卓球・早田ひなの、「知覧特攻平和会館に行きたい」発言に称賛の声 女子マラソンの鈴木優花は2月に来訪

AI要約

パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24)が帰国後、知覧特攻平和会館を訪ねたい旨を表明。

鈴木優花も同施設を訪れ、「この時代に生きているということだけでありがとう、と思った。帰りたくても帰れない 会いたくてももう会えない」と感想を述べた。

終戦記念日に先人たちの足跡をたたえる行動がリスペクトされている。

卓球・早田ひなの、「知覧特攻平和会館に行きたい」発言に称賛の声 女子マラソンの鈴木優花は2月に来訪

 パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24)=日本生命=が帰国後の記者会見で鹿児島の知覧特攻平和会館を訪ねたい旨を明かしたことについて、X(旧ツイッター)で称賛する声が続いている。

 「さすが日の丸を背負った代表選手です」「涙が止まりませんでした」「そういう発言ができる事が素晴らしい」と好意的な投稿が相次ぎ、作家でジャーナリストの門田隆将さんは「命を散らした若者の真実。ぜひ触れてほしい」と支持した。

 同施設については女子マラソンで6位入賞を果たした鈴木優花も2月22日に更新した自身のXで来訪したことを明かし、「知覧の記念館へ行きました。この時代に生きているということだけでありがとう、と思った。結構、涙堪えてた。帰りたくても帰れない 会いたくてももう会えない わかっていてそれでも飛んで行った人たちが沢山いる」などとつづっている。

 15日は終戦記念日。戦火に散った先人たちの足跡を触れようする行動は大いにリスペクトされている。