# 県立博物館・美術館

E・ZO FUKUOKAで光と音のアート体験型イベント「魔法の美術館」
2024.06.11

E・ZO FUKUOKAで光と音のアート体験型イベント「魔法の美術館」

 体験型イベント「魔法の美術館」が6月15日から、BOSS E・ZO FUKUOKA(福岡市中央区地行浜2)6階イベントホールで開催される。(天神経済新聞) 見る人の動きに合わせて光や音が変化する体験作品を展示するイベントで、2009(平成21)年から全国各地で開かれている。福岡

バンクーバーのダウンタウンでジャパン・マーケット 日本関連のベンダー出店
2024.06.11

バンクーバーのダウンタウンでジャパン・マーケット 日本関連のベンダー出店

 日系のベンダーが出店する「ジャパン・マーケット」がバンクーバー美術館ノースプラザ(750 Hornby St. Vancouver)で6月8日・9日、開催された。(バンクーバー経済新聞) 日本人、または日本に関連のある商品を扱うベンダーが参加する同マーケット。今回も日系作家によ

猫好き浮世絵師、歌川国芳の団扇絵220点【国芳の団扇絵-猫と歌舞伎とチャキチャキ娘】
2024.06.11

猫好き浮世絵師、歌川国芳の団扇絵220点【国芳の団扇絵-猫と歌舞伎とチャキチャキ娘】

今もっとも人気のある浮世絵師のひとりと言っても過言ではない歌川国芳。猫好きで知られる国芳ですが、奇想の絵師として多彩なジャンルで奔放な発想を発揮しました。太田記念美術館の「国芳の団扇絵-猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」展は、夏にむけて団扇絵(うちわえ)を取りあげ、団扇絵における国芳の

東京都庭園美術館のポストカード【在原みゆ紀が認定! 新東京スーベニア!VOL.15 目黒編】
2024.06.10

東京都庭園美術館のポストカード【在原みゆ紀が認定! 新東京スーベニア!VOL.15 目黒編】

お散歩大好きモデル・在原みゆ紀が毎月気になる街や場所を自由に散策。食べて飲んで遊んだ後には、一日を象徴するお土産(スーベニア)をGET!今回訪れたのは、目黒にある「東京都庭園美術館」。1933年に建設されたアール・デコ様式の旧朝香宮邸で行われる展覧会や、緑豊かな庭園を楽しめる美術

群馬県桐生市「大川美術館」所蔵の20世紀アートコレクション展が宇都宮美術館で始まる
2024.06.09

群馬県桐生市「大川美術館」所蔵の20世紀アートコレクション展が宇都宮美術館で始まる

20世紀の美術の移り変わりを感じることができる企画展が、9日から宇都宮美術館で始まりました。宇都宮美術館で9日から始まった企画展「大川美術館コレクションによる20世紀アートセレクション」です。企画展では、群馬県桐生市の大川美術館が所蔵する20世紀アートのコレクションから厳選した作

「塩田千春 つながる私(アイ)」が大阪中之島美術館で開催。6点のインスタレーションを発表
2024.06.09

「塩田千春 つながる私(アイ)」が大阪中之島美術館で開催。6点のインスタレーションを発表

 現在ベルリンを拠点として国際的に活躍する塩田千春。その大規模個展「塩田千春 つながる私(アイ)」が、大阪中之島美術館で開催される。会期は9月14日~12月1日。 塩田は1972年大阪生まれ。2019年に森美術館で開催された個展「塩田千春展:魂がふるえる」では約66

東京のミュージアムショップで手に入れたいアートグッズ 10
2024.06.08

東京のミュージアムショップで手に入れたいアートグッズ 10

美術館に行ったらミュージアムショップでのお土産探しも楽しみのひとつ。展覧会の期間限定グッズはもちろん、そこでしか買えないオリジナルグッズは特に見逃せない! 今回は、全国の美術館にあるミュージアムショップや公式オンラインショップから、『エル・デコ』編集部員が狙っているアイテムをピックアップ。入荷

“金魚絵師”が魅せるリアルな美…「深堀隆介展」開幕 290点、新作も 7月28日まで福井県の福井市美術館
2024.06.08

“金魚絵師”が魅せるリアルな美…「深堀隆介展」開幕 290点、新作も 7月28日まで福井県の福井市美術館

 金魚をモチーフとした独自の表現で知られる美術作家、深堀隆介さん(51)=神奈川県横浜市=の大規模個展「深堀隆介展~水面のゆらぎの中へ~」(福井市美術館と福井新聞社でつくる実行委員会主催)が6月8日、福井県の福井市美術館で開幕した。学生時代の作品から新作のインスタレーションまで290点余りを披

かわいらしい「ネコトラ」毛並みまで鮮明に 京都・八幡で絵画展
2024.06.08

かわいらしい「ネコトラ」毛並みまで鮮明に 京都・八幡で絵画展

 中国出身の画家・藤井湧泉さん(60)の絵画展が、京都府八幡市八幡の松花堂美術館で開かれている。かわいらしい「ネコトラ」の水墨画など約50点が並び、墨の濃淡と余白が織りなす美が、訪れた人の目を引いている。 藤井さんは中国江蘇省出身で向日市在住。28歳で初来日し、独自の感性で水墨画

手と鼻と耳で見る絵画、オランダ・ファンアッベ美術館で体験するダイバーシティの世界
2024.06.08

手と鼻と耳で見る絵画、オランダ・ファンアッベ美術館で体験するダイバーシティの世界

アートを手で触って、耳で聴いて、匂いを嗅ぐ。オランダ・アイントホーフェン市の「Van Abbemuseum(ファンアッベ美術館)」で開催されている展覧会「Dwarsverbanden(架け橋)」では、五感を使って楽しめる作品を展示し、視覚障碍者のみならず、すべての来館者に新しい体験を与えている

「も」も繰り返せば―つくる冒険で知るアートの楽しさ 滋賀県立美術館で6月23日まで
2024.06.07

「も」も繰り返せば―つくる冒険で知るアートの楽しさ 滋賀県立美術館で6月23日まで

大津市の滋賀県立美術館で行われている「つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人-たとえば、『も』を何百回と書く。」は、アートを見る楽しさを教えてくれる展覧会だ。アール・ブリュットは日本語では「生の芸術」と訳される。会場に並んでいるのは精神障害者や知的障害者らの作品。担当学芸員の

ウォルト・ディズニー・コンサートホールやフォンダシオン ルイ・ヴィトンなど、巨匠建築家フランク・ゲーリーの代表作を知っていますか?
2024.06.07

ウォルト・ディズニー・コンサートホールやフォンダシオン ルイ・ヴィトンなど、巨匠建築家フランク・ゲーリーの代表作を知っていますか?

一度見たら忘れられない、船や魚を連想される彫刻のような造形。その集大成ともいえる「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」のことは、きっとご存知の方も多いはず。今回ご紹介するのは、そんな建築を生み出してきた現代アメリカを代表する建築家の1人、フランク・ゲーリーです。1929

絶景アート・オーベルジュに流れる豊かな時間――、下瀬美術館で過ごす休日。
2024.06.07

絶景アート・オーベルジュに流れる豊かな時間――、下瀬美術館で過ごす休日。

瀬戸内海に面した「下瀬美術館」は、海辺に立つという一点で、すでに特異なキャラクターを示しているのだろう。館内に入り、エントランス棟を突き抜けると、水面上のカラフルな可動展示室越しに宮島が目の前に現れる。厳島神社が鎮座する信仰の島だ。水盤の先には宮島のみならず、阿多田島、江田島など

「サンリオ展」3万人突破 熊本市現代美術館 30日まで
2024.06.07

「サンリオ展」3万人突破 熊本市現代美術館 30日まで

 熊本市現代美術館(中央区)で開かれている「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」の入場者数が5日、3万人を突破した。同美術館などの主催。 3万人目は、大津町の会社員の男性(47)と妻(35)、長女(2)の家族。長女はシナモロールのリュックサックなどお気に入りのサンリオグッ

【八戸市美術館】館長が復活させた「美」を展示して製作キット発売 ⇒「あまりにもストーリーとして美しすぎる」と大きな反響
2024.06.07

【八戸市美術館】館長が復活させた「美」を展示して製作キット発売 ⇒「あまりにもストーリーとして美しすぎる」と大きな反響

青森県内の美術館で「美」が失われるという、まさかの事態が発生。館長の機転で乗りきりました。一連の騒動を逆手にとった展示が始まり、SNSで大きな反響を呼んでいます。話題となっているのは、青森県八戸市が運営する八戸市美術館。地元メディア「八戸市経済新聞」によると3月11日夜、コンクリ

美術館の看板から「美」が消えた…「これぞ現代アート」大事件のオチに拍手 立ち上がった館長は
2024.06.07

美術館の看板から「美」が消えた…「これぞ現代アート」大事件のオチに拍手 立ち上がった館長は

美術館の看板から〝美〟がなくなってしまった――。美術館としては致命的ともいえる〝大事件〟に、館長が立ち上がりました。そして結果的には、ユーモアのある商品開発にまでつながってしまったのです。SNSで話題になった〝大事件〟の経緯を取材しました。先日、SNS上で話題になったのは、青森県

1万人目の来場者に記念品 特別展「ベル・エポック‐美しき時代」 山梨県立美術館
2024.06.06

1万人目の来場者に記念品 特別展「ベル・エポック‐美しき時代」 山梨県立美術館

山梨県立美術館で開催されている特別展の来場者が1万人を突破しました。1万人目の来場者に記念品が贈られました。特別展は19世紀末からパリを中心に繁栄した華やかな時代の芸術品などを紹介する「ベル・エポック‐美しき時代」です。6日、来場者が1万人を超え、1万

子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!
2024.06.06

子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!

子連れで美術鑑賞に行ったことがありますか?Tokyo Art Beatで行った【子連れ美術鑑賞についてのアンケート】では、701人もの回答が集まるなど、大きな反響が寄せられた。7歳の子供と暮らす著者も、赤ちゃんのときから一緒に美術館におでかけをしていたひとり。お昼寝

3都市の美術館から集結した110名の作家によるモダンアートの競演【TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション】
2024.06.06

3都市の美術館から集結した110名の作家によるモダンアートの競演【TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション】

パリ、東京、大阪―それぞれ独自の文化を育んできた3都市の、セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館。3つの美術館それぞれのコレクションから選りすぐりの作品が集結します。東京国立近代美術館で開催の「TRIO 

ナチス略奪絵画、返還受けた所有者がルーブルに寄贈
2024.06.05

ナチス略奪絵画、返還受けた所有者がルーブルに寄贈

【AFP=時事】第2次世界大戦(World War II)中にナチス・ドイツ(Nazi)に略奪され、戦後は仏パリのルーブル美術館(Louvre Museum)で保管されてきた17世紀の絵画2点がユダヤ人所有者の子孫に返還された。その後、作品は改めて同館に寄贈された。 ルーブルでは