トランプ氏が僅差でリード 対ハリス氏の支持率 米大統領選

AI要約
米国の世論調査によると、トランプ前大統領がハリス副大統領を僅差でリードしている世論調査の結果から、11月の大統領選での展開は不透明過去の支持率推移を踏まえると、ハリス氏の支持率は低下傾向にある

 【ワシントン時事】米メディアの世論調査によると、11月の大統領選を巡る全米での支持率は、共和党候補のトランプ前大統領(78)が民主党のハリス副大統領(59)を僅差でリードしている。

 いずれもバイデン大統領の撤退表明前に実施されたもので、仮にこの2人が本選で対決した場合にどうなるかは、予断を許さない情勢だ。

 CBSニュースが16~18日に行った世論調査(全米2247人が回答)では、トランプ氏を支持するとの回答は51%で、ハリス氏は48%だった。NBCニュースによる7~9日実施の調査(全米800人が回答)では、トランプ氏は47%でハリス氏を2ポイント上回った。

 選挙サイト「ファイブサーティーエイト」が発表した17日時点でのハリス氏の支持率は38.6%で、不支持は50.4%。支持が不支持を上回っていたのは2021年1月の就任から同年夏までだった。