# 物流・運送業

40日も短縮「北極近道」を航海する中国…韓国は「絵に描いた餅」
2024.08.23

40日も短縮「北極近道」を航海する中国…韓国は「絵に描いた餅」

「北極航路」がまた海運業界の注目を受けている。先月、中国山東省の日照港を出発した中国の「ニューニューシッピングライン」のコンテナ船「シンシンハイ2号(Xin Xin Hai 2)」がベーリング海峡(ロシア東側とアラスカ西側)を通過したと22日、韓国内の業界に伝えられたからだ。この船が利用した北

新明和工業、業界初の脱着ボデーEVトラック ベースはeキャンター 低騒音化を実現
2024.08.23

新明和工業、業界初の脱着ボデーEVトラック ベースはeキャンター 低騒音化を実現

 新明和工業は、電動の脱着ボデートラックを発売したと発表した。三菱ふそうトラック・バスの小型電気トラック(EVトラック)「eキャンター」に脱着ボデートラックを架装した。電動化により、二酸化炭素(CO2)を排出しないゼロエミッション作業と低騒音化を実現する。 同社によるとEVに脱着

KDDIら2社が物流の新サービス、「出荷まで、あとどれくらい」を可視化
2024.08.23

KDDIら2社が物流の新サービス、「出荷まで、あとどれくらい」を可視化

 Nexa Ware(ネクサウェア)は、物流倉庫内の作業を効率化するソリューション「Nexa Warehouse-Optimizer」(ネクサウェア ウェアハウスオプティマイザー)の提供を開始した。KDDIが「WAKONX Logistics」のサービスのひとつとして展開する。■

中国の大型EVトラックメーカー、プレIPOで300億円近く調達へ ベルギー政府系ファンドが主導
2024.08.23

中国の大型EVトラックメーカー、プレIPOで300億円近く調達へ ベルギー政府系ファンドが主導

電気で走る大型EVトラックを手がける中国の「葦渡科技(Windrose Technology)」(以下、ウインドローズ・テクノロジー)が、プレIPOラウンドでベルギーの政府系ファンド・SFPIMなどから2億ドル(約290億円)を調達するという。ウインドローズ・テクノロジーはこれま

陸上の宇宙船? 中国JAC傘下の「江淮1卡」が新型電動軽トラックを発表
2024.08.23

陸上の宇宙船? 中国JAC傘下の「江淮1卡」が新型電動軽トラックを発表

中国の江淮汽車(JAC)傘下のトラックブランド「江淮1卡」は8月20日、新型電動トラック『帥鈴 ES6 天和版』を広州で発表した。この新型車は『帥鈴 ES6』をベースにしたアップグレード版で、純電動プラットフォームを採用し、スマート、安全、スタイリッシュなデザインを特徴としている

巨大倉庫を飛び回る。米IKEAで在庫管理ドローンを導入
2024.08.23

巨大倉庫を飛び回る。米IKEAで在庫管理ドローンを導入

ドローンで効率的に在庫管理。IKEAは、米国メリーランド州ペリービルの配送センターに自律型AI搭載ドローンを導入すると発表。同社は、すでに2021年から世界中でドローンの試験運用をしていますが、今回始めての米国での導入となります。従業員の目で確認しつつも、ドローンを

猛暑の中、奔走する「宅配ドライバー」のリアル!1日3回は着替える、歩行距離はゴルフ18ホールと同じ!?
2024.08.22

猛暑の中、奔走する「宅配ドライバー」のリアル!1日3回は着替える、歩行距離はゴルフ18ホールと同じ!?

奇抜な開会式で注目を浴びたパリ五輪2024。現地では熱い戦いが繰り広げられました。一方、足元の日本では「物流の2024年問題」が世間の注目が集めています。酷暑が続く日本では、体温を上回るほどの気温が続いていて、もはや熱帯ともいえる日本の夏。信号待ちのわずかな時間ですら、電柱の影に

「モーダルシフト」官民で進む 様子見の事業者も、国交省は補助事業で2次募集
2024.08.22

「モーダルシフト」官民で進む 様子見の事業者も、国交省は補助事業で2次募集

貨物の輸送手段をトラックから鉄道・船舶に切り替える「モーダルシフト」の動きが官民で進んでいる。残業規制の強化でトラックの運転手不足が深刻化した「2024年問題」や、脱炭素化に対応するためだ。ただ、国が用意した補助事業には応募の動きが鈍く、荷主や運送会社など業種の垣根を越えた連携の難しさをうかが

三菱ふそう、車両製造部品の物流管理の効率化を目指すプロジェクトを開始
2024.08.22

三菱ふそう、車両製造部品の物流管理の効率化を目指すプロジェクトを開始

三菱ふそうトラック・バスは2024年8月21日、デジタルトランスフォーメーション(DX)によって車両製造部品の物流管理の効率化を加速するプロジェクト「サプライチェーンコントロールタワー(SCCT)」を開始したと発表した。 SCCTとは、三菱ふそうの部品納入物流の管理

シーメンス、空港物流事業売却で豊田自動織機傘下の蘭企業選定=関係筋
2024.08.22

シーメンス、空港物流事業売却で豊田自動織機傘下の蘭企業選定=関係筋

[ミュンヘン 22日 ロイター] - 独シーメンスは、空港物流部門シーメンス・ロジスティクスの売却先候補に豊田自動織機傘下のオランダ企業ファンダランデを選定した。売却手続きに詳しい複数の関係者がロイターに明らかにした。シーメンスは中核事業に集中するため19年から「ポートフ

ふるさと納税の返礼品が翌日に届く「アスチャク」
2024.08.22

ふるさと納税の返礼品が翌日に届く「アスチャク」

ふるさとチョイスを運営するトラストバンクとtonarinoは、ふるさと納税の返礼品が最短翌日に届く「アスチャクふるさと納税」を、8月21日にオープンした。翌日配送が可能な地域は、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、新潟県の1都9県。平日午前1

倉庫業務を人の経験→データ化する新サービス発表 待ち時間短縮で2024年問題に対応
2024.08.22

倉庫業務を人の経験→データ化する新サービス発表 待ち時間短縮で2024年問題に対応

物流現場で課題となっている、ドライバーが荷物を待つ荷待ちの時間を短縮させ、倉庫での業務効率を1.4倍アップさせる新たなサービスが始まります。 KDDIが22日に発表したのは、ロボットの稼働状況などのデータを分析して倉庫での出荷準備にかかる時間を正確に把握したり、作業員の最適なシフ

物流倉庫の業務効率化へ KDDIグループが新サービス
2024.08.22

物流倉庫の業務効率化へ KDDIグループが新サービス

物流業界で労働力不足が深刻化する、いわゆる“物流の2024年問題”の解決に向け、KDDIグループは物流倉庫の業務を効率化する新しいサービスを開始しました。KDDIグループが22日から始めたのは、流通・小売企業などが商品を保管している倉庫で、出荷数やロボットの稼働状況といった情報を

ドローン国家資格化で受講者急増 それでも事業化が「難しい」事情
2024.08.22

ドローン国家資格化で受講者急増 それでも事業化が「難しい」事情

 上空からの状況確認など、災害時に欠かせなくなったドローン(無人航空機)の新たな活用に期待が集まっている。2022年12月に国家資格化されたことで技能訓練校の受講者が急増し、過疎地の輸送手段として模索する自治体も増えている。人手不足が目立つドライバーの“代役”など、今後の用途拡大が注目される。

重い荷物、階段で運びイライラ…「パソコンの箱」投げつける韓国の配達員、拡散されたその場面
2024.08.22

重い荷物、階段で運びイライラ…「パソコンの箱」投げつける韓国の配達員、拡散されたその場面

【08月22日 KOREA WAVE】韓国で配送員が顧客の注文品を乱暴に扱う場面が防犯カメラに記録され、物議を醸している。あるオンラインコミュニティに17日「〇〇社でパソコンを注文しないでください」というタイトルの投稿があった。投稿者の男性は「AIと3D作業をしている最中にパソコ

メルカリで「厚さ5cm」のものを送りたいときは、どの配送方法を使えばいい?
2024.08.21

メルカリで「厚さ5cm」のものを送りたいときは、どの配送方法を使えばいい?

メルカリで商品を売るとき、迷いがちなのが「配送方法」。荷物のサイズ、中でも厚さによって使えるものが限られてくることもあり、最適な配送方法が分からないという人もいるのではないでしょうか。この記事では、雑貨や化粧品、ちょっと厚手の洋服など「厚さ5cmの商品」を送るときの配送方法につい

自動運転の荷物搬送実演 静岡・磐田に展示場開設
2024.08.21

自動運転の荷物搬送実演 静岡・磐田に展示場開設

 ヤマハ発動機のグループ会社「イヴオートノミー」は21日、静岡県磐田市の本社敷地内に、自動運転車両による荷物搬送を実演する展示場を開設した。人手不足が深刻な物流業界の関係者の来場を想定。広さは約1200平方メートルあり、傾斜や段差をものともせずに荷物を引っ張って走る車両を見学できるようにした。

ロボット×コンベヤー融合…メイキコウが開発、海上コンテナ自動荷役装置の仕組み
2024.08.21

ロボット×コンベヤー融合…メイキコウが開発、海上コンテナ自動荷役装置の仕組み

メイキコウ(愛知県豊明市、保賀誠一郎社長)は、ドライコンテナから全自動で積み荷を降ろす装置を開発した。前後に走行可能なロボットと直交伸縮コンベヤーを組み合わせた。画像処理技術でコンテナ内の積み荷を識別し、ロボットが無人で荷物を降ろす。厳しい労働環境にある海上コンテナの荷役現場の自動化を実現する

Amazonの迅速配送実現した物流改革 3つの要素とは
2024.08.21

Amazonの迅速配送実現した物流改革 3つの要素とは

 米アマゾン・ドット・コムがこのほど公表した物流業務実績リポートによると、同社は2024年から同年7月末までに世界中で50億個以上の商品を当日または翌日に配達した。これは前年比30%超の増加であり、これまでで最速の配送実績だという。同社は米国をはじめとする市場で、物流の効率化と迅速化を進めてお

上海が低空通信ネットワークを構築へ
2024.08.21

上海が低空通信ネットワークを構築へ

【東方新報】上海市は、5Gの機能を拡張させた「5G-Advanced(5G-A)」技術に基づいた低空通信ネットワークを全市規模で構築し、低空経済の発展を促進するとともに、情報サービスの提供を強化し、革新的な応用を模索することを目指している。 16日に発表された上海通信管理局のガイ