# 環境・水資源

ダニの“ピーク”が猛暑で長期化 繊維に潜み、刺されて“アレルギー症状”も…専門家「掃除機はスチームアイロンで死滅させてから」
2024.09.10

ダニの“ピーク”が猛暑で長期化 繊維に潜み、刺されて“アレルギー症状”も…専門家「掃除機はスチームアイロンで死滅させてから」

ダニのピークは通常、梅雨から夏にかけてやってくる。専門家は“長期化する猛暑”による今年ならではの危険性について指摘する。ダニの生態に詳しい五箇公一氏:この暑さと湿気が続けばダニの発生は長く続く。アレルギー症状をもたらすことが問題となる。これからの季節、

「ゴミ収集車」とは言いません “正式名称”知ってる? ただ業界じゃ別の呼称も
2024.09.10

「ゴミ収集車」とは言いません “正式名称”知ってる? ただ業界じゃ別の呼称も

 街の機能を守り、清潔を維持するのになくてはならないクルマとして「ゴミ収集車」があります。いわゆる「働くクルマ」のひとつですが、実は「ゴミ収集車」というのは正式名称ではありません。 国土交通省では、ゴミの回収するクルマの名称を「塵芥(じんかい)車」と呼称しています。特種用途自動車

ボルボの人気SUVにEV、2026年発売へ 新型「EX60」先進的なプラットフォーム採用 電動化を「大きく後押しする」と取締役
2024.09.10

ボルボの人気SUVにEV、2026年発売へ 新型「EX60」先進的なプラットフォーム採用 電動化を「大きく後押しする」と取締役

スウェーデンのボルボは、2026年に新型EV「EX60」を発売する予定だ。高度なソフトウェア技術に対応した先進的な新プラットフォームを初めて採用する。新型EX60は、絶大な人気を誇る中型SUV、XC60に相当するフルEVとして、ボルボの電動化に向けた重要なモデルとなる。<

中国の禁輸措置で行き場を失った”北海道産ホタテ” 販路開拓に活路が見えてきたのに ホタテ稚貝が「半数以下」の異常事態 海水温上昇に加え「黒潮」の一部が噴火湾に流入か
2024.09.10

中国の禁輸措置で行き場を失った”北海道産ホタテ” 販路開拓に活路が見えてきたのに ホタテ稚貝が「半数以下」の異常事態 海水温上昇に加え「黒潮」の一部が噴火湾に流入か

原発処理水の海洋放出で、中国が日本の水産物の輸入を禁止して1年。ホタテの販路拡大にようやく活路が見えてきた一方で、2024年はホタテの稚貝が激減するという異常事態に直面している。肉厚でプリプリのホタテ。北海道の海のうまみがギュッと詰まっている。

粗悪な起爆装置、想定より早く落下して作動…ごみ風船不時着は「北朝鮮のミス」
2024.09.10

粗悪な起爆装置、想定より早く落下して作動…ごみ風船不時着は「北朝鮮のミス」

最近北朝鮮が飛ばしたごみ風船による火災で韓国国民への被害が相次ぐ中、韓国軍当局はこれを意図的な爆発というよりは装置の誤作動で発生した意図せぬ事故と判断している。これに伴い、いまは「落下後に回収」という既存の対応を維持する考えだが、意図と関係なく実際の被害が発生し大型火災に広がる懸念もあるだけに

「最終処分の実現へ数多くの課題」福島の“除染土” IAEAが環境省に最終報告書を提出
2024.09.10

「最終処分の実現へ数多くの課題」福島の“除染土” IAEAが環境省に最終報告書を提出

福島第一原発事故のあとの除染で出たいわゆる「除染土」をめぐり、IAEA=国際原子力機関は、「最終処分を実現するために課題が数多く存在する」などとする最終報告書を伊藤環境大臣に提出しました。国は大量の「除染土」を2045年までに県外で最終処分することを決めていて、その量を減らすため

燃料デブリ取り出し再開 どれほど危険?最大の難関は?
2024.09.10

燃料デブリ取り出し再開 どれほど危険?最大の難関は?

廃炉の最大の難関とされている燃料デブリの取り出し作業ですが、どういったものなのか、原発に詳しい東京大学大学院・工学系研究科の岡本孝司教授と見ていきます。10日に作業が行われたのが福島第一原発の2号機です。格納容器の中には、原発事故で溶けた核燃料などが冷えて固まった「

斎藤元彦兵庫県知事の行動よりもっと深刻…医師・岩田健太郎「何が起きても心を変えない人の大問題」
2024.09.10

斎藤元彦兵庫県知事の行動よりもっと深刻…医師・岩田健太郎「何が起きても心を変えない人の大問題」

職場や共同体のパワハラはなぜなくならないのか。感染症医の岩田健太郎さんは「パワハラをする人は、どんな出来事でも自分の偏愛する理論で解釈してしまい、何が起きてもそれを問題として認識することができない」という――。■「パワハラではない」という拒絶への失望 研修医だった何

奈良県立大の植物標本廃棄問題 県の回答に研究者らあぜん
2024.09.10

奈良県立大の植物標本廃棄問題 県の回答に研究者らあぜん

 奈良県立大が研究者から寄贈を受けて保管していた貴重な植物標本を誤って廃棄した問題で、県は10日、一連の経緯説明と廃棄を陳謝する回答書を、寄贈に関わった奈良植物研究会に手渡した。県は陳謝する一方で「自然史研究・教育を所管する体制がないのに寄贈を受けたことが遠因」として、標本の受け入れ自体に問題

富士閉山、今季規制終える 山梨側登山道5合目ゲート
2024.09.10

富士閉山、今季規制終える 山梨側登山道5合目ゲート

 富士山(3376メートル)は10日、今年の登山シーズンの閉山日を迎えた。夜通し登る「弾丸登山」や混雑を防ぐため、山梨県が今夏から同県側登山道「吉田ルート」の5合目に設置した入山規制ゲートを閉鎖する様子が報道陣に公開された。 環境省の調査では、今シーズンの登山者は4日までの速報値

関東甲信では連日“バケツをひっくり返したような”激しい雷雨か 11日夜遅くにかけて土砂災害や低地の浸水などに注意・警戒【12日(木)午前3時までの雨風シミュレーション・10日午後4時半更新】
2024.09.10

関東甲信では連日“バケツをひっくり返したような”激しい雷雨か 11日夜遅くにかけて土砂災害や低地の浸水などに注意・警戒【12日(木)午前3時までの雨風シミュレーション・10日午後4時半更新】

関東甲信地方には、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んでいて、さらに日中の気温上昇の影響で、大気の状態が不安定となり激しい雨が降っています。気象庁は、関東甲信地方では11日夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。また

新型フィアット600e日本上陸
2024.09.10

新型フィアット600e日本上陸

フィアット・ブランドとして約1年半ぶりとなる新モデルだ!9月10日、フィアットの輸入元であるステランティスジャパンは、新型「600e」を発表した。新型600eは、1955年登場の初代600および現行「500e」のデザインアクセントを継承。丸みのあるフォルムやLEDラ

デブリの試験的取り出し 大熊町民「安全第一で」(福島)
2024.09.10

デブリの試験的取り出し 大熊町民「安全第一で」(福島)

原発が立地する大熊町の住民に、デブリの試験的取り出しについて聞きました。※詳細は動画をご覧ください。

除染土の再生利用、IAEA「安全基準に合致」 環境省は省令策定へ
2024.09.10

除染土の再生利用、IAEA「安全基準に合致」 環境省は省令策定へ

 東京電力福島第一原発の事故後の除染で出た「除染土」を全国で再生利用する事業について、国際原子力機関(IAEA)は10日、環境省によるこれまでの取り組み内容や手法がIAEAの安全基準に合致しているとの報告書をまとめた。こうした見解を踏まえ、環境省は年度内に再生利用の詳細な基準などをまとめた省令

ロス周辺で新たな火災発生 2万8000人超が避難対象に
2024.09.10

ロス周辺で新たな火災発生 2万8000人超が避難対象に

ロサンゼルス、カリフォルニア州、9月10日 (AP) ― このところ続いた40℃近い猛暑日の中、米西海岸カリフォルニア州ロサンゼルスの東方で森林火災が拡大している。 州消防当局によると、少なくとも6000人の住民が避難を強いられているという。 サンバーナーディーノ郡

高輪ゲートウェイシティの省エネ作戦 蓄熱槽に燃料電池トラックで
2024.09.10

高輪ゲートウェイシティの省エネ作戦 蓄熱槽に燃料電池トラックで

 JR東日本が2025年3月のまちびらきをめざして再開発を進める「高輪ゲートウェイシティ」(東京都港区)で、エリア内の環境負荷を減らすための取り組みが報道公開された。食品廃棄物からつくるバイオガスや燃料電池(FC)トラックの活用で、二酸化炭素(CO2)排出ゼロをめざすという。 同

琵琶湖岸の公園駐車場、有料化も検討 滋賀県が10月に社会実験
2024.09.10

琵琶湖岸の公園駐車場、有料化も検討 滋賀県が10月に社会実験

滋賀県は10月、同県草津市志那町の琵琶湖岸にある都市公園湖岸緑地「志那1エリア」の駐車場で、事前予約制有料駐車場の社会実験を実施する。社会実験は4度目。県は有料化導入も含めて検討したいとしており、社会実験の結果をもとに今後の運営方針について結論を出すとしている。湖岸緑地は行楽シー

除染土の再利用 IAEA「安全基準に合致している」・福島
2024.09.10

除染土の再利用 IAEA「安全基準に合致している」・福島

除染土の再利用について、国際原子力機関IAEAは「安全基準に合致している」とする報告書を伊藤環境大臣に提出しました。国は放射能濃度が低い除染土を公共工事などで再利用する計画で、国際機関であるIAEAに評価や助言を求めています。10日はIAEAの専門家らが環境省を訪れ

ミズアブが食品廃棄問題を解決⁉ 嫌われ者の虫がつくる食物循環社会
2024.09.10

ミズアブが食品廃棄問題を解決⁉ 嫌われ者の虫がつくる食物循環社会

ハエ目の一種アメリカミズアブが、食品廃棄物を処理してくれるという。さらに幼虫はたんぱく質飼料として、フンは肥料としての有効活用もできる。この技術の普及と農業利用の研究に取り組んでいるのが、山形大学農学部准教授の佐藤智氏。生態学を専門とする佐藤氏は、自然界の循環システムを人間社会にも取り入れるべ

「除去土壌」再生利用の取り組みは安全基準に「合致」 IAEA最終報告書
2024.09.10

「除去土壌」再生利用の取り組みは安全基準に「合致」 IAEA最終報告書

IAEA=国際原子力機関の専門家チームが、環境省が進めてきた「除去土壌」の再生利用に関する取り組みについて、IAEAの安全基準に合致するとの見解を示す最終報告書を提出しました。 東京電力・福島第一原発の事故の除染作業で出た土は「除去土壌」などと呼ばれ、政府は放射性物質の濃度が基準