# 炭素

ねぶた祭、祇園祭…夏祭りに変化の足音「伝統だけでなく環境も守る」
2024.07.30

ねぶた祭、祇園祭…夏祭りに変化の足音「伝統だけでなく環境も守る」

7月22日午後3時、日立連合ねぶた委員会(以下日立連合)のねぶたの台上げが始まった。30度を超える酷暑の下、3つに分かれた人形の灯篭を約50人がかついで台車に載せていく。ねぶた師の北村蓮明さんの指示で位置を細かく調整し、組み上がった時には夕日が差していた。日立連合の今年のねぶたは

JR西日本、動画視聴と大阪府内の鉄道6回利用で利用額10%をポイント還元「電車 de 脱炭素スタンプラリー」
2024.07.30

JR西日本、動画視聴と大阪府内の鉄道6回利用で利用額10%をポイント還元「電車 de 脱炭素スタンプラリー」

 JR西日本は、「おおさかCO2CO2(コツコツ)ポイント+電車 de 脱炭素スタンプラリー」を8月1日~9月11日に実施する。 CO2排出量の少ない商品やサービスに対して大阪府が実施する「おおさかCO2CO2ポイント+」の一環。期間中は動画の視聴でスタンプ1個、大阪府内の駅が発

JR西 WESTERポイント還元デジタルラリー
2024.07.29

JR西 WESTERポイント還元デジタルラリー

JR西日本、ギックスは、「おおさかCO2CO2(コツコツ)ポイント+電車de脱炭素スタンプラリー」を開催。開催期間は、2024年8月1日(木)9:00~9月11日(水)23:59。「WESTERアプリ」にてエントリーしスタート。スタンプ1つ目は、アプリでの動画視聴により獲得。2つ目以降は、登録

電通総研、自治体のゼロカーボン化を支援する「脱炭素デジタルダッシュボード」を提供
2024.07.29

電通総研、自治体のゼロカーボン化を支援する「脱炭素デジタルダッシュボード」を提供

 株式会社電通総研は29日、自治体のゼロカーボンシティ実現を支援する「脱炭素デジタルダッシュボード」を開発し、コンサルティングサービスと合わせて提供開始した。 脱炭素デジタルダッシュボードは、温室効果ガスの現況推計から、施策効果の試算、将来推計の可視化、脱炭素化に向けた取り組みシ

歩みが遅い「産業の脱炭素化」はスタートアップのチャンスの場になる
2024.07.29

歩みが遅い「産業の脱炭素化」はスタートアップのチャンスの場になる

産業の脱炭素化は、気候変動対策の中でも特に重要かつ困難な課題だ。産業部門は世界の温室効果ガス排出量の約三分の一を占め、多くのプロセスが長年にわたって確立されてきたものであるため、現状、変更が難しい。しかし政策や資本、そして顧客の低炭素ソリューションへの需要の高まりにより、スタートアップには既存

<パリ五輪>「肉が食べたい」選手たちの不満爆発…試験台に立たされる低炭素オリンピック
2024.07.29

<パリ五輪>「肉が食べたい」選手たちの不満爆発…試験台に立たされる低炭素オリンピック

「カーボンニュートラルな競技大会」という野心に満ちた目標を掲げたパリオリンピック(五輪)が開幕序盤から試験台に立たされている。食べるものから寝る場所まで、炭素を画期的に減らすための試みが選手たちの反発にあったためだ。英紙タイムズなど現地メディアによると、パリ五輪に参加した英国選手

低炭素経済移行は50年まで毎年3兆ドル必要=イエレン米財務長官
2024.07.29

低炭素経済移行は50年まで毎年3兆ドル必要=イエレン米財務長官

David Lawder[ベレン(ブラジル) 27日 ロイター] - 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席のためブラジルを訪れているイエレン米財務長官は27日、低炭素経済への移行には2050年までに毎年3兆ドルの新たな資本が必要になるとの見通しを示した。

【速報】2歳男の子『一酸化炭素中毒』疑いで病院へ搬送 意識あり 女性から「助けて」と通報 兵庫・伊丹市
2024.07.29

【速報】2歳男の子『一酸化炭素中毒』疑いで病院へ搬送 意識あり 女性から「助けて」と通報 兵庫・伊丹市

 兵庫県伊丹市内の店舗の駐車場で2歳の男の子が一酸化炭素中毒の疑いで病院へ搬送されました、意識はあるということです。 28日午前11時過ぎ、伊丹市鴻池にある店舗の駐車場で30歳の女性から「助けて」と通報がありました。 警察によりますと、2歳の男の子が一酸化炭素中毒の

自民・茂木幹事長、「ポスト岸田」見据え、東南アジア外遊に向け出発
2024.07.28

自民・茂木幹事長、「ポスト岸田」見据え、東南アジア外遊に向け出発

9月に予定される自民党総裁戦への出馬に意欲を見せる茂木幹事長は28日、東南アジア4か国の外遊に向け出発しました。各国で政府要人との面会などを重ね、9月の総裁選でのアピール材料にしたい考えです。自民党の茂木幹事長は28日から8月4日までの日程でインドネシア、シンガポール、タイ、フィ

ランボルギーニ初のプラグインハイブリッドSUV「ウルスSE」が日本に上陸!
2024.07.28

ランボルギーニ初のプラグインハイブリッドSUV「ウルスSE」が日本に上陸!

ランボルギーニの新車販売台数の半数以上を占めるのが、ブランドの大黒柱であるスーパーSUVの「ウルス」。日本市場でもこれまでのガソリンエンジン仕様に替えて、新たにPHEV(プラグインハイブリット)の「ウルスSE」の導入を開始する。スーパーカーブランドの電動化戦略とは、どのようなものなのか。

CO2活用ミカン、蒲郡で販売 来月1日から 日本特殊陶業
2024.07.27

CO2活用ミカン、蒲郡で販売 来月1日から 日本特殊陶業

 日本特殊陶業(本社名古屋市)は26日、蒲郡市内で回収した二酸化炭素(CO2)を活用して栽培したミカンの販売イベントを実施すると発表した。期間は8月1~5日までで、蒲郡市内のショッピングセンターや、ラグーナテンボスなどで販売する。 日本特殊陶業は、蒲郡市内で排出されたCO2を地産

牛ふん堆肥原料の石炭代替燃料「バイオコークス」量産へ 飛州木工が新会社設立
2024.07.27

牛ふん堆肥原料の石炭代替燃料「バイオコークス」量産へ 飛州木工が新会社設立

 飛州木工(岐阜県下呂市小坂町落合)の新会社が、畜産業が盛んな飛騨地域で出る牛ふん堆肥を原料にした石炭代替燃料「バイオコークス(BIC)」の量産化に乗り出す。来年には高山市内に牛ふん堆肥を乾燥する工場を整備し、安定供給に向けた生産体制を整える。カーボンニュートラルの実現を急ぐ鉄鋼業界への供給を

LIXIL製、低炭素アルミ材をコイズミ照明採用
2024.07.26

LIXIL製、低炭素アルミ材をコイズミ照明採用

 LIXILはこのほど、照明専業メーカーのコイズミ照明(本社=大阪市中央区、佐久間晋社長)の間接照明シリーズ筐体部に、リサイクルアルミを70%使用した循環型低炭素アルミ形材「PremiAL(プレミアル)R70」が採用されたと発表した。プレミアルR70はビル用と店舗用のサッシに続き、公共・住宅用

メルセデス・ベンツ日本、千葉市と包括的連携協定 EV貸与や急速充電器を設置
2024.07.26

メルセデス・ベンツ日本、千葉市と包括的連携協定 EV貸与や急速充電器を設置

 メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、千葉市美浜区)とメルセデス・ベンツ・ファイナンス(MBF、アンドレアス・レーア社長、同)は24日、千葉市と電気自動車(EV)に関するものを含めた包括的連携協定を結んだと発表した。同市に無償でEVを1台貸与するほか、MBJが市内の公共施設の駐車場

千葉市とメルセデス・ベンツ日本が脱炭素社会の実現に向けて協定結ぶ
2024.07.25

千葉市とメルセデス・ベンツ日本が脱炭素社会の実現に向けて協定結ぶ

脱炭素社会の実現に向けた未来へつなぐまちづくりの推進のため、千葉市とメルセデス・ベンツ日本とメルセデス・ベンツ・ファイナンスが包括連携協定を結ぶことになり、24日締結式が行われた。千葉市は2022年11月に環境省の実施する「脱炭素先行地域」に選定されており、2030年度までに全国

道知事と札幌市長 脱炭素化&経済成長「GX2040ビジョン」に関連産業の道内集積など盛り込むよう要請
2024.07.25

道知事と札幌市長 脱炭素化&経済成長「GX2040ビジョン」に関連産業の道内集積など盛り込むよう要請

北海道知事と札幌市長が国に陳情です。国が今年度内をめどに策定を進める「GX2040ビジョン」。この中で、道内への関連産業の集積などを盛り込むよう要請しました。鈴木知事と秋元札幌市長は、経済産業省を訪れ、洋上風力など脱炭素化に向けた産業の道内への集積促進などを斎藤大臣に要請しました

次世代電池の負極材に照準、中国のシリコン・炭素複合材料メーカーが独自技術で量産へ
2024.07.25

次世代電池の負極材に照準、中国のシリコン・炭素複合材料メーカーが独自技術で量産へ

リチウムイオン電池の負極材に使用するシリコン・炭素複合材料を開発する「星科源新材料科技」(以下、星科源)がこのほど、シードラウンドとエンジェルラウンドで計5000万元(約11億円)余りを調達した。出資したのは紅杉中国(HongShan、旧セコイア・チャイナ)のシードファンド、険峰長青(K2VC

中部鋼鈑、「グリーン鋼材」を商品化 省エネ新電炉や太陽光を活用 脱炭素化の潜在需要深耕
2024.07.25

中部鋼鈑、「グリーン鋼材」を商品化 省エネ新電炉や太陽光を活用 脱炭素化の潜在需要深耕

 電炉で厚鋼板を製造する中部鋼鈑(本社名古屋市)は、生産時の二酸化炭素(CO2)排出量を減らした独自の「グリーン鋼材」を商品化した。2025年10月をめどに受注を始める。今秋に稼働する省エネ型の新電炉や、太陽光発電によるCO2削減効果を織り込む。国内の電炉メーカーとしては比較的先行した動きとな

千葉市がメルセデス・ベンツと包括協定締結 電気自動車貸与も
2024.07.24

千葉市がメルセデス・ベンツと包括協定締結 電気自動車貸与も

 千葉市が7月24日、「メルセデス・ベンツ日本(MBJ)」「メルセデス・ベンツ・ファイナンス(MBF)」と包括連携協定を締結した。(千葉経済新聞) 2024年1月、千葉市に本社を移転したMBJとMBF。脱炭素社会のまちづくり、市民サービス向上などを目的とした同協定の締結式には、神

タンクに太陽電池 発電量など効果検証 「曲がる」ペロブスカイト導入拡大めざす コスモ石油など3社
2024.07.23

タンクに太陽電池 発電量など効果検証 「曲がる」ペロブスカイト導入拡大めざす コスモ石油など3社

 コスモ石油、積水化学工業、朝日エティックの3社が、フィルム型ペロブスカイト太陽電池をサービスステーション屋根や事業所のタンク壁面に設置する共同実証実験を7月18日から開始した。コスモ石油中央研究所(埼玉県幸手市)と朝日エティック東京工場(埼玉県加須市)で実証を進めている。 実証