子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!

AI要約

子連れで美術鑑賞に行った経験や、子供との楽しい思い出、美術館での過ごし方などについて述べられています。

子供と一緒に美術鑑賞を楽しむための施設やイベントについて紹介されています。特に、GREEN SPRINGSのPLAY! MUSEUMやPLAY! PARKについて詳しく触れられています。

美術館での子供との特別な時間や体験を通じて、親子の絆が深まることを示唆している記事です。

子供と行きたいおすすめ美術館【東京編】。子連れ、親子でアートを楽しもう!

子連れで美術鑑賞に行ったことがありますか?

Tokyo Art Beatで行った【子連れ美術鑑賞についてのアンケート】では、701人もの回答が集まるなど、大きな反響が寄せられた。

7歳の子供と暮らす著者も、赤ちゃんのときから一緒に美術館におでかけをしていたひとり。お昼寝しているタイミングを見計らってベビーカーでギャラリーや美術館で展覧会を見て、いろんな地域の芸術祭にも一緒に出かけて行った。

ただ、子供と一緒に鑑賞することが難しいと思う時もあった。歩きはじめた頃には作品に触ろうとするのを止めるのに必死だったときもあったし、静かな展示室に大きな泣き声が響いて、慌てて出たこともある。

それでも、アーティストが子供とめいっぱい遊んでくれた時間や、体験型の展示で目をキラキラさせて楽しそうに駆け回る姿など、美術館で子供と過ごした忘れられない思い出が沢山ある。その年齢だからこそ、子供と一緒だからこそ、楽しめるかけがえのない時間はきっとあると思うのだ。

この記事は、子供と一緒に楽しむ美術館のおでかけへのお誘いである。美術館の方にもご協力いただき、お話を伺いながら、おススメポイントをまとめた。どうか素敵な鑑賞の時間となりますように。

2020年立川駅北口にオープンしたGREEN SPRINGSにある、美術館と子供の遊び場を中心とした複合文化施設PLAY!。

PLAY! MUSEUMは、絵とことばがテーマの美術館。これまでに「エルマーのぼうけん」展、「谷川俊太郎 絵本★百貨展」「コジコジ万博」「クマのプーさん」展など、大人と子供が一緒に楽しむことができる展覧会を開催してきた。五感を使ったり、参加型の体験展示など、その展示方法も工夫されている。

PLAY! PARKは、「未知との出会い」を合言葉にした屋内広場。定期的に入れ替わる「大きなお皿」では「くしゃくしゃおばけ」や「バルーン・モンスター」など、生活用品を素材にした子どものいたずら心を存分にくすぐる遊具を展開。2歳以下の赤ちゃんが遊べる「小さなお皿」や、好きな素材で表現できる「ファクトリー」、アニメーションを上映する「シアター」など、遊ぶエリアが沢山。「日替わりのワークショップ」も開催されている。

GREEN SPRINGSの隣には、巨大トランポリン「雲の海」などの遊具がある国営昭和記念公園が広がる。晴れた日に、ピクニックを兼ねて遊びに行くのも楽しい。

おむつ替えスペースあり、授乳室あり