新型フィアット600e日本上陸
フィアットの新型モデル「600e」が登場し、デザインや性能について紹介された。
新型600eは、初代600と500eのデザインアクセントを継承し、ボディサイズやインテリア、パワートレインなどが紹介された。
価格や運転支援機能、充電航続距離など、新型600eの特長が示された。
フィアット・ブランドとして約1年半ぶりとなる新モデルだ！
9月10日、フィアットの輸入元であるステランティスジャパンは、新型「600e」を発表した。
新型600eは、1955年登場の初代600および現行「500e」のデザインアクセントを継承。丸みのあるフォルムやLEDライトを装備し、かつグロスブラックのアクセントを随所に採用した。足まわりでは、18インチダイヤモンドカットアルミホイールを履く。
ボディサイズは全長4200mm、全幅1780mm、全高1595mmで、ボディカラーは新色の「サンセット オレンジ」および「スカイ ブルー」、人気の「ホワイト」の3色から選べる。
インテリアは、アイボリーカラーを基調。丸形のメータークラスターや、2スポークステアリングホイールなど、初代600から得たインスピレーションを散りばめる。
シートは、アイボリーのエコレザーを使い、フィアットロゴのエンボスおよびターコイズブルーのステッチをアクセントとして加えた。運転席にはシートマッサージ機能を搭載し、ドライバーの疲労を軽減する。
ラゲッジルーム容量は、通常時360Lで、後部座席をすべて倒すと、最大1231Lに拡がる。さらにハンズフリーパワーリフトゲートも装備。リヤバンパー付近に足を入れると、トランクゲートが開く機能で、手が荷物でふさがっている状態での積載をサポートする。
利便性を高めるキーレスエントリー（プロキシミティセンサー付）も装備。車両周囲1mから遠ざかると自動施錠、車両周囲3m以内に接近すると自動解錠が可能だ。
パワートレインには、54kWhのバッテリーを搭載。115kWの最高出力と270Nmの最大トルクを誇るフロントモーターを組み合わせる。一充電航続距離（WLTCモード）は493kmで、普通充電および急速充電に対応します。
運転支援機能ではアダプティブクルーズコントロール（ACC、Stop＆Go機能付き）や360度パーキングセンサー、レーンポジションアシストなどを標準装備する。
新型600eの価格は、¥ 5,850,000円。
