「サンリオ展」3万人突破 熊本市現代美術館 30日まで

AI要約

熊本市現代美術館で開催されている「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」の入場者数が3万人を突破

3万人目は大津町の家族で、長女がサンリオグッズを身に着けて来場。幅広い世代から愛されるサンリオの魅力に触れる

サンリオの歴史やキャラクターの裏話が展示され、来場者は記念に写真を撮りたいと喜びを語る

「サンリオ展」3万人突破 熊本市現代美術館 30日まで

 熊本市現代美術館(中央区)で開かれている「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」の入場者数が5日、3万人を突破した。同美術館などの主催。

 3万人目は、大津町の会社員の男性(47)と妻(35)、長女(2)の家族。長女はシナモロールのリュックサックなどお気に入りのサンリオグッズを身に着けて来場し、妻は「私も小さいころからハローキティが大好きで子どもと一緒に楽しみに来た。思い出になる写真をいっぱい撮りたい」と笑顔で話した。

 サンリオは1960年に創業。ハローキティやマイメロディなど450以上のキャラクターを生み出し、幅広い世代から愛されている。会場ではオリジナルキャラクター誕生の舞台裏を紹介するパネルや貴重な原画、グッズなど約1200点を展示している。30日まで。(前田晃志)