# 看護

倉田真由美さんが明かす夫の最期「急変、そして余命宣告」
51分前

倉田真由美さんが明かす夫の最期「急変、そして余命宣告」

 漫画家の倉田真由美さんの夫、映画プロデューサーの叶井俊太郎さんが亡くなる前夜のこと、21時過ぎ、シャワーに入って髪を洗って髭を剃り自分の足で歩いていた。そんな夫の様子が急変したのが22時過ぎ、そして最後の余命宣告が告げられて――。漫画家。2児の母。“くらたま”の愛称で多くのメデ

仕事をしすぎて「神経症」に 病棟で認知症の女性が私にしてくれたこと…心が疲れた時に実践したい三つのポイント
3時間前

仕事をしすぎて「神経症」に 病棟で認知症の女性が私にしてくれたこと…心が疲れた時に実践したい三つのポイント

 病気やケガの治療で入院している患者さんは、何を思い、感じているのでしょうか。看護師の後閑愛実さんが、病棟で起こる様々なドラマや患者さんと向き合う中で感じたことを、ゆき味(み)さん作画の漫画と文章でつづります。 今年4月に「医師の働き方改革」がスタートし、医療現場でも労働に対する

進路ガイダンスに21病院 売り手市場変わらず 奄美看護福祉専門学校 卒後教育の説明も 鹿児島県
7時間前

進路ガイダンスに21病院 売り手市場変わらず 奄美看護福祉専門学校 卒後教育の説明も 鹿児島県

 奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長、学生162人)は5日、看護学科の学生109人(1年37人、2年38人、3年34人)を対象に、病院側が施設の概要や卒後教育について説明する進路ガイダンスを開いた。昨年の17病院を上回る21病院が参加、活発な採用活動を展開した。 奄美群島内から参

<ブラックペアン シーズン2>趣里が東城大学医学部付属病院の主任看護師に “天城”二宮和也に嫌悪感
22時間前

<ブラックペアン シーズン2>趣里が東城大学医学部付属病院の主任看護師に “天城”二宮和也に嫌悪感

 7月7日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で始まる、二宮和也さん主演の医療サスペンス「ブラックペアン シーズン2」。2018年に二宮さん主演で放送された連続ドラマ「ブラックペアン」の続編だ。二宮さんは、シーズン1の天才外科医・渡海征司郎役とは別キャラクターの心臓冠動脈バイパス術の世界的

「最高の思い出。言うことなしじゃ」 末期がん男性は満足そうにほほ笑み、10日後亡くなった ニーズ広がる看護師付き添いサービス
2024.07.05

「最高の思い出。言うことなしじゃ」 末期がん男性は満足そうにほほ笑み、10日後亡くなった ニーズ広がる看護師付き添いサービス

 終末期を迎えた人の「旅行したい」との願いをかなえるため、看護師の付き添いサービスが広島でも広がり始めた。遠出は病状急変時のリスクがあり、医療・介護保険制度は適用されないため原則全額が自己負担。それでも「納得いく最期の迎え方」のニーズは強いようだ。 「最高の思い出になった。言うこ

ネコちゃんワンちゃンの採血部位はどこが適切? 動物にストレスを与えないことが最優先
2024.07.05

ネコちゃんワンちゃンの採血部位はどこが適切? 動物にストレスを与えないことが最優先

【ワンニャンのSOS】#69 昨年4月から国家資格になった「愛玩動物看護師」の仕事のひとつに「保定」があります。保定とは、動物を動かないようにして獣医師が速やかに治療できるようにするための押さえ方のこと。大学や専門学校などでは、「保定学」がカリキュラムに組み込まれていて、試験もあ

患者3人殺害、元看護師の無期懲役確定へ
2024.07.03

患者3人殺害、元看護師の無期懲役確定へ

 横浜市の旧大口病院で2016年、患者3人を殺害したとして殺人罪に問われた元看護師久保木愛弓被告(37)を無期懲役とした東京高裁判決について、検察側と弁護側は3日、それぞれ上告を断念したと明らかにした。判決が確定する。

横浜患者連続死、無期確定へ 東京高検が上告断念
2024.07.03

横浜患者連続死、無期確定へ 東京高検が上告断念

 横浜市の旧大口病院で2016年、入院患者3人の点滴に消毒液を入れて殺害したとして殺人罪などに問われ、一、二審で無期懲役の判決を受けた元看護師、久保木愛弓被告(37)について、東京高検は上訴期限の3日、上告を断念した。 弁護側も上告しない方針で、無期懲役が確定する。

旧大口病院殺人事件 東京高検が上告断念「適法な上告理由が見いだせなかった」
2024.07.03

旧大口病院殺人事件 東京高検が上告断念「適法な上告理由が見いだせなかった」

横浜市の旧大口病院で入院患者3人を殺害した罪などに問われ、2審で無期懲役の判決を受けた元看護師について、検察側は最高裁への上告を断念しました。無期懲役の判決が確定します。元看護師の久保木愛弓(くぼき・あゆみ)被告(37)は、2016年、横浜市の旧大口病院で点滴に消毒

トイレを借りることを口実に自宅に上がり込み、元同僚の女性の体を触るなどのわいせつな行為 42歳の男を逮捕「私のことを受け入れてくれたと…」容疑を一部否認 北海道小樽市
2024.07.03

トイレを借りることを口実に自宅に上がり込み、元同僚の女性の体を触るなどのわいせつな行為 42歳の男を逮捕「私のことを受け入れてくれたと…」容疑を一部否認 北海道小樽市

 北海道小樽市で、トイレを借りることを口実に元同僚である20代の女性の自宅に入り、女性の体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、小樽市に住む42歳の看護師の男を逮捕しました。強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、北海道小樽市新光町に住む、42歳の看護師の男です。警察

余命1年…家族の希望で本人には末期と悟られないように療養【老親・家族 在宅での看取り方】
2024.07.03

余命1年…家族の希望で本人には末期と悟られないように療養【老親・家族 在宅での看取り方】

【老親・家族 在宅での看取り方】#100 病気や手術の後などでどの程度で回復するのか、それともしないのかなど、その見通しを指す言葉に「予後」という言葉があります。「予後が良い」といえば順調に回復していくことを意味し、「予後が悪い」場合は、後遺症が残るなど回復が危ぶまれる状態であり

奥能登4公立病院、看護師60人の離職や入院患者の転院で病床半減…専門家「設備や人員面で行政支援欠かせない」
2024.07.03

奥能登4公立病院、看護師60人の離職や入院患者の転院で病床半減…専門家「設備や人員面で行政支援欠かせない」

 「半年たっても女房は戻って来られない」。石川県能登町の椛田(がばだ)昇さん(76)は、富山県内の療養病院に転院した妻の信子さん(75)を気遣う。2022年初めに太ももを骨折し、町内の柳田温泉病院に入院した。 元日の能登半島地震で病院の建物が全壊し、1月19日、自衛隊ヘリで搬送さ

訪問看護、診療報酬減算逃れか 精神科大手、一部で数値再考指示
2024.07.02

訪問看護、診療報酬減算逃れか 精神科大手、一部で数値再考指示

 精神科の訪問看護で重度の患者数が少ない場合は診療報酬を減らす仕組みが本年度に導入されたことを受け、最大手とされる「ファーストナース」(東京)社内の一部で、患者の状態の数値を悪く記すよう指示が出ていたことが2日、分かった。複数の社員が「会社が数値の見直しを指示したことを受けたもので、減算を免れ

1人で5分の訪問看護、でも記録上は〝2人で30分〟 「患者や家族はおかしさに気付かない」ホスピス型住宅の「手厚い」ケア
2024.07.02

1人で5分の訪問看護、でも記録上は〝2人で30分〟 「患者や家族はおかしさに気付かない」ホスピス型住宅の「手厚い」ケア

 末期がんや難病の高齢者を対象に、みとりに対応する有料老人ホームや高齢者住宅が近年、各地で増えている。「ホスピス型住宅」などと呼ばれ、高齢化による多死社会を迎えていることが背景にある。訪問看護・介護のステーションを併設していることが多く、運営事業者は「手厚い」ケアをうたう。事業者は看護・介護を

勤務先の介護施設の76歳と81歳の男女に睡眠作用のある薬物を摂取させ、意識障害を負わせる 傷害容疑で35歳の元看護師の男を再逮捕
2024.07.01

勤務先の介護施設の76歳と81歳の男女に睡眠作用のある薬物を摂取させ、意識障害を負わせる 傷害容疑で35歳の元看護師の男を再逮捕

 5月下旬、北海道登別市の介護施設で、80代の男性利用者に睡眠作用のある薬物を摂取させ、意識障害を負わせたとして、この施設に勤務していた35歳の元看護師の男が逮捕された事件で、男は別の利用者2人にも、同じ手口で意識障害を負わせたとして1日、再逮捕されました。 傷害の疑いで再逮捕さ

看護師の平均年収は高いですか?看護助手との違いや正社員・パートの割合も
2024.07.01

看護師の平均年収は高いですか?看護助手との違いや正社員・パートの割合も

厚生労働省が2023年12月21日に公表した「令和4年衛生行政報告例の概況」によると、看護師の総数は131万1687人となりました。看護師の雇用形態をみると、82.2%が正社員として雇用されています。では、正社員と非正規雇用の看護師で、年収はどの程度の差があるのでし

新たに2人への犯行が判明 施設利用者に薬物摂取させ意識障害に…元職員の男再逮捕 登別市
2024.07.01

新たに2人への犯行が判明 施設利用者に薬物摂取させ意識障害に…元職員の男再逮捕 登別市

傷害の疑いで再逮捕されたのは、北海道登別市の元看護士・渡辺裕一容疑者(35)です。渡辺容疑者は2024年5月29日、当時勤務していた登別市内のデイサービス型の介護施設内で、男性利用者(76)と女性利用者(81)に睡眠作用のある薬物を摂取させ、薬物中毒による意識障害を負わせた疑いが

フィリピンのジャングルでの皇軍兵士のおぞましい「人肉食行為」…「日本赤十字社」の従軍看護婦にも“玉砕”の時が
2024.06.30

フィリピンのジャングルでの皇軍兵士のおぞましい「人肉食行為」…「日本赤十字社」の従軍看護婦にも“玉砕”の時が

中編『死体をトロッコに乗せて運び大きな穴に…植民地から召集された「日本赤十字社」従軍看護婦が明かす「地獄のような戦場」』から続く 1945年1月にマニラを撤退してバギオへ移り、さらに北部のジャングルへと逃げ込んだ日本軍。「日本赤十字社(日赤)」と陸軍の看護婦たちは、その劣悪な状況

死体をトロッコに乗せて運び大きな穴に…植民地から召集された「日本赤十字社」従軍看護婦が明かす「地獄のような戦場」
2024.06.30

死体をトロッコに乗せて運び大きな穴に…植民地から召集された「日本赤十字社」従軍看護婦が明かす「地獄のような戦場」

前編『皇室と共に歩んだ“博愛精神”の「日本赤十字社」その看護婦は「赤紙」で召集され太平洋戦争で1120人が“戦死”した』から続く 「日本赤十字社(日赤)」の看護婦たちは、アジア太平洋戦争では「赤紙」で召集されて戦場へ送られた。その中には、日本が植民地支配をしていた朝鮮と台湾の看護

皇室と共に歩んだ“博愛精神”の「日本赤十字社」その看護婦は「赤紙」で召集され太平洋戦争で1120人が“戦死”した
2024.06.30

皇室と共に歩んだ“博愛精神”の「日本赤十字社」その看護婦は「赤紙」で召集され太平洋戦争で1120人が“戦死”した

 1994年3月の台湾・台北市。日本の軍歌が宣伝カーから大音量で流れ、数十本もの「日の丸」が雨風になびく。それを先頭に、高齢者ばかり約3000人のデモ隊が、降りしきる雨の中を出発した。旧日本陸軍・海軍の戦闘帽を被った人が多い。 彼らは、日本政府に補償を求める台湾人の旧日本軍の元軍