# 物流・運送業

上海が低空通信ネットワークを構築へ
2024.08.21

上海が低空通信ネットワークを構築へ

【東方新報】上海市は、5Gの機能を拡張させた「5G-Advanced(5G-A)」技術に基づいた低空通信ネットワークを全市規模で構築し、低空経済の発展を促進するとともに、情報サービスの提供を強化し、革新的な応用を模索することを目指している。 16日に発表された上海通信管理局のガイ

ヤマト運輸と雫石町 包括協定締結 災害時の物流など支援 岩手
2024.08.21

ヤマト運輸と雫石町 包括協定締結 災害時の物流など支援 岩手

 大手物流会社・ヤマト運輸」が、物流や地域の安心のための住民サービスを請け負う包括連携協定を雫石町と結びました。 20日は、雫石町の猿子恵久町長と、ヤマト運輸岩手主管支店の杉野真哉主管支店長が、協定書に署名をしました。雫石町は、災害に遭った時に、ヤマト運輸が町に支援物資を運んだり

ヤマト、中国の自動運転ロボット開発企業に追加出資
2024.08.21

ヤマト、中国の自動運転ロボット開発企業に追加出資

ヤマトホールディングスは8月19日、グローバル・ブレインが運営する「KURONEKO Innovation Fund」を通じて、中国北京の自動運転ロボット開発企業Yours Technologies、以下「Yours」)に追加出資を行った、と発表した。Yoursは、コンピューター

JSOL、製紙業界と段ボール業界の物流効率化を実現する配送情報ポータルシステムを提供
2024.08.21

JSOL、製紙業界と段ボール業界の物流効率化を実現する配送情報ポータルシステムを提供

 株式会社JSOLは20日、製紙業界と段ボール業界における物流の2024年問題に対処するため、RFIDを活用した配送情報ポータルシステム「Delivery Information Portal System(以下、DIPs)」の開発を行ったと発表した。 2024年4月から、トラッ

宅配便ヤマトが逆張り値下げ「荷物争奪戦」が過熱、「2024年問題」に直面するタイミングでなぜ?
2024.08.21

宅配便ヤマトが逆張り値下げ「荷物争奪戦」が過熱、「2024年問題」に直面するタイミングでなぜ?

 「大手物流の値下げの影響で顧客を1社失った。かなりの値下げだから、収益的には厳しいのでは」 ある物流企業首脳は、こう明かす。この会社は大手よりも価格を低めに設定し、効率を重視する運営で定評がある。それでも顧客を奪われたという。 価格攻勢をかけているのは、宅配便の王

「物流2024年問題」が気になる今こそ押さえておきたい、費用対効果の高い自社ECサイト構築&運営のポイントとは?【基礎解説】
2024.08.21

「物流2024年問題」が気になる今こそ押さえておきたい、費用対効果の高い自社ECサイト構築&運営のポイントとは?【基礎解説】

2024年4月からドライバーの時間外労働の上限が変更されたことで、ドライバー不足が深刻化、輸送運賃の値上げや配達遅延の増加が想定される「物流2024年問題」。EC・通販事業者にとって送料の上昇は利益率の悪化などに直結するため、無視できない大きな問題です。このような状況下だからこそ、自社の商品を

アマゾン、新物流拠点「相模湖FC」公開 ロボット導入は国内最大規模
2024.08.20

アマゾン、新物流拠点「相模湖FC」公開 ロボット導入は国内最大規模

Amazonは20日、神奈川県相模原市の「GLP ALFALINK 相模原4」で4月に稼働した日本最大級の物流センター「Amazon相模湖フルフィルメントセンター(FC)」の内部を公開した。Amazon相模湖FCは延床面積 約15万m2(東京ドーム約3個分)。5階建てで1階が入荷

「倉庫内は40℃振り切る」ヤマト運輸社員が“1人スト” 労働環境の改善求めるも…会社側「室温計は壊れている」
2024.08.20

「倉庫内は40℃振り切る」ヤマト運輸社員が“1人スト” 労働環境の改善求めるも…会社側「室温計は壊れている」

ヤマト運輸で働く55歳の男性社員が1人でストライキを起こすことを決意したのは、過酷な労働環境が理由だったーー。ストライキを行ったヤマト運輸の社員:汗がひどくて、あせもがずっと治らない状態ですね。ストライキをやってみようと思いました。イット!の取材に答え

トラックの屋根が未来の電源に!? 東プレの冷凍車で次世代の「曲がる太陽電池」実証へ!
2024.08.20

トラックの屋根が未来の電源に!? 東プレの冷凍車で次世代の「曲がる太陽電池」実証へ!

 冷凍車の東プレと「曲がる太陽電池」のPXPのコラボによる「低温物流GX技術」が神奈川県の研究開発プロジェクトに採択された。 代替えサイクルが短く、事業者が燃費改善のメリットを享受できるトラック・冷凍車の屋根は、住宅の屋根以上にソーラーパネルの設置に適した場所となるかもしれない。

輸送混乱、巨額損失の恐れ 鉄道2社で労働争議 カナダ
2024.08.20

輸送混乱、巨額損失の恐れ 鉄道2社で労働争議 カナダ

 【ニューヨーク時事】カナダの貨物鉄道大手2社で勤務条件などを巡る労使交渉が難航し、22日にも運行が全面停止する恐れが出ている。 大規模な輸送混乱が起きれば、巨額経済損失が生じるのは不可避の情勢。日本向け農産物や資源の物流にも影響が及びかねない。 労働争議が起きてい

ECで「推し」グッズ購入時に重視すること上位は「購入までがスムーズ」「決済手段が豊富」【EC購買時の「推し活」に関する調査】
2024.08.20

ECで「推し」グッズ購入時に重視すること上位は「購入までがスムーズ」「決済手段が豊富」【EC購買時の「推し活」に関する調査】

ディーエムソリューションズが実施した「EC購買時の『推し活』に関する実態調査」によると、ECでのグッズ購入時、半数以上が「購入までがスムーズ」「決済手段が豊富」であることを重視することがわかった。調査対象は、「推し活」においてEC・通販で月に1回以上グッズを購入している全国の10

赤信号で止まると怒られる! 市場でケンカは日常茶飯事! 暴走族すら道を譲る武闘派集団「昭和のデコトラ水産便」がヤバかった
2024.08.19

赤信号で止まると怒られる! 市場でケンカは日常茶飯事! 暴走族すら道を譲る武闘派集団「昭和のデコトラ水産便」がヤバかった

 荷物を運ぶトラックに派手な装飾を施すことで知られる日本独自のデコトラ文化。令和となった現在では、派手なデコトラで仕事をすることが難しくなったが、デコトラ界は飾り方のスタイルを変えながら、現在でも大いに盛り上がっている。 そんなデコトラが世間に知られるようになったのは、1975年

マルチスズキ、SUV『フロンクス』の日本向け輸出開始…今秋発売へ
2024.08.19

マルチスズキ、SUV『フロンクス』の日本向け輸出開始…今秋発売へ

スズキのインド子会社のマルチスズキは、SUV『フロンクス』の日本向け輸出を開始した(8月13日発表)。フロンクスは、インドの「Make in India」イニシアチブを象徴するモデルであり、マルチスズキにとって日本市場への初のSUV輸出となる。2016年の『バレーノ』に続いて、マ

ヤマト労働者、熱中症対策求めストライキ
2024.08.19

ヤマト労働者、熱中症対策求めストライキ

 ヤマト運輸の倉庫内の熱中症対策が不十分だとして、同社の男性社員(55)が19日、労働環境の改善を求めてストライキを実施した。男性は個人加盟の労働組合「総合サポートユニオン」に加入。労組によると、男性が働く兵庫県尼崎市の倉庫は室温が高い状態が続き、吐き気や頭痛など熱中症の症状に苦しんでいるとい

JR各社、新幹線の荷物輸送増へ 収益開拓で24年問題改善も
2024.08.19

JR各社、新幹線の荷物輸送増へ 収益開拓で24年問題改善も

 JR各社が、乗客を乗せた新幹線で荷物も運ぶ「貨客混載」サービスを拡大させることが19日分かった。今年4月にJR東海が参入して北海道から九州までつながったことを追い風に、鮮度が高い特産品や精密機器を迅速に定時で運べる強みを生かす。各社は新型コロナウイルス禍で打撃を受けた旅客輸送だけに頼らない経

ヤマトHD、自動運転ロボット開発の中国企業Yours Technologiesに追加出資
2024.08.19

ヤマトHD、自動運転ロボット開発の中国企業Yours Technologiesに追加出資

 ヤマトホールディングス(ヤマトHD)は8月19日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「KURONEKO Innovation Fund」を通して、Yours Technologies(Yours)に追加出資を実行したと発表した。同ファンドは、ヤマトHDが2020年4月にグロー

トラックを通すために鉄道・電気・水道を止めた!? インド史上最大規模の超重量物輸送が熱かった!
2024.08.19

トラックを通すために鉄道・電気・水道を止めた!? インド史上最大規模の超重量物輸送が熱かった!

 超重量物を運ぶときは、目的地の近くまで船で運び、陸送する距離をできるだけ短くします。しかし大陸国のインドでは、港から目的地までが600kmに及ぶとか……。インド史上最大規模の複合輸送を実現するため、鉄道を止め、電気を止め、水道も止めました。 コンボイを通すためにいくつもの橋を架

「物流問題知って」佐伯市で24日トラックフェス イベントやパネルディスカッション…運送業の若手経営者が初企画
2024.08.18

「物流問題知って」佐伯市で24日トラックフェス イベントやパネルディスカッション…運送業の若手経営者が初企画

 物流の2024年問題をテーマにした「トラックフェスin佐伯」が24日午後4時から、大分県佐伯市鶴岡西町のコスモタウンフリーモール佐伯にあるホームワイド鶴岡駐車場で開かれる。 県内で運送業を営む若手経営者グループ(高山和也代表)による初めての催し。すしのカウンターが荷台部分にある

リフォーム拡大へM&A検討 エディオン「第2の柱」に 久保会長・高橋社長が意欲
2024.08.18

リフォーム拡大へM&A検討 エディオン「第2の柱」に 久保会長・高橋社長が意欲

 家電量販のエディオン(広島市中区)の久保允誉(まさたか)会長と高橋浩三社長が中国新聞の取材に応じた。6月下旬、21年ぶりに社長を交代するなど新たな経営体制に移行。「第2の収益の柱」とするリフォーム事業の拡大に向けて企業の合併・買収(M&A)を進める考えを明らかにした。旗艦店の新規出店にも意欲

「札幌の圏央道」未開通部はどうなってる? 鉄道消えた“田舎暮らしの街”に巨大インパクト
2024.08.17

「札幌の圏央道」未開通部はどうなってる? 鉄道消えた“田舎暮らしの街”に巨大インパクト

「札幌の圏央道」ともいえる国道337号「道央圏連絡道路」。2区間ある未開通部は現在、どのような状況で、どのような地域なのでしょうか。「道央圏連絡道路」は、新千歳空港付近の国道36号を起点に、江別市、石狩市、小樽市など札幌近郊の都市を半円形に結ぶ環状道路として計画され、延長は約80