民を第一にする方針を再確認する予定。

 【ミルウォーキー共同】米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーでの共和党大会は3日目の17日、大統領選の副大統領候補に正式指名されたバンス上院議員(39)が指名受諾演説に臨んだ。「世界の平和を守るため同盟国と負担を分かち合う。米国の寛大さにつけ込む国にただ乗りはさせない」と述べ、同盟国に負担を要求する考えを表明した。

 トランプ前大統領(78)は1期目に在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の増加を求めた。返り咲けば同様の圧力をかける公算が大きい。バンス氏はトランプ氏のスローガンをなぞって「米国民を第一に米国を再び偉大にする」と強調した。

 最終日の18日にはトランプ氏が演説する。