# 特攻

卓球・早田ひなの、「知覧特攻平和会館に行きたい」発言に称賛の声 女子マラソンの鈴木優花は2月に来訪
2024.08.14

卓球・早田ひなの、「知覧特攻平和会館に行きたい」発言に称賛の声 女子マラソンの鈴木優花は2月に来訪

 パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24)=日本生命=が帰国後の記者会見で鹿児島の知覧特攻平和会館を訪ねたい旨を明かしたことについて、X(旧ツイッター)で称賛する声が続いている。 「さすが日の丸を背負った代表選手です」「涙が止まりませんでし

早田ひな、2つの「行きたい場所」に「平和」の共通項 「ますます応援したくなった」の声
2024.08.14

早田ひな、2つの「行きたい場所」に「平和」の共通項 「ますます応援したくなった」の声

 パリ五輪の卓球女子日本代表の早田ひな選手が2024年8月13日に帰国記者会見で話した、2つの「帰国後に行きたい場所」に注目が集まっている。 早田選手は卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した。■「当たり前にできていることが当たり前じゃないって...」

湖畔に佇む特攻の記憶 「語り部」が伝え続ける茨城「鹿島海軍航空隊跡」 戦後79年
2024.08.14

湖畔に佇む特攻の記憶 「語り部」が伝え続ける茨城「鹿島海軍航空隊跡」 戦後79年

夏草が足元に高く伸びていた。水辺を望むように、ツタが絡む朽ちた建物が立ち並んでいる。茨城県南部、霞ケ浦の湖畔。先の大戦中にパイロットを訓練した施設がここに残っている。昭和13年に発足した鹿島海軍航空隊(鹿島空)の跡地。日本海軍の水上飛行機部隊の養成施設として終戦まで運用されていた

早田ひなの“行きたい希望”に特攻隊施設が「ありがたく受け止めています」と感慨 「若い世代の皆さんにより関心を」
2024.08.14

早田ひなの“行きたい希望”に特攻隊施設が「ありがたく受け止めています」と感慨 「若い世代の皆さんにより関心を」

 パリ五輪の卓球女子団体で銀メダル、シングルスで銅メダルを獲得した早田ひなが、パリ大会を終えて行きたい場所として、「鹿児島の特攻資料館(知覧特攻平和会館)」を挙げた。同館は、第二次世界大戦末期の旧日本陸軍特別攻撃隊(特攻隊)の遺品や関係資料を展示する施設。24歳の早田のコメントを受け、同館は「

早田ひな、帰国会見で「特攻資料館行きたい」 7年前の番組で口にしていた「戦争がなくならない」現状への疑問
2024.08.14

早田ひな、帰国会見で「特攻資料館行きたい」 7年前の番組で口にしていた「戦争がなくならない」現状への疑問

 パリ五輪・卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな選手が2024年8月13日、帰国記者会見に臨んだ。 SNSでは、「1か月ぶりの帰国でやりたいこと」の質問への返答に注目が集まっている。■「卓球がこうやって当たり前にできてることっていうのが『当

特攻隊員は、遺される親や女性たちに何を思っていたのか…遺書や日記に書かれた「心の叫び」
2024.08.14

特攻隊員は、遺される親や女性たちに何を思っていたのか…遺書や日記に書かれた「心の叫び」

生還の見込みのない体当たり兵器に乗り込んだ若者たち。戦局挽回、国民の士気高揚を目的に「一億総特攻」を打ち出す軍上層部、メディア。国民は特攻、そして特攻隊員をどう見ていたのか。『特攻隊員の現実』では、前線、銃後の人びとの生の声をもとに、特攻を再現する。※

パリ五輪早田ひな「鹿児島の特攻資料館行きたい」「卓球できること、当たり前じゃない」
2024.08.13

パリ五輪早田ひな「鹿児島の特攻資料館行きたい」「卓球できること、当たり前じゃない」

パリ五輪女子卓球シングルスで銅、団体で銀メダルに輝いた早田ひな(24)=日本生命=が13日、帰国記者会見に出席した。「いまやりたいことは」と聞かれると「アンパンミュージアムに、はい、ちょっとポーチを作りに行きたいなと思っているのと」と、まずは答えた。さらに「あとは、鹿児島の特攻資

早田ひな 帰国後、1番に訪れたい場所明かす 行きたい理由にネット「可愛い」「ひなちゃんらしい」
2024.08.13

早田ひな 帰国後、1番に訪れたい場所明かす 行きたい理由にネット「可愛い」「ひなちゃんらしい」

 パリ五輪女子卓球シングルスで銅、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24=日本生命)が13日、帰国記者会見に出席した。  早田、平野美宇(木下グループ)、張本美和(木下グループ)で臨んだ今大会。悲願の金メダルには届かなかったが、12年ロンドン銀、16年リオ銅、21年

なぜ日本軍は「神風特攻隊」をつくったのか…終戦翌日に割腹自決した海軍中将が「特攻作戦の父」と呼ばれる背景
2024.08.13

なぜ日本軍は「神風特攻隊」をつくったのか…終戦翌日に割腹自決した海軍中将が「特攻作戦の父」と呼ばれる背景

太平洋戦争の末期、日本軍は飛行機で敵戦艦に体当たりする「特別攻撃隊」(特攻隊)を編成した。パイロットになった10代の若者が数多く犠牲になった。なぜ日本軍が特攻隊を生み出したのか。半藤一利さんと保阪正康さんの著書『失敗の本質 日本海軍と昭和史』(毎日文庫)から、2人の対談を紹介する――。

人間魚雷「回天」出撃の地 大分・大神基地跡 戦争の残酷さ生々しく
2024.08.13

人間魚雷「回天」出撃の地 大分・大神基地跡 戦争の残酷さ生々しく

 JR日豊線日出(ひじ)駅(大分県日出町)から南東へ車を10分ほど走らせた海沿いに、「回天大神(おおが)訓練基地記念公園」がある。眼前に別府湾を望むこの地には終戦直前、人間魚雷「回天」による特攻作戦に加わった若者たちが集まり、訓練生活を営んだ。 回天は太平洋戦争で日本の戦況が悪化

特攻に「志願したか」と聞かれて、「まだです」と答えた戦闘機乗りに対して飛行隊長が「独り言のように言い残したひとこと」
2024.08.13

特攻に「志願したか」と聞かれて、「まだです」と答えた戦闘機乗りに対して飛行隊長が「独り言のように言い残したひとこと」

私が今年(2024)6月25日に上梓した『決定版 零戦最後の証言2』は、4月に刊行した『決定版 零戦最後の証言1』と同様、私が直接インタビューを重ねた元零戦搭乗員たちが、戦争をいかに戦い、激動の戦後をいかに生きてきたかを、戦中、戦後の写真とともに解き明かしたものである。登場人物は各巻8名で、『

生還の見込みのない体当たり兵器に乗り込んだ特攻隊員たちは、何を思い、亡くなっていったのか
2024.08.13

生還の見込みのない体当たり兵器に乗り込んだ特攻隊員たちは、何を思い、亡くなっていったのか

生還の見込みのない体当たり兵器に乗り込んだ若者たち。戦局挽回、国民の士気高揚を目的に「一億総特攻」を打ち出す軍上層部、メディア。国民は特攻、そして特攻隊員をどう見ていたのか。『特攻隊員の現実』では、前線、銃後の人びとの生の声をもとに、特攻を再現する。本

「会いたい。話したい。無性に」 特攻隊員の“最後の声” #戦争の記憶
2024.08.12

「会いたい。話したい。無性に」 特攻隊員の“最後の声” #戦争の記憶

23歳の特攻隊員が、婚約者に宛てた遺書。「自分の事は忘れて欲しい」と綴っています。婚約をしてあった男性として、散って行く男子として、女性であるあなたに少し言って征(ゆ)き度(た)い。「あなたの幸せを願う以外に何物もない」「勇

光が丘公園の〝赤い看板〟に秘められた歴史 教会、劇場、兵士のクラブ…そこは「かつてアメリカだった」街
2024.08.12

光が丘公園の〝赤い看板〟に秘められた歴史 教会、劇場、兵士のクラブ…そこは「かつてアメリカだった」街

東京都練馬区の光が丘公園の中にひっそりと佇む、錆だらけの赤い看板。同公園は、戦時中に特攻隊の出撃基地ともなった成増飛行場、戦後は米軍の家族住宅「グラントハイツ」として利用された歴史がある場所です。そんな歴史が文字として刻まれ、今に残る“遺構”を紹介します。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一

24歳京大生や22歳日大生も…神に供えられる「いけにえ」として突進していった特攻隊員
2024.08.12

24歳京大生や22歳日大生も…神に供えられる「いけにえ」として突進していった特攻隊員

生還の見込みのない体当たり兵器に乗り込んだ若者たち。戦局挽回、国民の士気高揚を目的に「一億総特攻」を打ち出す軍上層部、メディア。国民は特攻、そして特攻隊員をどう見ていたのか。『特攻隊員の現実』では、前線、銃後の人びとの生の声をもとに、特攻を再現する。※

櫻井翔 昭和の名歌手の戦争体験に驚き 笑顔で出撃の16歳思う涙に「あまりにも違う現実」
2024.08.11

櫻井翔 昭和の名歌手の戦争体験に驚き 笑顔で出撃の16歳思う涙に「あまりにも違う現実」

 「嵐」櫻井翔(42)が11日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋 『戦争』を忘れない~櫻井翔が聞く黒柳徹子の記憶~」(後1・55)に出演し、昭和の名歌手の戦争体験に驚く場面があった。 来年で戦後80年。戦争を知る人たちが年々、減ってきている中、かつて「徹子の部屋」に出演した戦争経験者

「何が国民のためかを判別することが科学技術者にとって第一の問題」 潜水艇「海龍」生みの親が語った言葉【科学が変えた戦争】
2024.08.11

「何が国民のためかを判別することが科学技術者にとって第一の問題」 潜水艇「海龍」生みの親が語った言葉【科学が変えた戦争】

1945年の終戦から79年。太平洋戦争では、当時、画期的とされる技術を持ちながら、特攻兵器になるという運命をたどった潜水艇がありました。敵艦に体当たりするという任務を与えられた「海龍」。戦後、その生みの親が、科学技術のあり方について、言葉を残しています。■最先端の技術を持ちながら

西島秀俊、國村隼、柄本佑、橋本愛、小野花梨、山田杏奈が戦時中の人々の日記を朗読
2024.08.09

西島秀俊、國村隼、柄本佑、橋本愛、小野花梨、山田杏奈が戦時中の人々の日記を朗読

NHKスペシャル「新・ドキュメント太平洋戦争」の第4弾「新・ドキュメント太平洋戦争1944 絶望の空の下で」が8月15日19時30分よりオンエア。朗読出演に國村隼、西島秀俊、柄本佑、橋本愛、小野花梨、山田杏奈らが名を連ねた。戦争の中を生きた人々の日記や手記から、時代のうねりを追体

アメリカ巨大戦艦の船体を「へこませた」日本からの攻撃とは? 今も残る“被弾”の痕
2024.08.09

アメリカ巨大戦艦の船体を「へこませた」日本からの攻撃とは? 今も残る“被弾”の痕

 広大な太平洋に浮かぶ南国のリゾート地、アメリカ合衆国ハワイ州のオアフ島にはさまざまな観光施設が存在しています。その中でも、アメリカ軍の重要施設が立ち並ぶ真珠湾に浮かぶフォード島、そこに停泊している戦艦「ミズーリ」には、毎年多くの観光客が足を運んでいます。 1944(昭和19)年

「できるだけ長く苦しんで」…腸がとびだしあふれる血の中で破顔、10数時間後に息絶えた“特攻の父”《大西瀧治郎中将》
2024.08.09

「できるだけ長く苦しんで」…腸がとびだしあふれる血の中で破顔、10数時間後に息絶えた“特攻の父”《大西瀧治郎中将》

 半藤一利さん『 戦士の遺書 太平洋戦争に散った勇者たちの叫び 』。本書は「語り継ぎたい昭和軍人たちのことば」として、太平洋戦争に散った28人の軍人の遺書や最期の言葉をもとに、各々の人物像、死の歴史的背景である戦争の本質へと迫る名作列伝です。 本書から一部抜粋し、その壮絶あるいは